こんばんは、明瑞新山です。
土曜日の垂水Sは本命馬ハクサンルドルフが惨敗。
今日の馬場状態では差し馬はかなり厳しかったように思います。
シルバーステートの能力を認めたうえで、1点で十分と判断したので
すが…
日曜日の宝塚記念をバッチリ的中させて春競馬を締めくくりたいですね。
その宝塚記念と言えば思い出されるのは名実況者杉本清氏。
菊の季節にサクラが満開
後ろからはなぁんにも来ない
それいけテンポイント!ムチなどいらぬ、押せ!テンポイント!
中山の直線に流星が走りました
無冠の貴公子にも春が訪れました
雪は止んだ!
等々、現代の競馬ファンでも耳にしたことのあるフレーズを数多く生み出した競馬実況の第一人者です。
そんな杉本氏がこの宝塚記念で残したのが
あなたの、私の夢が走ります
という名フレーズ。
これはもはや氏の実況の粋を超えて、宝塚記念を象徴する言葉にまで昇華されている言葉であり、簡単な誰にでも思いつく言葉をその領域に押し上げるのはやはり杉本氏の言葉だからでしょうか。
ちなみに、杉本氏が発表した「私の夢」の中で最も顰蹙を買ったのがバンブーメモリーだったそうで、大真面目に予想してバンブーメモリーにいきついたのに何故なのかと不思議がっておられたのが印象に残っています。
そういえば杉本氏は、一時明石家さんまさんと競馬の予想番組をされていましたが、あまりの当たらなさに「デビル杉本」と呼ばれていましたね。
もう一線を退いて随分経ちますが、彼のような人に支えられて発展してきた競馬という競技。
そういった場所にスポットを当てて勉強してみるのも面白いかもしれません。
名実況…というよりも迷実況の粋に入るかもしれませんが、ビワハヤヒデが制した94年宝塚記念も記憶に残る実況でした。
F1史に残る活躍を見せたアイルトン・セナの他界から1ヶ月後に行われたこの競走で、彼の名に由来を持つアイルトンシンボリが出走。
杉本氏はレース中に「その後ろにアイルトン・セナ……アイルトンシンボリが続きます」と実況。
当時、日本人の中途半端な俳優よりもはるかに高い認知度を誇っていたアイルトン・セナの名前を借りて、GIしか買わないファンにもわかりやすく実況をしたかったとのことですが、そのレースでアイルトンシンボリが2着に激走したことでさらに話題となりました。
競馬実況者の独りよがりのポエムが多くなった昨今ですが、名言や名フレーズは無理に生み出そうとして生まれるものではないのかもしれませんね。
阪神11R
宝塚記念(GI)
今年は不動の軸、キタサンブラックがいる。
正直、負けようがないくらいに強いんだから仕方がない。
土曜日の馬場状態を見る限り完全にキタサンブラック向きの馬場であり、パワータイプこの馬に雨も関係ない。
ここは頭固定の3連単で攻めたい。
2着に押さえたい馬はミッキークイーンとミッキーロケットの野田みずきコンビにゴールドアクターとレインボーライン。
3着にサトノクラウンとシャケトラを押さえて20点。
3連単
10→1.2.7.8→1.2.7.8.6.11(各5%)
シュヴァルグランは3000m以上でこその馬であることに加え、オープンクラスで走るようになってからは使い減りが顕著で、レース間隔が2ヶ月以内の3走目の成績は0.0.0.2。
いずれも休み明けからの着順を
1→3→9
1→3→6
と順番に下げていることからも、休み明けの方が力を出せる馬であることを示していると言える。
常に高く評価してきたこの馬だが、今回ばかりは消しだ。
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