調教診断-ヴィクトリアマイル-

おはようございます、明瑞新山です。

今日は牝馬最速を競うヴィクトリアマイル。
女王の座に就くのはどの馬か。楽しみなレースですね!

では調教診断開始!



---以下テンプレ---


・今回の調教の評価をA~Dで表示。
・調教以外にも能力・騎手・コース・ローテーション・血統・距離・実績・展開・枠をA~Dで評価する。
・上項を総合し、A~Dで評価する。


※血統は、その血統が当該コースを得意かどうかで判断します。
※コースは、当該馬がそのコースを得意かどうかで判断します。
※枠、展開はそのコースの特性や各馬の動き、個性から相対的に判断します。


これらの項目を配置し、総合的に評価することで、当該レースにおける実力馬をあぶりだし、より効率的に馬券の参考にしていただけるように考えてみました。



印の選考方法は以下の通りです。



最優先が総合評価。次点が調教診断。
それ以下は各項目のA評価の多かった馬を高評価とします。
それらの馬以外に(穴)という評価を加えています。

(穴)と言うからには上位人気の馬にはつけません。
想定5番人気以下の馬で調教内容の良かった馬にのみ付けます。

該当する馬が総合評価が高く、上位評価に上る場合は付けません。

この(穴)を上手く活用することで、昨秋の秋華賞のリラコサージュのような馬を拾えるのではないかと考えました。
(穴)マークのついた馬は、馬券の組みたての上で活躍します。
たとえば、上位評価からの流し馬券のヒモに入れたり、複数いる場合は、それらのワイドボックスを購入してみるのも手。いろいろな活用方法があると思うので、徐々にご紹介出来ればと思います。


---以上テンプレ---


(穴)マーク馬が馬券に絡む確率が高いので、要チェックです。


では、診断を開始します。



ストレイトガール
栗CW 66.7-51.1-36.8-11.9 馬なり
単走。前走、馬場の渋った中京での激戦の疲れも考慮してか、軽めの調整だが、芯の入った良い動き。
距離さえこなせば・・・とは思うが、さてどうだろう。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・B・B・B・B・B・A
総合評価B


クロフネサプライズ
栗坂 53.6-38.6-25.3-12.9 強め
単走で登坂。体全体を大きく使い、非常にダイナミックな走りで駆け上がってくる。
真っ直ぐ、前に推進力を働かせる素晴らしい走り。前走から明らかに良化している。A評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・B・A・A
総合評価B(穴)


デニムアンドルビー
栗CW 84.3-67.6-52.3-38.4-11.7 強め
3頭併せの中。。キビキビとした脚捌きながら、完歩には余裕があり、良い走り。
外の僚馬に隠れて見えない部分がおおきかったが、少なくとも活気はあったので、ドバイ帰りの疲労はしっかりとケアできているであろう。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
A・A・A・B・A・B・A・B・A
総合評価B


メイショウマンボ
栗CW 85.1-68.5-53.0-38.8-11.5 強め
併せ馬の内。直線では伸びずバテずといった感じで、あまりスピード感を感じない走りだった。
この馬は、良い時ははっきりと良く見せるのだか、今回はそれがない。正直な話、微妙。復調に手間取っていると判断。消し。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
A・B・B・B・B・B・A・B・B
総合評価B


プリンセスメモリー
美坂 55.9-40.4-26.6-13.5 馬なり
単走馬なり。可もなく不可もなく。体調は維持できている。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・A・B・B・B・B・B・B
総合評価B


ラキシス
栗CW 84.1-67.4-52.2-38.2-11.6 強め
3頭併せの最内。道中は完全に馬なりで、ラストのみ気合いを付けて追い切られた。
手応えでは最も見劣りしていたが、図太く伸びてはいた。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B



レイカーラ
美南W 56.7-40.0-14.0 馬なり
単走。使い詰めのためサッと流す程度。さすがにここでは厳しそう。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B


スマートレイアー
栗坂 52.3-37.9-24.7-12.2 馬なり
併せ馬で登坂。体全体を使った走りで、活気を感じる。
反応も良く、全体的に高評価。しかし、手前を替えるとやや走りがぎこちなくなり、左回りの適性の有無を判断して購入した方がいいかもしれない。個人的にはここは本命視出来ない。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
A・A・B・B・A・B・B・B・B
総合評価B


ホエールキャプチャ
美坂 54.3-39.0-25.2-12.5 強め
単走。終始馬なりで追い切られたが、キビキビとした良い動き。
ラスト1ハロンまでしっかりと伸びきっており、好内容と言える。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
A・A・A・B・B・A・A・A・A
総合評価A


キャトルフィーユ
栗CW 83.7-67.1-52.3-38.9-12.4 馬なり
3頭併せの中。直線に向いて早々と外の馬が一杯になり、実質内の馬との併せ馬の形で、ゴールまでびっしり並走した。
動きそのものは前走と大差なく、デキは維持できている。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B


エバーブロッサム
美南W 54.9-39.5-12.9 馬なり
3頭併せ馬の外。終始引っ張りきりで回ってくる。手応えでは内の2頭を圧倒。ここ数戦の不振からの脱却の可能性があるかもしれないと思わせられる内容。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・C・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B


ゴールデンナンバー
美南W 67.5-52.0-38.0-12.9 強め
単走。ほぼ馬なりのまま回ってきただけのはずだが、ものすごい迫力、スピード感。
時計はそれほど速くないが、この圧倒的な動き、間違いなく体調は良い。これは一発期待できる。A評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・A・B・B・A・B・B・B
総合評価B(穴)


ケイアイエレガント
南坂 55.3-40.3-26.3-12.9 馬なり
単走。軽く流して入線。前走時よりも良い調教だが、大きく取り上げる内容でもない。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B


ヴィルシーナ
栗CW 99.3-83.3-67.9-52.5-38.6-11.5 一杯
併せ馬の内。コーナーで外の馬に並びかけると、直線では一杯に追い切られた。
追い出すと、重心がグッと沈みこみ、鋭い反応を見せて先着。活気といった点ではやや物足りないが、コースを長いところから追ってきてこのラスト。大きな負荷をかけたメニューでもあり、昨年の女王復活をかけた一戦、それぐらいの気迫が伝わってきた。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・A・A・B
総合評価B(穴)


エクセラントカーヴ
美南W 54.4-39.1-12.9 馬なり
3頭併せ馬の再内。道中はやや掛かり気味に進み、直線では力なくなだれ込む。完全復調まではあと一歩か。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・A・B・B・A・B・B・B
総合評価B


ローブティサージュ
栗坂 52.8-38.7-25.6-13.4 強め
併せ馬で登坂。終始楽な手応えのパートナーにあっさりと置いていかれたが、これは僚馬が走りすぎたもの。
この馬自身はこの馬なりに伸びていたが、やはり最後の1ハロンがいただけない。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・B・B・B・A・B・B
総合評価B


フーラブライド
栗CW 98.2-81.1-65.5-51.1-37.8-12.3 強め
単走での追い切り。最後まで鋭く伸び、スピード感溢れる追い切り。
牝馬重賞を連勝した勢いは侮れない。B評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B


ウリウリ
栗坂 53.6-38.9-24.9-12.2 強め
併せ馬で登坂。完全に馬なりで感触を確かめる程度だったが、その中でもラストまで脚を伸ばしていた点は高く評価できる。特に、坂の半ばまではガッチリ手綱を押さえられた中で、緩めればいつでも爆発させられる手応えだった点は大きく取り上げたい。掛かることなく、しっかりと脚と溜めれば、戴冠も夢ではない。A評価

能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
A・A・B・A・B・A・B・A・B
総合評価B



以上です。





◎ホエールキャプチャ
○ウリウリ
▲デニムアンドルビー
△ヴィルシーナ(穴)
△ゴールデンナンバー(穴)
△クロフネサプライズ(穴)




となりました。