こんにちは、明瑞新山です。
日本では今日、天皇賞春が行われますね。
2強対決のどちらに軍配が上がるかが焦点になっていますが、海を渡って香港ではクイーンエリザベスⅡ世カップクイーンエリザベスⅡ世Cが行われます。
こちらは一昨年の香港ダービー馬ワーザーと今年の香港ダービー2着馬パキスタンスターの2強ムード。
そこに日本から遠征のネオリアリズムが人気の形では追随する格好となっています。
さて、日本馬による快挙、なるのでしょうか?
シャティン8R
クイーンエリザベスⅡ世カップ(GI)
正直、昨年の当レースのワーザーの勝ち方は驚異的だった。
直線で内を突いて抜け出したラブリーデイの真後ろから、まるで見えない糸に引かれているかのように鮮やかに抜け出して圧勝。
しかしながら破った相手は全て全盛期を過ぎたと言っても良い老兵ばかり。
あまり強調できるものではなかった。
それを実証するかのようにその後ブレイジングスピードとは良い勝負をするものの、ヘレンパラゴンやジョイフルトリニティら、自身と同じ世代の馬たちには後塵を拝している。
弱点はそのスブさで、前走の敗因は騎手の騎乗ミスにそのズブさが掛け合された最悪の展開のもの。
よくぞあそこから4着まで追い上げたと評価できる一方、日本からの刺客に太刀打ちできるのか不安を覚えた。
日本からの刺客はネオリアリズム。
こちらはあのモーリスを破った札幌記念後、日本国内ではGI3着にGII1着と本格化。
ミッキーアイルとの激闘を演じた後の遠征だった香港マイルは酌量の余地があるし、前走の勝ち方は強かった。
しかしながらこちらも強い相手だったかと言われればなんとも言えないところ。
先行して抜け出す脚は優秀で、鞍上も非常に心強いが、全面的に信頼を置けるかと問われれば難しいところ。
人気の1角パキスタンスターが実力不足であることを考えれば、軸に最適なのはこの2頭のはず。
しかし、上記のように全幅の信頼を置くのは難しい。
そこで本命に推したいのはシークレットウェポン。
昨年の香港カップ2着馬で、その際に馬連2点買いの相手に抜擢した馬。
前走香港ゴールドカップは3着に敗れたが、直線で追えないシーンが長く続いた結果の僅差負けとなれば何も問題ない。
その前のスチュワーズカップで11着に敗れた際も、直線で行き場がなく鞍上が無理させなかったために喫した惨敗であり、決して力負けではない。
今回は素晴らしい乗り役を配し勝負に来た。
本命だ。
対抗にネオリアリズム、3番手にワーザー。
あと1頭、フランスダービー3着のディクトンまでを押さえて馬連で。
馬連
軸 02
01 40%
05 40%
07 20%



