【一番速い馬が勝つ…皐月賞】4月16日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

 

3歳の春から能力を高く評価し、ユニコーンSで本命を打ったグレンツェント。

 

当時は3着に敗れ不的中になり、その後は消し評価を連発するも常に馬券圏内。

 

久しぶりに本命を打ったら9着ですか…

 

 

 

センスのなさの賜物ですね(自虐)

 

 

 

スタート直後から常におっつけての追走だったように、反応が一息。

それでも直線ではある程度の脚を使っていたので、能力的な問題ではなくデキが本物ではなかったのでしょう。

 

 

モルトベーネは本格化。

これからの動向に注目したい馬です。

 

 

アスカノロマンとモンドラッセの2頭はベストの競馬とは程遠い競馬で敗退。

 

 

アスカノロマン和田騎手はこの馬に乗って以来、普通に騎乗したのは1レースのみ。

さすがに酷いですよね。

下手な騎手ではありませんが、致命的に馬と手が合っていない印象。

太宰騎手に戻した方が良いのではないでしょうか…。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

中山11R
皐月賞(GI)

 

 

 

先週まではかなり馬場が悪く、全体時計も上がりも掛かる傾向にあった中山競馬場の芝コース。

ところが、昨日の競馬では勝ち馬が上がり33秒台を出したレースが2/4。

残る2レースも上がり34.5を切る上がりを計時しており、馬場が著しく高速化していると言って良い。

 

 

週中までは持久力のあるアメリカズカップやクリンチャーを穴馬として購入することを考えていたが、両馬ともに消すことにするとともに、ボーダーライン上にいた馬の取捨が決定した。

 

 

まず、週中までは消すかどうか迷っていたファンディーナを対抗評価で買いに。

 

 

そして同じく迷っていたカデナは消し。

 

 

穴馬として購入予定だったコマノインパルスも消し。

 

 

カデナとコマノインパルスはある程度速い上がりを出す先行勢を一気に差し切るだけの能力はなく、上がりが掛かった場合にのみ流れに乗じて浮上する可能性があると見ていたのだが、馬場の高速化で消し評価とした形だ。

 

 

反対に、ファンディーナは

 

 

・繊細な牝馬である
・平均ペース以上の底力を問われる展開を経験していない
・スムーズな競馬ばかりをしており、揉まれた経験がない

 

 

以上の不安要素から消すかどうか迷っていたが、フラワーカップの時計、ラップ、パフォーマンスから総合的に判断すると、スプリングSに出ていれば楽勝していたであろうし、何よりも自身最速33.0という驚異の上がりを持っていることから対抗評価まで浮上した。

 

特に上がりを持っているということで、この馬場の高速化は大幅なプラス材料。

 

ないと思っていたが、あっさり勝たれても不思議はない条件になってしまった。

 

歴史をつくるか。

 

 

 

で、肝心の本命はというと、6枠11番のアルアイン

毎日杯終了後に相当強いレースをしたと評したこの馬に本命を打つ。

 

 

例年、皐月賞は淀みない厳しいペースで推移する。

 

 

今年のメンバーでその流れで結果を出してきたのはクリンチャーとレイデオロ、アルアインとスプリングS組。

 

 

このうち、スプリングS組を上記のようにファンディーナには勝てないと仮定する。

 

 

レイデオロは長期休み明けで、人気とのバランスと現実を考えると消し評価が妥当。

 

 

クリンチャーは恐らく34秒台の速い上がりに対応できないので消しとすると、残るのはアルアインのみなのだ。

 

 

では、なぜアルアインがファンディーナよりも評価が高いのかと言うと、簡単。

 

 

単にファンディーナよりも不安材料が少ないからだ。

 

 

性別の問題はなく、ペースも経験済みで戸惑うことはない。

臨戦過程も過去に皐月賞馬を出したローテーションだし、上がりも自身最速34.3なら問題なし。

 

 

現在単勝9番人気で有力馬とは言えない立ち位置だが、毎日杯が1800mになってからの勝ち時計でアルアインよりも速い時計で勝った馬はキズナとディープスカイの2頭のみ。

つまり、両ダービー馬に次ぐ史上3番目に早い時計での勝ち馬ということになる。

さらに、アルアインに次ぐ勝ち時計はダービー3着のマイネルフロストであり、この4頭以外に毎日杯を1分46秒台で勝った馬はいない。

 

 

昨年のスマートオーディンが1.47.3の勝ち時計。

その後京都新聞杯を制してダービーでもあの着順であったことを考えても、アルアインは春のクラシックを賑わすだけの資格は十分にあるのだ。

 

 

 

対抗はファンディーナであることは既に述べた。

 

 

 

続く3番手に推したいのがスワーヴリチャード。

 

共同通信杯がレベルの高い1戦であったかどうかは大いに議論の余地があるが、出して行って掛からなかったことと、ステッキを使わず楽々抜け出したことは高く評価して良いだろう。

皐月賞向きの器用さがあるとは到底思えないが、牡馬路線を引っ張っていくだけのポテンシャルを秘めている可能性はある。

 

枠も自身のすぐ外の5頭が差し馬であることを考えれば、コーナーワークを利して好位を取れる可能性は十分にあり、先行策から圧勝というシーンも想定にある。

 

 

 

以下

 

 

 

ダンツフレームの再現なるかペルシアンナイト
スプリングS組では最上位の内容だったアウトライアーズ
一瞬の脚が魅力プラチナヴォイス

 

 

 

までとしたが、アルアインからの馬連が最安値で46倍ということを考えれば手広く藤沢厩舎の2騎まで押さえてしまおう。

 

 

 

馬連

軸11
08 30%
02 15%
07 15%
05 10%
06 10%
09 10%
13 10%