【伝統の2重賞、ダイヤモンドS・京都牝馬S】2月18日明瑞新山予想

 

こんにちは、一昨日に発熱し、昨日は一日を通して40℃超の高温のインフルエンザに苦しんでいた明瑞新山です。

 

 

いやぁ、予防接種をしても毎年インフルエンザにかかるので今年は打たなかったのですが、打っていれば罹患しても症状が軽くて済むというのは本当だったんですね。

 

 

まさか丸一日40℃超の高熱に苦しむことになるとは…

 

 

近年稀に見る苦しさでした、はい。

 

 

これに勝る苦しさを味わったのは記憶にないレベルでしたね。

 

 

イナビル吸引、カロナール、点滴の合わせ技で挑みなんとか解熱。

 

 

今は36℃台の平熱レベルまで下がりました。

 

 

昨日の状態だと今日の予想はお休みと思っていたのですが、なんとかお届けできそうで安堵しております。

 

 

 

 

さて、先週の日曜日の回顧ですが、まずは的中した京都記念から。

 

 

まず残念だったのは前日オッズがわからず、確実に利益が出るように割り振ったこと。

サトノクラウンが2番人気で、マカヒキとの馬連が4倍を切る可能性を考慮したためこのようなことになったのですが、4倍つくのであれば普段通り均等配分で良かったんですよねぇ…。

25%振っていれば700%超の回収だったので残念でした。

 

 

とはいえ、予想の観点から見れば海外帰りの馬の取捨に重きを置き、より消耗の大きそうなマカヒキの評価を下げられたのは大きな収穫だったと思います。

 

予想文に記した通り、3歳での海外遠征帰りの馬の復帰初戦は芳しくないのが現状です。

 

ただし、本当に強い馬は叩いた2走目で結果を出しており、例に従えば大阪杯でのマカヒキは買いの一手。

 

人気だからと消してしまうのは安直で、むしろ今回の敗戦で本来の人気よりも美味しいオッズで購入できる可能性があるというのは非常にありがたいことではないでしょうか。

 

 

勝ったサトノクラウンは馬場も味方した形でしょうが、この馬の好不調は調教を見れば一目瞭然なので、次走以降も追い切りを見てからの判断で問題ないかと思われます。

 

 

また2着のスマートレイアーは改めてその守備範囲の広さを脚質の幅を見せつけた格好。

悪く言えば器用貧乏なのですが、その能力の高さゆえ出来る芸当であり、今年の秋のエリザベス女王杯では面白い存在になるのではないでしょうか。

内回りの宝塚記念でも五月蠅い存在になりそうです。

 

 

4着のミッキーロケットは出遅れが全て。

まだまだ粗削りな素材なので、これからの伸びしろに期待です。

 

 

 

続いて不的中だった共同通信杯。

 

 

こちらはスワーヴリチャードが飛び抜けて強かったですね。

 

 

それと共に、ムーヴザワールドが思ったより強くないということが判明。

今のままでは、クラシックではまず通用しないでしょう。

 

 

本命馬エアウィンザーはスタートから出して行こうとしましたが、向こう正面で前をカットされ中団に。

直線でも不利を受けた上に前が壁で追い出しが遅れるシーンもありました。

それでも上がり2位の末脚で追い上げたのですから、情状酌量の余地はありと見て良いでしょう。

 

ただ、本当にクラシックで通用する素材ならばあの展開でも2着まで追い上げて然るべき内容。

ムーヴザワールド共々、現段階でクラシック云々の馬ではないというところでしょう。

 

 

勝ったスワーヴリチャードはこれで押しも押されぬクラシック本命候補ですが、皐月賞に関してはその器用さの欠如ゆえ疑問が残ります。

 

ダービーでこその馬だと思います。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

東京11R
ダイヤモンドS(G3)

 

 

本命は当ブログでもお馴染みのアルバート。

 

正直、長距離のハンデG3レベルでは圧倒的に能力上位のこの馬。

中距離のGIになると途端に追走に苦労し、後方からの競馬を強いられていたのが昨年までの姿だが、それでも最後はきっちり差を詰めてきていたのも事実。

昨年の天皇賞春ではとんでもないクソ騎乗に泣かされたが、私の中では今年は本命候補になっている馬であり、こんなところで負けてもらっては困る馬。

楽勝してもらいたい。

 

 

対抗にファタモルガーナ。

 

ん?

なんだか見たことのある並び…それもそのはず、ステイヤーズSと全く同じ本命対抗だ。

近年衰退の一途を辿る長距離競馬では出走馬が少ない上に目標にする馬も少なく、必然的に起こり得る現象。

リピーターレースと言われるのは往々にしてこういった条件のレースであるということは以前の予想の中で記した通り。

ステイヤーズSの内容だけ走れば、アルバートには敵わなくとも連対圏内は十分に狙える。

 

 

3番手にフェイムゲーム。

 

このダイヤモンドSを連覇したのは長い歴史の中でもこの馬を含めて3頭のみ。

しかしながら、過去に3連覇した馬は存在せず、それだけ長く競走馬として高いレベルを維持することの難しさを物語っている。

これは。同一重賞連覇自体が最大3連覇までにとどまっていることからも窺える事実である。

この馬も例に漏れず、近年では衰えを隠せない状態だが、他の馬と大きく違うのは去勢したという点。

一説には去勢すると競走馬として長持ちするとも言われており、また、それを目的に去勢した可能性が高い。

去勢後は体が減ったり、筋肉量が落ちたりすることが多く、回復までに時間を要する馬が多いため、パフォーマンスを落としていたとお考えるのが妥当。

これは、明日の私の本命馬も同じであるが、それはまた、別のお話。

去勢後叩き3走目…ここで一発があっても不思議はない。

 

 

 

もう1頭の人気馬、今をトキメク最強世代の4歳馬カフジプリンスは消し。

 

かなりズブいこの馬だが、菊花賞は前が壁になる不利があったにせよ最後まで直前を行くマウントロブソンを交わせなかったし、前走にしてもラスト100mで併せて伸びてきたレッドエルディストに大きく置かれている。

これは恐らく、この馬の適性が長距離にないことを示していると解釈した結果の消しである。

ズブい=スタミナ自慢の長距離馬ではないのだ

 

 

馬券は◎から馬単で2点。

 

 

馬単
12→1.7(各50%)

 

 

 

 

 

京都11R
京都牝馬S(G3)

 

 

本命はアルビアーノ。

 

かなり乗り難しい馬で、スッと前に付けるセンスがありながらもダラダラと脚を使うと末脚を無くしてしまう馬。

きっちり溜めれば’15スワンSのように弾けるだが、どうやら雇われ店長にはそこが理解できていなかったようだ。

今回は昨年の高松宮記念で手綱を取ったルメール騎手に乗り替わり。

ここを圧勝すれば悲願のGI制覇も見えてくる。

 

 

対抗にレッツゴードンキ。

 

2歳時から推し続けているこの馬をここでも推す。

但し、今回は本命ではなく対抗評価。

確固たる理由はないが、今回に関しては馬券圏外に飛ぶ可能性を多分に秘めている気がしてならないのだ。

消し評価とするには周りが弱すぎるため押さえるが、飛ぶとすれば今回か。

 

 

3番手にアットザシーサイド。

 

前走は楽々差し切るのではないかという勢いで追い込んできたが、ゴール直前で失速。

それでも内容としては上々で、自慢の切れ味を最大限に活かせる舞台で再度期待したい。

 

 

以下

 

 

差し脚強烈スナッチマインド
底力抜群ウインファビラス
大穴トータルヒート

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
4~1.2.6.10.18(各20%)