【2月の恒例2重賞、きさらぎ賞・東京新聞杯】2月5日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

土曜日のエルフィンSは本命馬が2着するも紐抜け。

穴馬を3頭も押さえておいて紐抜けとは、我ながら情けないの一言です。

 

 

アドマイヤローザは前に行っても競馬が出来ることが分かったのは収穫でしたが、ラスト甘くなって前を交わせなかったのは溜めが利かなかった分でしょうね。

距離も足りていない印象で、次走距離延長で改めて見直したい1頭です。

 

 

勝ったサロニカは完全に展開がハマりました。

京都外回りのマイル戦で前半800mが49.8の1000m通過が1.02.1。

人気を集めたミリッサが後方に控えたこともあり、後続の意識が前に向かなかったことも作用しましたね。

 

この馬は次走おそらくトライアル。

 

少しでも人気になるようなら消してしまって問題ないと思います。

 

直線でアドマイヤローザとの差を広げたのは血統的な瞬発力の差と片付けてOKでしょう。

 

 

さて、人気のミリッサはもはや能力の測りようがない競馬でしたね。

私の対抗馬アルミレーナ共々、かなり酷い競馬をしてくれました。

 

今後のために後方からの競馬を試したのでしょうが、展開が向かず勝てないあたりがやはり姉との大きな違いですね。

 

一応一番強い競馬はしていたので、次走も購入しますが、過剰に人気を集めそうで悩ましいところです。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

京都11R
きさらぎ賞(G3)

 

 

京都はあいにくの雨。

馬場状態も現在は稍重だが、今日一日降り続ける予報で、重以上の競馬になることは必至。

 

 

この馬場では、前脚を大きく伸ばしては走るサトノアーサーは厳しいように思える。

よほどグリップの良い湿り方をすれば話は別だが、濡れた京都の馬場で上滑りして力をフルに発揮できない可能性は十分だ。

 

人気も過剰。

 

ここは思い切って消しの手。

 

 

本命は再度プラチナヴォイス。

 

手首のスナップを利かせて小気味良く走るこの馬にとって、重馬場は鬼に金棒の舞台。

元より、前走では評判馬ヴァナヘイムを差し置いて本命を打ったほど夏を越した成長度を評価している馬だ。

好位から抜け出して、その類稀なスピード持続力での押し切りを期待しての抜擢だ。

前走はパドックの終盤から本馬場入場にかけて相当なイレ込みがあったそうで、今回はその辺りを考慮して最終追い切りはソフトに。

これで馬のテンションが上がらず持てる能力を発揮すれば、大番狂わせがあっていい。

 

 

対抗にタガノアシュラ。

 

プラチナヴォイスとは質が違うが、こちらも重馬場適性のありそうな走法。

逃げという最大の武器を活かすべく、後続を消耗させるような競馬をしてくれれば本命馬への大きなアシストにもなる。

復調気味の鞍上の思い切りに期待したい。

 

 

3番手にダンビュライト。

 

不良馬場の中京で後続をぶっちぎった新馬戦は記憶に新しい。

この馬もスピードの持続力で勝負するタイプで、過度な瞬発力を求められない馬場状態になるのは願ったりかなったり。

積極策で汚名挽回してほしい。

 

 

以下

 

 

調教抜群マテラレックス
先行脚しぶといアメリカズカップ
キャリア豊富なエスピリトゥオーゾ

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
5~2.3.4.6.7(各20%)

 

 

 

 

 

東京11R
東京新聞杯(G3)

 

 

注目のエアスピネルがここにも出走してきた。

 

今年1年の大レースへの出走を安泰にするためにはまだまだ賞金の上積みが必要だからだろう。

前走は私の本命に応えて金杯を制覇してくれたが、ここでは本命を打たない。

 

 

なぜか?

 

 

この馬の最大の武器は抜け出す時に使う一瞬の脚。

 

 

これを繰り出した後は急激な減速はないが、それ以上の速度を出すこともなく、ジワジワ減速しながら惰性でゴールを目指す形になる。

それ故、平坦京都で2重賞を制し、クラシックで自身最良の成績(菊花賞3着)を収めることが出来たのだ。

 

が、坂のあるコースだと話は別。

特に坂を苦手とするわけではないが、車で坂を登っているところを想像してほしい。

 

一定の踏み込み量にも関わらず、登坂し始めた途端に徐々にスピードが落ちていくはずだ。

エアスピネルの場合、その状況から徐々にアクセルを緩めながら走っているようなもの。

 

平坦だと徐々にアクセルを緩めながら走ってもそれなりにしばらく走り続けるが、上り坂だと大きな減速につながってしまう。

東京のようなダラダラと長い坂が続くコースは、エアスピネルにとって最も苦手とするコースと言えるのだ。

 

また、脚の使いどころを工夫し坂を巧くやり過ごしたとしても、そこからゴールまで約300m。

その間に後続に差されてしまう可能性は十分にある。

 

エアスピネルに本命は献上出来ない。

 

しかし、能力が一流クラスのなのは間違いない。

 

消し評価は難しく、対抗評価とする。

 

 

 

本命はブラックムーン。

 

前走の京都金杯は鞍上が最内を取ろうと焦るあまりに前半から脚を使いすぎたのが最大の敗因。

 

 

さらに最内を取りに先行争いに加わったものの敗れ、

 

 

控えたものの最内は既にフィエロに取られ、

 

 

コーナーではインを狙うものの前が壁、

 

 

そこから外に振ってエアスピネルの真後ろに付ける。

 

 

という一連の無駄の多い騎乗っぷりが加わっての敗戦。

 

 

昨日ようやく今期2勝目を手にしたように不調期に陥っていた鞍上に全ての責任を擦り付けても良いような糞騎乗。

しかしその前走のおかげで、溜めてこその馬ということが判明したのも事実。

 

富士Sでは前が開かず追い出しが遅れたこともあるが、前半600m36秒台の超スローペースが前に味方したものと見るのがベター。

ここはエアスピネルが早めに競馬をするので、他の意識は必然的に前になるレース。

そうなれば、この馬自慢の末脚が爆発、キャピタルSの再現があるかもしれない。

 

 

 

対抗は上記のエアスピネル。

 

 

 

3番手にブラックスピネル。

 

前走は鞍上が最高に巧く導いてくれたとはいえ、同世代最上位クラスのエアスピネルをハナ差追い詰めたのは見事。

2歳時よりその能力を高く評価していた馬なので、そろそろタイトル奪取があっても良いと思っている。

今回は鞍上がネックだが、馬の能力を信じて3番手評価。

 

 

以下

 

 

逃げ脚伸ばしてマイネルアウラート
最終追い切り抜群プロディガルサン
遅れてきた素質馬ロイカバード

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
6~2.3.5.7.9(各20%)