おはようございます、明瑞新山です。
先週のシルクロードSはまたもダンスディレクターを本命にしながら紐抜け。
通算8度目の本命抜擢にして連対率50%(しかも1番人気に支持されたレースは0)と、ダンスディレクターは期待に応えてくれているのですが、痛恨の的中率0%…
個人的にはWIN5が的中して収支トントンでの終了だったのですが、敬愛するダンスディレクターで推奨馬券が当たらないのが悔しいです。
さて、そのダンスディレクターは昨年故障で回避した高松宮記念に向かうようですが、2着セイウンコウセイがもしもそこに出走するようなら面白い存在になりそうな予感。
結果的にダンスディレクターの力が違いすぎた印象ですが、この馬も早めに抜け出して最後まで粘っており、馬場次第では逃げ馬が残る中京であれば穴馬としての楽しみがあるかもしれません。
東京の根岸Sは本命馬キングズガードが4着。
やはり…というかなんというか、陣営の工夫虚しく内へ内へとモタれてしまい、まともに追うことが出来ていませんでしたね。
それでも4着まで押し上げてくるのですから、力があることは間違いありません。
人気になるでしょうが、右回りのオープン特別で大勝負と行きたいですね。
…それか、平安SやアンタレスSを使ってくれば人気になりにくいと思うので積極的に狙いたい穴馬になります。
距離は問題なくこなすはずなので、私個人としては後者を期待したいところです。
さてさて、勝ったカフジテイクはブロードアピールもビックリの末脚で楽勝。
今年のメンツならば、フェブラリーSでも差し切るシーンがあるかもしれません。
2着ベストウォーリアは昨年のフェブラリーSの本命馬。
今回くらい積極的に乗ってくれれば、戴冠の可能性もありそうですが、年齢的にさてどうか。
では、本日の予想です。
京都10R
エルフィンS(OP)
人気は圧倒的パフォーマンスで新馬戦を制したミリッサ。
半姉が昨年のオークス馬シンハライトという超良血もあり、現在単勝1.7倍の断然人気。
しかし、私は敢えてこの馬に疑問符を付けたい。
まずは血統的に父がダイワメジャーであること。
これ自体はこのレースがオープンレースであるため、ここではさほど問題ではない。
しかしながら、仮にここを圧勝したとして、その後クラシックで大成功するかどうかという段階で問題になる。
昨年のメジャーエンブレムや少し前のカレンブラックヒルが恰好の例だ。
自分の競馬が出来れば強さを発揮するが、それが出来ないと途端に普通の馬になってしまう脆さ。
そして成長力のなさ。
NHKマイルカップの回顧記事に書いたと記憶しているが、もしあのままメジャーエンブレムが安田記念に出走していてもおそらく通用しなかった。
それは、2月のクイーンカップからの成長があまり感じられなかったからだ。
無論カレンブラックヒルもそう。
3歳秋までは強い競馬をみせたが、それ以降の活躍は既知の通り。
また、ミリッサに関しては調教でのインパクトが薄いという点も問題だ。
今週の坂路は動きそのものは良かったが、ラストは息が苦しくなっているのが見えた。
弱い馬ではないので、ここで消すまでは行かなくとも、オッズを鑑みれば疑ってかかっても良いのではないか。
では本命はというと、この馬以外にインパクトのあるレースをしたのは2頭。
1頭がアドマイヤローザ、もう1頭がアルミレーナである。
前者はまともに騎乗していれば新馬勝ちをしている馬。
勝ったベストアプローチはその後重賞3着があるように素質を秘めた馬だが、それをゴール前で急追。
脚色の違いは一目瞭然だった。
仕切り直しの2戦目では楽勝&楽勝で、秘めた能力が違うことを誇示した形。
その末脚のキレはここでも十分通用するものだ。
問題は初のマイル戦という点か。
後者は前走の勝ち方が強かった。
東京マイルで先行して抜け出して快勝。
直線、外から被されながらもラスト1ハロンで相手を突き放した点は高く評価できる。
この馬の場合、時計と上がりが水準レベルであり、高い標準ではないことが問題。
総合的に見て、本命はアドマイヤローザ。
初のマイル戦だが、外枠なので包まれることなく確実に末脚を発揮できそうなのは心強い。
そして何といっても高い素質を秘めているのは魅力。
対抗にアルミレーナ。
マイル戦2連続で連対し、内容も上々。
先行できる脚があり、安定感に期待。
3番手にミリッサ。
穴で押さえるならば骨折明けのアカカよりも末脚自慢のラーナアズーラとビーカーリー、ラントシャフトまで。
馬連
軸10
02 45%
05 40%
01 05%
05 05%
07 05%



