おはようございます、明瑞新山です。
今日はNHKマイルカップですね。
3歳最速はどの馬か!?集結した18頭の精鋭の闘いに期待しましょう!
では調教診断開始!
---以下テンプレ---
・今回の調教の評価をA~Dで表示。
・調教以外にも能力・騎手・コース・ローテーション・血統・距離・実績・展開・枠をA~Dで評価する。
・上項を総合し、A~Dで評価する。
※血統は、その血統が当該コースを得意かどうかで判断します。
※コースは、当該馬がそのコースを得意かどうかで判断します。
※枠、展開はそのコースの特性や各馬の動き、個性から相対的に判断します。
これらの項目を配置し、総合的に評価することで、当該レースにおける実力馬をあぶりだし、より効率的に馬券の参考にしていただけるように考えてみました。
印の選考方法は以下の通りです。
最優先が総合評価。次点が調教診断。
それ以下は各項目のA評価の多かった馬を高評価とします。
それらの馬以外に(穴)という評価を加えています。
(穴)と言うからには上位人気の馬にはつけません。
想定5番人気以下の馬で調教内容の良かった馬にのみ付けます。
該当する馬が総合評価が高く、上位評価に上る場合は付けません。
この(穴)を上手く活用することで、昨秋の秋華賞のリラコサージュのような馬を拾えるのではないかと考えました。
(穴)マークのついた馬は、馬券の組みたての上で活躍します。
たとえば、上位評価からの流し馬券のヒモに入れたり、複数いる場合は、それらのワイドボックスを購入してみるのも手。いろいろな活用方法があると思うので、徐々にご紹介出来ればと思います。
---以上テンプレ---
(穴)マーク馬が馬券に絡む確率が高いので、要チェックです。
では、診断を開始します。
キングズオブザサン
栗P 50.6-37.0-12.4 馬なり
単走。そこそこには動いているが、ポリトラックでこの程度の動きでは…正直いらない。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・A・B・B・B・B・B
総合評価B
タガノブルグ
栗坂 54.3-39.6-25.7-13.1 馬なり
単走で登坂。坂の半から、真っ直ぐ走らせるために肩ムチを使用していたが、実質気に馬なり。
鋭い動きで目下の好調を維持しているが、走法からは東京マイルへの適性は感じない。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B
ダンツキャンサー
栗坂 54.4-39.5-25.3-12.6 一杯
単走。ステッキを使用し、びっしりと追い切られた。キビキビとした脚捌きながら、完歩には余裕があり、良い走り。
最後はラチを頼りたがっていたが、評価ほどバカにできないと感じた。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・B・B・A
総合評価B
ロサギガンティア
美坂 53.2-38.8-25.2-12.5 馬なり
併せ馬。スピード感のある良い走りで、連戦の疲れを感じさせない。
完全に持ったままで悠々と先着し、改めてGI奪取へ弾みをつける。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
A・A・A・A・B・A・A・A・A
総合評価A
ショウナンアチーヴ
美南W 70.5-54.9-40.4-12.9 馬なり
併せ馬の内。馬なりで追い切り、併入。
ここまで、最終追いは坂路で乗り、しかもテンから掛かって暴走→ラストバタバタのパターンを繰り返していた同馬。
このGIを目前にウッドコースでの追い切りを敢行。そして難のあった折り合いも全く問題を見せず。
気性的にも肉体的にも成長している証拠と捉えて良さそう。A評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・A・B・A・A・A・B
総合評価B
ベルルミエール
栗CW 86.3-69.9-54.9-41.5-14.0 馬なり
単走。完全に馬なり。ラスト時計が出ていないのはキャンター並の走りだったから。
先週に猛時計で追い切っており、体勢は整っているからこその軽い追い切りだったのだろう。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B
ホウライアキコ
栗坂 55.3-40.1-25.8-12.8 強め
単走。活気ある良い動き。ラストまでしっかりと脚を使って伸びており、それ相応の評価で良い。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・A・B・B・A・B・B
総合評価B
サトノルパン
栗坂 54.2-39.5-25.9-13.2 強め
併せ馬で登坂。体全体を使った走りで、活気を感じる。
反応も素晴らしく良い。追い出すとヨレるなど、走りの若い部分はあるが、それを差し引いても良い動き。A評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・B・A・A・B・B・B
総合評価B
アトム
栗CW 81.6-66.0-51.6-37.4-11.5 強め
3頭併せ馬の最内。ラストのみ強く追い切られたが、鋭く抜けだして1馬身先着。
負荷をかけてしっかりとした調教を消化。休み明けを微塵も感じさせない好内容。A評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B(穴)
ミッキーアイル
栗坂 50.6-37.8-25.4-13.0 強め
単走。まず目に付く猛時計。追い出されるまでは弾丸のように真っ直ぐスピード感あふれる走りで駆け上がってくるが、いざ追い出すとラチを頼ろうと、激突せんばかりにラチの方に重心が傾く。
ラスト1ハロンの時計が案外なのはこのためだろう。実戦でも気になる部分ではある。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
A・A・B・B・A・A・A・B・A
総合評価A
カラダレジェンド
美南W 66.3-50.4-37.4-13.0 一杯
併せ馬の内。ここまで、調教は攻めなくても動くということで、それほど強いメニューを消化してこなかったが、ここにきてびっしり負荷をかけての追い切り。
時計こそ驚くようなものではないが、ラストで鋭く抜けだし3馬身先着。陣営の意欲は買いに値する。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・A・B・B・B・A・A・B
総合評価B(穴)
ショウナンワダチ
美南W 66.8-50.9-37.4-12.7 強め
併せ馬の内。直線で気合いを付けられて併入。
キビキビした良い動き。だが、僚馬に隠れてほとんど動きが見えなかった。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・A・B・B・A・B・A・B
総合評価B
アルマエルナト
美南W 66.8-50.9-38.6-13.6 馬なり
単走。軽く流して入線。直線までは快調だったが、ラストはお釣りがなくバタバタ。正直良い内容じゃない。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B
ウインフェニックス
美P 66.0-51.9-38.5-13.0 馬なり
併せ馬の内。コーナーで外の馬を交わすと、そのままの隊列でフィニッシュ。
先着こそしたのもも、動きに軽快さがなく、活気も感じられない。C評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B
アドマイヤビジン
栗坂 55.6-39.3-25.1-12.1 強め
単走。ラストのみ強く追われ、まずまずの時計で鋭伸。活気ある走りで状態の良さをアピール。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・B・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B
エイシンブルズアイ
栗CW 82.1-66.3-51.2-37.2-11.8 強め
併せ馬の内。並んで走っていたのは直線入り口まで。そこで手綱を緩めるを一気に加速。僚馬をブッチぎった。
リズミカルにクビを使った走法、且つ、パワフルで重厚感のある走りは非常に高評価。長く良い脚で馬群を一閃のシーンを期待してしまう。A評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・A・B・A・B・A・B
総合評価B
マイネルディアベル
美坂 55.3-39.9-26.0-12.9 強め
併せ馬の内。気合いをつけてしっかりと負荷をかけるメニューを消化。
前進気勢が強く、一生懸命走る馬ではあるが、ここではどうか…B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・B・B・B・B・B・B
総合評価B
ピークトラム
栗坂 54.1-40.2-26.4-13.2 馬なり
併せ馬で登坂。完全に馬なりで感触を確かめる程度だったが、その中でもラストまで脚を伸ばしていた点は高く評価できる。
動きとしては悪くない。B評価。
能・騎・コ・ロ・血・距・実・展・枠
B・A・B・B・B・A・B・B・B
総合評価B(穴)
以上です。
◎ロサギガンティア
○ミッキーアイル
▲エイシンブルズアイ
△ショウナンアチーヴ
△サトノプパン
△カラダレジェンド(穴)
△ピークトラム(穴)
△アトム(穴)
となりました。
人気どころを全部押さえる形となりましたが、今回は調教の出来の良い馬が多く、なおかつミッキーアイルが脚質的に不安な部分もあるので、(穴)馬を多く選定させていただきました。



