※※※配信レースが積雪の影響でコース変更のためこの記事は配信外です※※※
一発逆転!最終レースの第二弾は日曜京都最終です。
さっそく予想に入りますね。
京都12R
4歳上1000万下
頭数の少ないこのレース、サンデーウィザードとリッチーリッチーが再戦の形。
実はこの2頭、タイプが真逆。
サンデーウィザードは一瞬の切れ味で勝負するタイプであり、リッチーリッチーは長く良い脚で粘り込みたいタイプ。
この構図自体はままある事なのだが、問題はその質である。
両馬共、良くも悪くも研ぎ澄まされているのだ。
どういうことかというと、サンデーウィザードは一瞬の脚というのが本当に一瞬しか使えず、トップスピードに乗って走れるのがほんの200mほど。
それを経過するとスピードメーターの数値は下がる一方なのである。
つまり、一旦先頭に立ってもその後の失速が激しく差し返されるのだ。
反対にリッチーリッチーはなかなかトップスピードに乗れない馬。
そう、加速している間に瞬発力のある馬に置き去りにされる、もしくは追いつかれるのだ。
一旦交わされると、相手が失速しない限り差し返すのは困難。
だからこそ逃げて早めに抜け出したい馬。
この正反対の2頭が有力である以上、どちらが上にくるのかが馬券のポイント。
注目したいのはこのレースが内回りであること。
外回りならば、サンデーウィザードはラスト200mくらいまで我慢しなければ勝ち切ることは難しいが、内回りであれば直線に向いた時点で残り300m少々。好位に付けることさえ出来れば持続力のなさをある程度カバーすることが出来る。
反対にリッチーリッチーはコーナーで加速しなければ直線でトップスピードに乗れないので、コーナリングセンスが問われる。
恐らく、直線に向いた時点でサンデーウィザードに対して4馬身ほどリードを奪っていれば押さえ込むことは可能だが、曲がりながらの加速は時間がかかる。
その上、この小頭数であればサンデーウィザードはリッチーリッチーの真後ろに付けることが可能。
もしそうなれば、切れ味で上回るサンデーウィザードがリッチーリッチーの前に出る可能性は高い。
このサンデーウィザード、前述のように一瞬の切れ味で勝負するタイプなので、本質的に平坦小回り向き。
ところが本格化した2015年秋以降にこの条件に合致するレースに出走したのはエイシンティンクルを差し切った前々走だけ。
ここはその最適条件であり、能力全開の可能性が高い。
サンデーウィザード1着付けで勝負だ。
相手筆頭はもちろんリッチーリッチー。
だが、切れ味で劣るこの馬。
連対を逸する可能性も十分にある。
1角崩しとして先行して切れる脚を使えるメイショウタチマチを指名。
以下2.3.5.8を3着欄にマークして3連単勝負。
3連単
1→4.6→2.3.4.5.6.8(各10%)



