【春のGIへ…真冬の2重賞、日経新春杯・京成杯】1月14日明瑞新山予想

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こんばんは、明瑞新山です。

 

 

土曜日の愛知杯は本命馬クインズミラーグロが惜しくも3着。

2着サンソヴールの激走を読み切れず、また、本命馬が連対を逸したことで外れとなってしまいました。

 

 

入りの3Fはかなりゆったりだったものの、4Fからは

 

 

12.3 – 12.1 – 11.8 – 11.9 – 11.8 – 11.7 – 12.6

 

 

と全く息を入れることができないレース。

 

 

これは馬の特性を活かそうとした幸騎手の思い切った騎乗なのでしょうが、ちょっとやりすぎでしたねw

結果、勝ったマキシマムドパリにとっては最も得意とする形になり、豪快に差し切ることができました。

 

道中2.3番手追走だった馬も直線では一杯一杯になりながら伸びてきたので、脚を溜めて得意な形にハマったマキシマムドパリは視覚的にはかなり強いレースに見えましたね。

 

これぞ「ハマッた」レースの典型なので、今後の参考にはなりません。

 

それは2.3着馬とて下位に沈んだ馬とて同じです。

特殊な天候下の特殊な馬場で特殊なペースで行われたレースならではの結果と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

さてさて、本日から始まった『一発逆転!最終レース』は本命ソーディヴァインが惨敗。

 

ハナを切る形を熱望しましたがそれが叶わず、直線では一瞬前が壁になる、追って味のないこの馬には最悪の形でした。

ハナを切ればいつでも巻き返す力はあるので、今後も注目しておいてください。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

中山11R

京成杯(G3)

 

 

馬柱だけを見れば、ホープフルSよりも層が厚そうなメンツ。

特にそのホープフルS組と葉牡丹賞組のレイデオロに負けたメンバーが主力か。

 

 

その中でも最有力はやはりホープフルS2着のマイネルスフェーン。

 

最内を器用に捌いた鞍上の好騎乗が光ったとはいえ、後続につけた1 1/2差は決定的。

少なくともホープフルSに出ていたメンバーでレイデオロ以外のメンバーにはまともに乗れば負けようがないと言っても過言ではない。

 

 

 

 

 

そう、「まともに乗れば」。

 

 

 

 

 

少なくとも、柴田大知騎手が過去にマイネルスフェーンに騎乗した時に上手く導いたレースはない。

これほどまでに下手に乗れるのかと思うほどである。

その中で、追い込もうが先行しようが捲ろうが安定した成績を残してきたマイネルスフェーンという馬はやはり強いと認めるしかあるまい。

事実、私はホープフルSでも3番手に評価している。

今回は通常ならば本命にするところだが、やはりこの乗り替わりが懸念材料。

実力を認めながらも対抗評価とする。

 

 

 

本命はコマノインパルス。

 

こちらは葉牡丹賞でレイデオロの2着だった馬。

その葉牡丹賞ではコーナーで捲り、直線であっさり抜け出したがこれまたあっさりレイデオロに差し切られた。

しかしながら、コーナーではレイデオロを置き去りにするほどの加速を見せており、コーナリングセンスの高さがうかがえる。

おそらくペースはそれほど早くならないだろうし、新馬戦くらいの位置で競馬を展開すれば3角ひと捲りで圧勝のシーンもあるのではないかと見ている。

 

 

対抗に上記のマイネルスフェーン。

 

騎手の腕だけが心配。

まともに導けば連対圏内は確実。

 

 

 

 

 

・・・まともに導けば(2回目)

 

 

 

 

 

3番手にイブキ。

 

新潟2歳Sの本命馬。

東京の新馬戦から新潟2歳Sへの臨戦過程はどちらも左回りだが、調教を見る限り右回りでこその馬のようにも見える。

もしその仮定が正しければ、前走のやや物足りないパフォーマンスを覆す可能性は十分。

 

 

以下

 

 

中山戦で2戦2連対のサンティール
クセ馬だが徐々に常識に掛かってきたアサギリジョー
重賞4着を評価してベストリゾート

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

8~2.3.7.12.14(各20%)

 

 

 

 

 

京都11R
日経新春杯(G2)

 

 

本命はモンドインテロ。

 

春のメトロポリタンS勝ち後、重賞ではあと一歩足りない競馬が続いているこの馬だが、OP特別ではきっちり勝ち切って2戦2勝としているように、能力は確か。

ここ2走にしても、着順こそ馬券圏外だが、上位陣に肉薄する走りを見せており、自身よりも下の着順だった馬には影も踏ませていない。

結果的にアルバートには敵わない現状だが、そのアルバートはここに出走してくれば1番人気濃厚の馬。

私はアルバートをステイヤーとして高く評価しているが、中距離ランナーのモンドインテロがそのアルバートの守備範囲内で肉薄したのはきっちり評価して良いだろう。

展開的には中団で溜めてやや捲り気味に進出するのが最も力を発揮できる形。

とはいえ、先行することも出来る柔軟性の持ち主で、ペースに左右されることも少なそうだ。

イキの良い4歳馬がいるが、年長の意地を見せてもらおう。

 

 

対抗にはそのイキの良い4歳勢からシャケトラ。

 

ここ2戦のパフォーマンスは条件馬のそれではなく、重賞級の素質を感じてしまうモノだった。

ここは試金石の1戦だが、期待は大きい。

 

 

3番手にミッキーロケット。

 

神戸新聞杯ではあのサトノダイヤモンドを追い詰めた実績の持ち主。

菊花賞でも5着に健闘しており、重賞制覇をするだけの素質は秘める。

夏場から使い詰めていたので一息入れたが、おそらく叩いて良化するタイプだけに、そこがマイナス材料。

ここで結果がでなくとも、今年の飛躍が期待される1頭である。

 

 

以下

 

 

3歳の重賞戦線を賑わしてきたレッドエルディスト
乗り替わりがどうかカフジプリンス
昨年の覇者レーヴミストラル

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
10~4.6.8.9.14(各20%)