【中京の名物重賞・愛知杯】1月14日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

先週のフェアリーSは本命馬アエロリットが2着するも痛恨の紐抜け。

ほぼ対抗に近い3番手としたジャストザマリンが4着に激走しましたが、これじゃ次で人気してしまいますし馬券対象にもなってないしで意味ないんですよねぇ…

 

レースはテンから激しくなってハイペースの形に。

 

そのなかで粘ったアエロリットはやはり一定以上の評価を与えても良いでしょう。

勝ったライジングリーズンも早目進出から最後までしっかり脚を使っており、こちらも評価を落とせない現状。

 

今年の牝馬路線はレベルが高いと言われていますが、この2頭もレベルの高いレースを展開しました。

 

 

シンザン記念は本命馬アルアインが直線入り口で挟まれて万事休す。

馬はそこで失速してからも内に潜り込んで伸びたのですが、そこでも前が壁でレース投了。

と、思いきやゴール前で進路を取ると1頭かわしてフィニッシュ。

最後の余力を見ている限り、まともなら勝ち負けまであったレースでした。

 

また、2着のタイセイスターリーは最後に外にヨレていなければ恐らく1着だったでしょう。

 

3着のペルシアンナイトは詰まったにしてもラストの止まり過ぎの印象。

これを見ている限り、なんの不利もなくレースを展開できたとしても3着までだったでしょうか。

 

1着キョウヘイは新聞報道でも見られたように、馬主の知り合いの息子さんの名前からとったとのこと。

21歳で癌のために早逝されたそうで、その方の名前を存分に競馬場で叫べるようにと名付けたそうです。

この辺りは情報が錯綜しているのですが、シンザンが大好きだったとかシンザン記念の日が最後に競馬場に来た日だった等、かなりの競馬ファンだったようですね。

 

 

アルアインの不利も、タイセイスターリーがヨレたのも、ドラマを完成させるための神様の悪戯だったと思います(強引)

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

中京11R
愛知杯(G3)

 

 

本命はクインズミラーグロ。

 

前走、後方一気のスタイルから一転、3番手からの競馬で圧勝劇を演じた。

馬体が絞れていたのもハイパフォーマンスの一因だろうが、それにしても強かった。

最後外から迫ってきたのがここ人気のマキシマムドパリだが、迫られてから脚色が一緒になったように、どこまで走っても交わされていなかったはず。

ネックは鞍上だが、もしも前走のように好位からの競馬をするのならばそうやすやすと負けまい。

昨年の当レースは惨敗しているが、前が壁になりまともにレースをできなかったがため。

今年は一味違うはずだ。

 

 

対抗にシャルール。

 

ここ2走は惨敗を喫しているが、重賞2着2回はここでは大威張りできる実績。

前走は早々に手応えがなくなったために参考外とするが、府中牝馬Sはラスト1ハロンまでは先頭を守り通しており、その時のラップが11.1。

まさにそこですべてを使い果たして止まった感じだ。

それまでのラップが

 

 

12.7 – 11.0 – 12.1 – 12.7 – 12.1 – 12.1 – 11.4

 

 

と、1F目と4Fを除いてほとんど息を入れずに走っている。

そこから

 

 

11.1 – 12.4

 

 

の推定ラップで、こうしてみればラスト1F以外はまずまず優秀な内容だったと言える。

恐らく鞍上はGIを見据えた乗り方をしたのだろう。

間隔を開けたが調教の動きは機敏で、ここでの復活を感じさせる。

 

 

3番手にプリメラアスール。

 

なんといってもエリザベス女王杯5着。

前半スローだったとはいえ、7F~10Fを加速ラップで構成しており、それなりに地力を問われる流れだったと言える。

バテず伸びずの典型のような馬で、ただでさえ前が残りやすい中京コースにこの特性は鬼に金棒。

4コーナーを回る時点で後続に3~4馬身のリードを付けていれば逃げ切り濃厚。

 

 

以下

 

 

連勝の内容強いクリノラホール
底力問われる流れに強いマキシマムドパリ
切れ味ならおまかせアンジェリック
末脚強烈ヒルノマテーラ

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
軸 1
10 30%
07 30%
09 10%
11 10%
12 10%
14 10%