【新春恒例特別戦!淀短距離S & 福寿草特別】1月7日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

 

 

 

金杯で完敗!!!

 

 

 

 

 

・・・を回避し、ひとまず乾杯することができました。

 

 

昨年的中した中山金杯で外れましたが、直後の京都金杯をGETし、ホッと一息。

 

 

エアスピネルは貫禄勝ち。

能力が1枚抜けていましたね。

ペースそのものが想定よりも速く、いかに内ラチ沿いを通った馬や先行馬が有利と言われるこの時期の京都の芝と言えども、先行勢が苦しくなる中で引っかかりながら捻じ伏せたのは本当に強い。

最後はブラックスピネルに迫られヒヤッとしましたが、きっちり凌ぎ切るのですからさすが。

昨年の神戸新聞杯では渾身の消し評価をした馬で、その後の回顧では菊花賞ではダークホースをして押さえておくべきと振り返りました。

その回顧の中で、神戸新聞杯を辛勝ながらも勝ち切ったサトノダイヤモンドをほめているのですが、GI級の能力のある馬はこういった接戦をモノにする不思議な力があるものです。

ひょっとしたら今年、エアスピネルが悲願のGI制覇を成し遂げるやもしれませんね。

 

2着以下ではブラックスピネルが鋭伸。

またも勝ち切れませんでしたが、今回は鞍上の素晴らしい騎乗に導かれた結果。

次走以降、取捨選択に悩まされる1頭になりそうです。

 

フィエロは狭いところを割って出てきたのがさすが。

今年こそGIを…といいたいところですがさすがに年齢的に厳しくなっている感も。

但し、重賞未勝利どころかOPレースも六甲Sしか勝っておらず、GI2着馬のわりに選択レースに幅があるので、下級G3等に出走すれば今年1年を通しての活躍は可能。

高齢馬のためハンデもそこまで重くはならないはずで、まだまだフィエロおじさんの元気な姿を見れらそうです。

 

4着以下では外を回って追い込んできたアストラエンブレムや普段より前目で競馬をしたブラックムーンなどの次走に注目したいですね。

 

 

さて、不的中となった中山金杯ですが、こちらは本命馬が10着に惨敗。

 

 

奇しくも、昨年の金杯は京都で本命馬(トーセンスターダム)が10着・中山で本命馬(ヤマカツエース)が1着だったので、そっくりそのまま入れ替わったのが今年の結果となりました。

 

 

本命ドレッドノータスは3コーナーを回るまでは良い感じでしたが、そこからズルズル後退。

単純に馬が弱かったのか、中山か合わないのか。

敗因は今後のレースを見て模索するほかないので、ここでは究明できないですね。

 

勝ったツクバアズマオーは見た目以上の圧勝。

ラップ構成もまずまずで、全体のレベルとしては昨年より高かったと言えそうです。

 

人気のストロングタイタンは6F目のペースアップに付いて行けず、苦しいポジションに位置を下げてしまいそのまま挽回不可能な状態に。

急激な緩急に対応できない弱点がモロに出た形でしたね。

今後もスロー濃厚のレースで人気を集めているようなら消して妙味かもしれません。

勝ち馬を含め、今後の重賞戦線では注文がつく馬ばかりなので、ここでの成績を鵜呑みにして手放しで飛びつかないようにしたほうが良いでしょう。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

京都11R
淀短距離S(OP)

 

 

昨年、アースソニックから的中をお届けしたこのレース。

 

 

10頭立ての前年から出走馬が大幅に増えて16頭の今年は難解なメンバーが集まった。

前に行きたい馬が多いが、金杯デイの最終レースを見てわかるように、行ってしまえばなかなか止まらないのが今の馬場。

 

 

差し馬からは入りにくい。

 

 

但し、今回は大外に逃げたいラズールリッキーが入ったことで先行激化は免れない状況。

 

 

先行勢からも買いにくい。

 

 

狙うは中団前目でじっくり構えられる馬だ。

 

 

本命はトータルヒート。

 

芝のOPでからっきしだったこの馬が変わり身を見せたのが前走のラピスラズリS。

抜群の手応えで直線に向くと、外が空いているのに何故か内に進路を取らせようとする鞍上。

瞬間、内の進路が無くなりそのまま追わずにフィニッシュで5着。

勝つ見込みがなかったために無理をしなかったが、きっちりと追えていればセカンドテーブルとの着差はもう少し縮まっていたはずで、展開の助けを見込める今回は逆転を期待しても良い。

 

他に出走した芝のOPでは51kgという恵量で惨敗を 繰り返していただけに、このレース振りのみで本命にするのは心もとない。

 

変身した材料は何かを探していたところ、馬体重という結論に至った。

 

この馬の良績が集中するのは470kgを切った時であり、芝OPで全廃を繰り返していた時は470kg以上の馬体重であることが多かった。

唯一、470kgを切って走ったのがG3オーシャンSでは惨敗も仕方ないところだろう。

3走前に14kg絞ったレースは惨敗しているが、それ以降の芝OPでは2→5着。

 

弱い根拠だが、ここに原因があったとすれば一連の好走の説明がつく。

 

なによりも今回は展開の助けを望めるのが大きい。

 

この鞍上もOP特別で短距離なら心強い。

 

一発期待。

 

 

対抗にセカンドテーブル。

 

先行馬だが、無理して行かずとも競馬をできるのが強み。

ただし、切れ味が全くないので、極端に後方からのレースを強いられると苦しい乗り難しさがある。

この鞍上なのでそんなヘマはしないと思うが、そうなったときの惨敗があるので対抗評価まで。

もう少し先行馬が少ない組み合わせなら本命だったのだが…

 

 

3番手にフミノムーン。

 

この馬のネックは後ろから行き過ぎて大外を回らざるを得ないところ。

そこからでも届くだけの末脚は持っているのだが、今の馬場が味方するかどうかは微妙なところ。

 

 

以下

 

 

差し脚強烈ヒルノデイバロー
実績上位サドンストーム
逃げ脚伸ばしてラズールリッキー

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
5~1.4.12.15.16(各20%)

 

 

 

 

 

京都9R
福寿草特別(500万下)

 

 

若駒らしく3F勝負で勝ち切ってきた馬が勢ぞろい。

その中でラスト3Fを加速ラップで締めくくっているのはエアウィンザーただ1頭。

京都競馬場で平坦コースだったこともあるが、他が思ったよりだらしなくラスト1Fでラップを落としているので、この馬の能力が抜けていると見て差し支えないはずだ。

 

 

◎エアウィンザー。

 

 

一応前走を振り返ると、入りの2Fが速くなったレースで、時計だけ見るとそこまで遅いようには見えないが、道中に13秒台が2回入り、その他の区間も全て12秒台後半というスローな流れ。

それを3角後方3番手から差し切るのだから、普通に強い競馬をしたと思って良い。

上手く行けばクラシックでも上位を賑わしてくれる可能性を秘めている馬だ。

ここは恐らく楽勝。

初日の兄に続け。

 

 

対抗にダノンキングダム。

 

デビュー戦だった前走が遊びながら大楽勝。

中京の重く坂の馬場でラスト3F11.6 – 11.4 -11.5のスピード持続力は素晴らしい。

つまり余力たっぷりで勝ち切ったということで、エアウィンザーを脅かすのはこの馬を置いて他にない。

個人的にはほぼこの2頭のワンツーフィニッシュだと思っているい、補てん程度に先行できるワンダープチュックを押さえて「馬単」で。

 

 

馬単
4→2 80%
4→1 20%

 

 

なお、人気を集めているプラチナムバレットだが、前走の自身3F推定ラップが 11.5 – 11.0 – 12.0 でまずまずの水準だが、それならばダノンキングダムの方がハイレベルに纏めていること、力の足りない馬が多く揃ったメンバー構成で、スローにも関わらず前と後ろが直線で大きく離れる展開に助けられたことから、ここで人気程の信頼度はないと見て消し。