おはようございます、明瑞新山です。
やけに寒い朝、暖房と間違えて冷房を付けていた私です。
土曜日の阪神カップは一瞬やったかと思いましたが、ラスト100mで失速。
最近本命馬が4着に来る確率が高く、困っております。(直近10レース推奨中4回)
日曜日の締めの2重賞に向けて弾みがついたと考えます。
さてさて、本日はキリストさまのお誕生日…いわゆるクリスマスですね。
世間はクリスマスムード一色で、毎年有馬記念DAYに感じていた師走の忙しさやせわしなさは今年はあまり感じません。
クリスマスが終わると一気にその気配が押し寄せ、一年の終わりに浸る間もなく年明けを迎えるのでしょうね。
こうしてまた一つ年を取っていく・・・
みなさまはこのクリスマス、いかがお過ごしですか?
そういえばメリークリスマスという言葉は
メリー=陽気な
クリス=キリスト
マス=ミサ
からなる言葉だそうです。
twitterで知りました。
また、一人でクリスマスを過ごす人たちを総称して「クリぼっち」という事も学びました。
陽気なクリスマスをクリぼっちのみんなが送れているかは置いておいて、なんにでも語源はあるものだなと感心しながら、有馬記念の語源は温泉だよね~などと考えていました。
彡(゚)(゚)「有馬温泉が語源なんやったら何で阪神で開催せぇへんのや!!!!」
嘘です、冗談です。
(´・ω・`)「やきう好きのお兄ちゃんは黙って話を聞いてね。」
有馬記念の「有馬」は有馬温泉からではなく、JRAの発展に大きく寄与し、有馬記念の前身「中山グランプリ」を提案した人名から取ったものです。
彼の名は「有馬頼寧」。
ありまよりやす・・・と読みます。
競馬会の財政健全化のために法案を丸ごと変更する荒療治を行ったかと思えば、競馬のPRセンターを設置したり、競馬場内に託児所を設置、また現代では当たり前になっているラジオ短波での放送等、ファンに対する細やかな配慮も実施しており、今日の競馬があるのも彼の尽力によるものと言えるでしょう。
そんな有馬頼寧氏ですが、実は大政翼賛会の初代事務総長であり、戦後はA級戦犯として収容された人物。
幸運にも不起訴だったため、戦後の活躍が実現しました。
もし起訴されていれば…と想像するとゾッとしますね。
さて、彼は競馬だけでなくプロ野球チームを所有したことのある人物で、野球への造詣が深かったようです。
造詣が深かったどころか、日本野球連盟の相談役を務め、その功績を認められて野球界では殿堂入りも果たしています。
そんな彼が、「野球のオールスターのように」と「ファン投票による出走馬を選出」する「グランプリレース」を思いついたのはある意味必然と言えるでしょう。
過去に例のないレースで競馬ファンも大喜びし、「第1回中山グランプリ」は大盛況のうちの幕を閉じたのですが、年が明けてすぐに有馬頼寧氏が逝去。
第2回より、有馬氏の功績を称えて「有馬記念」と改称したのが語源です。
意外なところで野球と競馬のつながりがあるのですね。
ん・・・?
野球と競馬?
では、本日の予想です。
中山10R
有馬記念(GI)
2強ムード。
どの賭け式を見てもその様相を呈している。
恐らく、この2頭の両方が3着以内に入る可能性は高いだろう。
ワンツーも大いにあり得る。
問題はどちらを上に取るか…である。
結論から言うが、サトノダイヤモンドを上に取りたい。
マルターズアポジーがいる以上、キタサンブラックが逃げ馬のアドバンテージを得ることはない。
好位から競馬できるサトノダイヤモンドとのガチンコ勝負になるのだ。
キタサンブラックはどのレースでも例外なくラスト1ハロンで0.2~1秒ほど、ラップを落としているのが特徴。
それだけ本気でレースをし、他馬を振り落としているのだから強いと言える。
が、対するサトノダイヤモンドは最後の1ハロンでラップを落としたのは菊花賞、神戸新聞杯、皐月賞の3レースのみ。
神戸新聞杯と皐月賞は休み明けのレースであり、仕上がりもいかにも休み明けといった具合だったもの。
特に皐月賞は驚異的なハイペース+緩急のある変則的なラップ構成の中を中団から早目の競馬をしたものであり、かなり厳しいレースをしたのだから酌量の余地は大きい。
同じく皐月賞3着時のキタサンブラックと重ねてみてもキタサンの真後ろで競馬をしてあっさり抜け出すといった形になる。
勝ったドゥラメンテを1/2差まで追い詰めている格好。
3歳時の比較とは何とも心許無いものだが、少なくとも皐月賞時点ではサトノダイヤモンドの方が能力が上なのは間違いない。
キタサンブラックは対ドゥラメンテ3戦3敗。
古馬になってからも宝塚記念で敗れているが、皐月賞時に4馬身だった差はハナ+クビ差まで詰めているように成長曲線では他馬の上を行っている。
ジャパンカップ後にもその成長の振れ幅の大きさを称えたが、今対戦すればドゥラメンテを逆転している可能性もある。
しかしながら、皐月賞時の比較でドゥラメンテと1/2差と計算できるサトノダイヤモンドとて成長しているはず。
元値が違いすぎるとはキタサンブラックに失礼だが、持って生まれた能力が50と80の馬で、50が40ポイント成長して能力値90になれども、80の馬が11ポイント成長すれば91。
そんなイメージで2頭を見ている。
余裕綽綽だった菊花賞のラスト3Fが11.6 – 11.5 – 11.6。
キタサンブラックが11.6 – 12.2 – 11.6。
あくまでもレース上がりだが、これだけを見てもサトノダイヤモンドの強さがわかるはず。
走破時計も皐月賞、菊花賞ともサトノダイヤモンドの方が速い。
序列はサトノダイヤモンド→キタサンブラックで決まりだ。
とは言え、間に入る可能性のある馬がいる。
それが元プロ野球選手の馬シュヴァルグランと当ブログでお馴染みサウンズオブアースだ。
その2頭を入れて馬単で…と行きたいところだが、このままでは当ブログの本年マイナス終始が確定的。
で、あれば最後に3連単で逆転を狙うのも悪くない。
2着欄にステイヤーズSで強い競馬を見せたアルバートを追加し、3着欄に叩いて上昇を見込めるミッキークイーンとデニムアンドルビーをマーク。
合計20点、各5%づつで勝負だ。
3連単
11→1.6.14.15→1.6.14.15.8.13(各5%)
中山9R
ホープフルS(G2)
豪華メンバーだった昨年とは一転、今年は低調なメンバーが揃った。
1番人気のレイデオロは前走こそ強い競馬だったが、差し馬台頭のレースを鮮やかに差し切ったに過ぎず、この人気は過剰人気を言わざるを得ない。
2番人気グローブシアターは新馬戦で負かした馬たちのその後の惨状から強く推せない。
3番人気コスモスはイギリスダービーへとの意気込みは承知しているが地方だけの戦績の上にこの珍血統。
軸にはできない。
4番人気のサングレーザーは前走で同じような競馬をして負けたジューヌエコールが阪神JFで惨敗。
強く推せる材料はない。
と、いうことで5番人気のアドマイヤウイナーを本命。
適当に決めたのではなく、上位人気の中では最も買い材料がそろっている馬なのだ。
乗り替わり。
デビュー3走の無駄の多いレース振り。
さらには切れ味の要求されない中山替わり。
新馬戦の内容から、この馬の強さは評価していたので、ここで輝いてほしい。
対抗にレイデオロ。
やはり前走の強さを見ると消すことはできない。
内枠を引いたことでどんな競馬をするか注目。
3番手に穴でマイネルスフェーン。
前走、内にモタれながらも最後までしぶとく伸びたのは評価できる。
外国人枠の新星シュミノー騎手の剛腕で大駆け期待。
以下
コーナリングセンス高いサングレーザー
前走強かったエンドゲーム
手替わりで評価下げたが押さえたいベストリゾート
までを押さえて馬連で。
馬連
4~2.3.5.11.13(各20%)



