【香港国際招待競走4レース予想】明瑞新山予想

こんにちは、明瑞新山です。

 

本日はGIレース豪華5本立ての日本人競馬ファンが今までに体験したことのない1日。

 

私自身も初めてですし、香港やアメリカのBCを観戦に行かれた方以外、全員が初体験の1日。

 

こんなにワクワクする競馬環境に身を置き、インターネットの普及に改めて感謝している次第です。

 

日本馬は総勢12頭で殴り込みを掛けますが、果たして。

 

 

 

 

 

沙田4R
香港ヴァーズ(GI)

 

 

おそらく、今回の香港シリーズで最も日本馬が勝つチャンスが少ないのがこのレースだろう。

 

 

それもそのはず、凱旋門賞2着でBCターフ・キングジョージの覇者ハイランドリールが出走してくるのだから。

 

 

昨年の覇者でありコース適性にも輸送にも心配がない。

 

 

ここは堅軸。

 

 

問題は相手。

 

 

馬連で人気筆頭はワンフットインヘヴンだが、この馬はサンクルー大賞とフォワ賞で連続してシルバーウェーヴに大敗している馬。

凱旋門賞では大きく序列が入れ替わったが、これはシルバーウェーヴのシャンティイ1.0.1.2に対しワンフットインヘヴンのシャンティイ2.0.0.2の着順から察すると競馬場への適性の差か。

しかし凱旋門賞後のコンセイユドパリ賞では大逃げ馬を尻目に好位からほぼノーステッキで勝ち切った内容は強く、ワンフットインヘヴンの評価も下げられない現状。

香港勢に買いたい馬がいないので、この2頭と本線に日本馬を押さえて馬単勝負。

 

 

馬単1着流し
軸1

07 35%
02 25%
13 20%
04 10%
14 10%

 

 

 

 

 

沙田5R
香港スプリント(GI)

 

 

本命はビッグアーサー。

大外枠を引いたことで、強引でも真っ向勝負に臨むと藤岡師。

と、なれば恐らくセントウルSのように逃げる競馬を選択するだろう。

スプリンターズSでも逃げていれば勝っていたはずで、この馬のスプリント能力全開なら互角以上に渡り合えるはず。

なにより、昨年ほとんど実績がなく人気もなかったペニアフォビアが逃げ切ったように先行有利のコース形態。

当面のライバルと目されるラッキーバブルズは追い込み一手の馬であり、この枠順抽選で結果は決まったも同然だったのかもしれない。

 

 

相手筆頭にそのラッキーバブルズ。

前走のジョッキーズクラブスプリントでは差し切れなかったように、このコースではいかに鋭い差し脚を発揮すれども届かないことがままある。

だが、この馬の最大の武器はその差し脚。

ビッグアーサーが先行馬を潰すような逃げを打てばここまで研ぎ澄ましてきたその差し脚が輝く可能性は高い。

 

 

3番手にアメージングキッズ。

この馬も同じく差し脚を武器とする馬だが、こちらはとにかく運のない馬。

内で詰まること多々あり、捌いてから伸びてくるが手遅れ、といったパターンが多い。

ただし、伸びるのは一瞬だけで、その脚をどこで使うのかがポイント。

末脚のレベルは総合的に考えてラッキーバブルズよりワンランク落ちるが、一瞬の切れ味だけは上回っているというイメージか。

前走で久々にモレイラ騎手が手綱を取り、改めて脚を測ったかのような騎乗。

ここは思い切って溜める競馬をするはずだ。

さらに、今回はラッキーバブルズよりも外に入ったことで蓋をしながら競馬を展開できるのも強み。

スムーズならばラッキーバブルズと遜色ない競馬が期待できる。

 

 

以下、先行勢を中心に

 

 

ノットリスニントゥミー
エアロヴェロシティ
サインズオブブレッシング

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
6~1.2.4.5.8(各20%)

 

 

 

 

 

沙田7R
香港マイル(GI)

 

 

まず最初に、サトノアラジンは消し。

騎乗経験の乏しい競馬場で、GIで、追い込み下手な川田騎手で…

買える要素が全くない。

それでいて1番人気は個人的には非常に美味しい馬券。

もし勝つようなことがあればそれはそれで都合の良い解釈をして、日本馬の勝利を喜べば良いだけだ。

消し。

 

 

本命はビューティーオンリー。

能力的にはジョイフルトリニティよりも上で、エイブルフレンドのすぐ下の香港勢ではナンバー2。

そのエイブルフレンドが屈腱炎の長期休養明けで万全の態勢でないとなると、本命抜擢に不思議はないだろう。

追い込み一手なのが気になるが、馬群さえ捌けば戴冠の可能性は高い。

 

 

対抗に上記ジョイフルトリニティ。

フランスからの移籍馬で、10月のセレブレイションカップでは強烈な末脚で鮮やかに差し切り。

あの末脚の再現あればおもしろいが、当時ビューティーオンリー内で詰まり通しだったことを加味すれば、逆転は難しそう。

だが、その他の勢力を圧倒できるだけのモノはsるので、相手筆頭。

 

 

3番手にエイブルフレンド。

まともならば圧倒的NO.1のこの馬から馬単推奨しているところだが、やはり休み明けを叩いたとは言え軸には据え辛い。

昨年、状態の下降線の中でもモーリスにあと一歩まで迫った能力の持ち主。

ここは復活に期待したい。

 

 

以下

 

 

日本馬からネオリアリズム
先行してしぶといサンジュエリー
実績あるコンテントメイト

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
5~1.2.7.13.14(各20%)

 

 

 

 

 

沙田8R
香港カップ(GI)

 

 

本命はステファノス。

毎日王冠→天皇賞で上昇カーブを描いていた曲線が、さらに上に伸びた印象。

陣営としてもここは大きな勝負に出ているはずだ。

レコードを狙うと豪語しているエイシンヒカリが本当にそんなペースで逃げるのならば、差し決着になる可能性があるとみての本命抜擢だ。

 

 

対抗にもちろんモーリス。

天皇賞秋を制して2000mへの不安もなし。

ここは日本馬の底力を見せてもらおう。

捲るしかできないデザインズオンロームとブレイジングスピードは昨年同様掲示板のしたの方に位置してもらって、残りの馬から1頭チョイス。

「天才」シークレットウェポン。

前走、あっという間に差し切った素晴らしい末脚は、ここでも十分通用するもの。

捲る馬がいるので、そこでどれくらい我慢できるかがポイントになってくるが、パートンなら問題なくこなしてくれるだろう。

 

 

馬連
5~2.8(各50%)