【チャンピオンズカップ】12月4日明瑞新山予想

 

こんばんは、明瑞新山です。

 

 

土曜日は2レース推奨で1レース的中。

 

 

当たったのは中山のステイヤーズSでした。

◎→○→▲と、印を回した3頭の決着で、推奨したワイド、3連複、3連単のトリプル的中となりました。

結果的には3連複1点推奨でも良かったのですが、記事をアップした昨晩の段階ではファタモルガーナが単勝40倍だったこともあり、オッズの変動を読み切れなかったために複数馬券での提供となりました。

 

レースは蛯名騎手がこの上なく完璧に騎乗しましたが、アルバートの力が違いすぎました。

有馬記念でも中団より前で競馬を出来るならば、3着欄に塗って面白い馬だと思います。

 

ファタモルガーナは上記の蛯名騎手の完璧なエスコートがありましたが相手が悪くまたしても2着。

本当に馬主孝行な馬で、最後に1つでもタイトルを取らせてあげたいですね。

来年も元気に走る姿が見られることを期待しています。

 

3着モンドインテロは最低限の3着。

正直、今後G3であれば流れやメンバーがうまくかみ合えば2.3個勝てる可能性はあると思います。

が、ことGIとなると力不足。

今後の成長次第といったところでしょうか。

 

4着以下に関してはこれといって書くべきことはありません。

 

 

外した金鯱賞は本命馬ヴォルシェーブが大敗。

開幕週の時計の速い馬場で最後方から大外ブン回しでは届くはずもありません。

今まで、そういった競馬をしてきた馬なのだから仕方ありませんが、あまりにも工夫がなさ過ぎましたね。

ペースも、隊列がちぎれた割りには遅いペースで、追い込み馬には厳しいレースとなりました。

 

そんな中で後方からインを突いて伸びてきたのがデニムアンドルビー。

最後は前が壁になって追えませんでしたが、突き抜けていれば間違いなく馬券になっていた手応え。

まだまだ力は衰えていないのでしょう。

次走以降もしばらくは注目です。

 

 

 

 

 

では日曜日の予想です。

 

 

 

 

 

中京11R
チャンピオンズカップ(GI)

 

 

週中に2頭の古豪の離脱という悲しいニュースに見舞われた当競走。

 

 

タガノトネールに関してはこのブログでも何度か本命に推したお馴染みの馬であり、まさか天に召されてしまうとは……悲しいといった月並みな言葉しか思い浮かばないほどの喪失感である。

ホッコータルマエは産駒も楽しみだし、大事を取っての回避である以上、「今までお疲れ様。」と、快く送り出せるが、もう雄姿を拝むことが出来ないと思うとそちらも寂しい気持ちで一杯になる。

 

 

2頭の回避で急きょ出走が叶ったブライトアイディアには、この2頭の分も頑張ってもらいたい。

 

 

さて、タガノトネールとホッコータルマエがいなくなったことで、前にプレッシャーを掛ける馬がいなくなった。

比較的速いラップを刻むモンドクラッセではあるが、快速逃げというよりは淡々と無理のないペースで逃げる馬。

騎手もテン乗りの丸山騎手であり、この騎手はレースを極端に壊すような騎乗はほとんどしない騎手。

ペースは恐らく上がらないだろう。

上記ブライトアイディアが飛ばす可能性もあるが、こちらは見過ごせば勝手に失速してくれる馬。

仮に大逃げとなっても、2番手以下のペースは上がらないはずだ。

 

 

と、なれば本命はコパノリッキーで決まりだ。

 

 

再三お伝えしている通り、道中で2ハロン以上緩む流れになれば能力を全開できるのがこの馬。

歯車が噛み合った時の強さは現役屈指であり、歴代のダート王と比べても遜色のないレベル。

反対に、それが叶わなかった時には何の抵抗も出来ずに沈む脆さも持ち合わせている。

前走JBCクラシックはまさにその苦手とする展開になったためにあっさり敗退。

もちろん、私もそうなると予測してJBCクラシックではサウンドトゥルーに本命を打った。

その展開に持ち込んだのはホッコータルマエであり、あの馬のプレッシャーに何度潰され、共倒れしてきたことか。

 

 

そのライバルがいないここは主役級の扱いで良いと判断した。

 

 

目下の強敵となるアウォーディーは確かに強いが、強い相手とがっぷり四つで戦ったのは前走が初めて。

きっちり勝ち切ったのはさすがだが、ツボにハマったコパノリッキーほどの強さはなかった。

 

 

ここは本命コパノリッキー、対抗アウォーディーの序列とする。

 

 

3番手にラニ。

 

前が飛ばそうがスローになろうが、雨が降ろうが雪が積もろうが、そんなことはこの馬には関係なし。

要は「走る気」を出すかどうかだけ。

その「走る気」を出すまでに相当な距離を走らないと本気にならないようで、陣営もそれを良く理解し、Eコースを2周させる等、調教でも工夫を凝らしてきた。

今回は返し馬を通常よりも多く行うとのことで、ひょっとしたら真面目に走る可能性はある。

また、ブリンカー初装着でレースに臨むのも好材料。

この手の馬――例えばゴールドシップもそうだ――そもそもの潜在能力が高いので、矯正器具や調整法の工夫の効果の現れが早い。

しかし、そのずば抜けた気性の悪さと頭の良さで、矯正器具にすぐになれてしまい、効果が薄れるのも早い。

つまり、矯正一発目が最も効果を発揮することが多いのだ。

スケールだけで言えば兄を遥かに凌ぐ逸材。

アッと驚く一発を期待している。

 

 

以下

 

 

前走超絶クソ騎乗からの巻き返しなるかアスカノロマン
外枠引いて揉まれず運びたいモーニン
去勢明け2戦目で巻き返したいノンコノユメ

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
11~2.4.7.9.15(各20%)