【京都2歳S】11月26日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

 

先週日曜日のマイルCSはミッキーアイルが見事逃げ切り。

2着にイスラボニータ、3着にネオリアリズムと、行った行ったに近い結果になりました。

 

 

ペースとしては決して遅くありませんでしたが、内有利の状態が続いている馬場を味方に付けたことと、マイルGIで初めて誰にも絡まれずにハナを切れたことがミッキーアイルの勝因だと思います。

過去4度走ったマイルGIのうち、世代限定戦のNHKマイルCと不良馬場だった14年安田記念を除くと、今回のマイルCSが一番遅いペース。

昨年のスプリンターズSで考察しましたが、世間のイメージよりも溜めればラストの粘りが増すのがこの馬なので、今回は十分に脚を溜められた結果と言えるのではないでしょうか。

 

 

たしかに最後の直線で後続に大きな不利を与えてしまいましたが、あれがなかったとしてもミッキーアイルの勝利は確定的だったので、この馬の勝利をとやかく言うことはできません。

サトノアラジンやディサイファはまともなら3着の可能性は僅かにあったかもしれないので、そちらの馬券を持っていた方は納得しかねる結果に見えますが、ミッキーアイルが降着になっていてもどちらも複勝圏内には来れないんですよね。

 

 

ダ ノ ン シ ャ ー ク 勢 大 歓 喜

 

 

2着に飛び込んだイスラボニータは終わったと思っていましたが鞍上の完璧なエスコートに導かれて2着。

いや、やはり終わっています、この馬。

ここは出走馬のレベルも高くなく、3歳の秋の天皇賞でジェンティルドンナを苦しめたイスラボニータはもういません。

が、ここでは相対的にレベルを鑑みて購入すべきだったかもしれません。

 

 

3着ネオリアリズムは高い能力を有しながらも気性的に問題を抱える馬。

これからもしっかりと御してくれる鞍上ならば重賞戦線で活躍できそうです。

 

 

おっと。

 

 

私の本命は何でしたっけ?

 

 

え・・・っと?

 

 

あーーー!!!!

 

 

マジックタイム!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

シュタルケ店長に期待した私がバカでした、はい。

 

 

まさかの最後方から大外ブン回しという超☆絶!クソ騎乗。

 

 

いやいや、この馬に乗ってサトノアラジンより後ろからってどういうことですか店長?

いやいや、この内伸び馬場で大外ブン回しってどういうことですか店長?

 

 

と、思いながらレースを見ていた先週日曜日の私でした。

 

 

イスラボニータのところで触れましたが、メンバーレベルが低いからこそ浮上して抜擢した本命馬だったんです。

まさかあんな騎乗になるとは夢にも思いませんでした。

 

 

 

 

 

気を取り直して、本日の予想です。

 

 

 

 

 

京都11R
京都2歳S(G3)

 

 

本命はプラチナヴォイス。

 

夏を越してこの馬に一体なにがあったのか。

少なくとも7月末の2歳未勝利戦では、抜群の手応えでコーナーを回りながら逃げ馬を捕まえられないどころか後ろから来た2頭に差されて馬券圏内にすら入れない、そんな不甲斐ない競馬をしていた。

その馬が休養を挟んで10月。

再度競馬場に姿を現した時には別馬のような走りっぷり。

直線だけ、それもラストの1ハロンのみでぶっちぎって見せた。

正直、残り200mのハロン棒の時点では横並びだった馬を、そこから4馬身もちぎるのは異常だ。

ラップも道中に一切12秒台を挟まない高レベルで推移しているレース。

出遅れて後方追走だったこの馬にはたしかに流れが向いたが、ラスト3F~2Fを11.7-11.9のレースラップを差し切ってなおラスト1F12.0を駆使するのだから素直に評価して良いだろう。

萩Sを連勝したのも納得できる強さ。

その萩Sはスローの瞬発力勝負となったが、好位追走からあっさり抜け出して完勝。

2着のヴァナヘイムも直線で同じ位置にいた後続を置き去りにして猛然と追い込んでいるのだが、正直あと200mあってもこの馬を捉えるには至らなかっただろう。

緩んだペースにも締まったペースにも楽々対応できる柔軟性は素晴らしく、出遅れさえなければまず勝ち負けできると見た。

 

 

対抗にカデナ。

 

ハイライトは前走のラスト1F。

鞍上お得意の「詰まり」から解放された瞬間である。

まるでゲームのように鋭伸して絶望的な位置から2着を確保。

これが俗に言う「ゲーム級の末脚」というヤツなのだろうか。

とにかく素晴らしい末脚だった。

いかにも京都の平坦コースで切れそうなタイプで、ヴァナヘイムが加速に手間取ればこの馬が先着する可能性は高い。

 

 

3番手に何度も名前が挙がっているヴァナヘイム。

 

世間の注目を集める超良血馬で、人気も当然。

前走にしても休み明けの分で出し抜けを食らった形で、もっと早めに仕掛けていれば際どかっただろうという見方が大勢を占める。

たしかに道中で折り合いに専念するあまりポジションを下げるシーンもあったので、鞍上の騎乗は褒められたものではなかった。

 

 

今回はシュタルケ。

 

 

さすがに先週のような騎乗はしない。・・・しないよね?

 

 

しなければ圏内にいる馬だ。

 

 

あと1頭、内回りに替わって面白そうなマイネルザウバアまでを押さえて馬連で。

 

 

馬連
軸8

03 50%
09 40%
06 10%