【JBCクラシック・スプリント・レディスクラシック】11月3日明瑞新山予想

 

こんにちは、明瑞新山です。

 

 

日曜日の天皇賞秋は本命馬モーリスが見事1着も紐抜け。

 

 

予定よりもスローで流れたことで、瞬発力に秀でたリアルスティールの激走が引き出されてしまいました。

 

また、当日は土曜日にさらに輪を掛けた外差し馬場だったこともあり、内を突いたアンビシャスの伸び脚急とはいきませんでした。

 

 

勝ったモーリスはやはり強かったですね。

 

鞍上も昨年暮れの香港マイルのイメージで騎乗してくれたこともあり、ギリギリまで追い出しを我慢する完璧なエスコート。

次走は香港とのことですが、マイルを選択するのか、はたまたカップに挑戦するのか非常に楽しみです。

そういえばFC2ブログ時代にこんな記事を見つけました。

 

 

http://meizuishinzan.blog.fc2.com/blog-entry-397.html

 

 

予想も当たっていて最後の赤文字もスバリだったのであえて載せます(ドヤ顔)。

 

このまま無事に種牡馬入りまでと願ってやまないスーパーホースですね。

 

 

2着以下ではやはりリアルスティール。

 

最後の切れ味は素晴らしいものがありました。

個人的にはもう少し流れて脚が溜まり切らないと判断して消したのですが、能力の高さを見せつけられましたね。

次走以降も注目です。

 

 

あとはルージュバック。

 

今年のリーディングを独走する男がまさかこの大一番で今年最高のクソ騎乗を見せるとは・・・

流れもこの馬には不向きでしたが、それ以上に直線に向くまでに進路を確保できなかったことが響きましたね。

 

予想文中のアンビシャスの項に

 

 

走法の関係で馬群に入れると力を発揮できず、外を回すしかないルージュバックよりも操縦性、機動力に優れており、今回ルージュバックがこの馬に先着できる要素はないとみている。

 

 

としましたが、まったくもってその通りになってしまいました。

 

さすがにここからエリザベス女王杯には向かわないでしょうが、次走牡馬混合のGIで人気を落とすようならば購入を検討しても良いと思います。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

川崎11R
JBCクラシック(GI)

 

昨年ホッコータルマエを強気に推奨して外れたこのレース。

昨年は故障明け2戦目のコパノリッキーの取捨が問題と提起し消し評価→1着と痛い目を見た。

 

今年もコパノリッキーの取捨が焦点だと思っている。

 

以前から述べているようにコパノリッキーは道中に2ハロンほど緩む区間が必要な馬。

そこできっちり息を入れられれば、2000だろうが2100だろうが強いパフォーマンスを発揮できる。

ただし、それが叶わなかった場合、抵抗すらできずに沈んでしまうこともしばしば。

 

たしかに前走は速いペースを追走して楽勝したが、これも以前から「マイルでは息を入れなくても強い競馬ができる」とお伝えしている通り。

 

昨年のチャンピオンズカップはレース後に馬主がエゴ丸出しのツイートをしてプチ炎上となったが、あの時も競り込まれての惨敗。

続く東京大賞典ではホッコータルマエの執拗なマークに遭い共倒れした格好。

 

その前のJBCでは折からの逃げ馬馬場に加え、前半可愛がってもらった分、後半しっかり伸びて圧勝。

 

今年に入ってからは逃げることなく圧勝しているが、そのどれもがスローペースでのもので、きっちり溜めを作れていることを忘れたてはならない。

 

 

やはり、息が入れば強い。

が、息が入らなければ脆い。

 

 

今回、目下の敵は前走の再現を狙うであろうクリソライト。

これが恐らく早いペースでひっぱるだろう。

この馬はそれでしか結果を残せていない馬なのだ。

ところが、帝王賞では向こう正面に入ったところで急激にペースを落としてコパノリッキーにこの上ないアシストを献上。

 

 

そりゃ鞍上、クビになりますわ(呆れ)

 

 

前走は後続を引っ張って振り落とす素晴らしい騎乗。

再現を狙うと見た。

 

 

と、なれば息の入らないコパノリッキーは本命評価を打てない。

 

 

加えて、ホッコータルマエが楽をさしてくれないはず。

 

昨年暮れのレースでそうであったように、ここでもプレッシャーをかけてくるはず。

 

前走は休み明けだったこともあり探り探りの競馬だったが、まだまだ一定以上の走りが出来ることが分かった以上、ここでやすやすと勝たせることはしないだろう。

 

 

おそらくコパノリッキーはハナを主張することはないだろうが、だからこそ前を行くこの2頭を捕まえるために早めに脚を使わざるを得ない。

 

 

ましてや、すぐ外から忍び寄るはダートで破竹の5連勝中のアウォーディー。

悠長に構えていることは難しいだろう。

 

 

ただし、鞍上は怪物的メンタリティを持つ田辺騎手。

ギリギリまで我慢できるはずなので馬券圏外に散るとは考えにくく、抑え評価は必要。

上記のように、速いペースで引っ張る2頭を有力2騎が早目に捉えに行く展開が濃厚。

 

 

もうお分かりだろう。

 

 

私が狙うのは漁夫の利型の典型、サウンドトゥルーだ。

 

 

この馬の特徴についても、昨秋から何度もお伝えしているが、ハイペースで前が止まれば確実に伸びてくるキャラ。

川崎記念で自分から動いても最後まで脚をつかったので、考えを保留していたが、ここ数戦の戦いぶりを見て確信に至った。

今回、上記のような展開になれば確実に伸びてくる…いや、その展開でしか浮上しえない。

もし早めに動いて脚をなくし惨敗するようなことがあれば、秋晴れの空に

 

 

おおおおおおおおのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!(Oh No)

 

 

と叫んで気持ちを落ち着かせよう。

 

 

対抗にアウォーディー。

今年地方交流重賞で一度も馬券圏外に沈んでいない鞍上は心強いの一言。

勢いに乗ってGI制覇からチャンピオンカップでラニとの兄弟対決となれば非常に面白い。

 

 

3番手にコパノリッキー。

 

 

以下

 

 

ホッコータルマエ
クリソライト
ノンコノユメ

 

 

を押さえて馬連で。

 

 

馬連
6~7.8.9.11.13(各20%)

 

 

川崎10R
JBCスプリント(GI)

 

 

昨年に続いて本命はベストウォーリア。

 

昨年、2着ダノンレジェンドに騎乗したデムーロ騎手が「こんなにも止まらないの」と驚いたほどの逃げ馬天国の馬場に最も泣かされた馬。

対ソルテ2戦2敗だが、ここはコーリンベリーとダノンレジェンドが流れを速くしてくれそう。

そうなればソルテがかなり苦しい競馬を強いられることとなりそうで、相対的にこの馬が浮上する。

 

 

昨年と全く同じ買い目で臨みたい。

 

 

馬単
2→1.12(各50%)

 

 

川崎9R
JBCレディスクラシック(GI)

 

 

予想の肝はマイル初経験のアムールブリエ。

2000mでも追走に苦労するシーンがある馬で、明らかに1600mに向いているとは思えない。

ここは思い切って消して望みたい。

 

 

人気のホワイトフーガは嘘か本当かノド鳴りの症状が強くなっているとのコメント。

 

 

トロワボヌールは臨戦過程は良いものの、ワンパンチ足りない現状。

 

 

他に大きく実績のある馬はいない…となれば、ここは芝のクラシック覇者に託したい。

 

 

現状馬連でも10倍以上の配当を見込めるため、冒険するには非常にありがたい。

 

 

初ダートがJBCレディスクラシックといった前例は過去にクイーンズバーンのみ(8着)だが、覆してほしい。

 

 

馬券は馬連で手広く。

 

 

馬連
14~1.2.5.9.12(各20%)