こんばんは、明瑞新山です。
先週日曜日の秋華賞は馬連35.5倍を的中。
土曜日と連続で的中馬券をお届けできました。
ヴィブロスが逆転可能であることを信じ、人気のジュエラーとレッドアヴァンセを消しながらきっちり2着馬を押さえての的中で、喜びもひとしおです。
勝ったヴィブロスは1頭だけ次元の違う競馬で、完勝以外に言葉が見つからないレベル。
2着馬はソツのない競馬をした結果であり、紫苑Sとは打って変わって鞍上の好騎乗が光りました。
3着カイザーバルは道中でやや掛かり気味だったロスが響きましたが、たとえきっちり折り合っていても1着馬を逆転することは難しかったでしょう。
4着ジュエラーは極上のキレ味を見せましたがほんの一瞬だけ。
やはり本来のフォームにはまだ遠かったのでしょう。
次が本当の意味での復活を賭けた1戦になりそうです。
掲示板外ではやはりビッシュに触れておきましょう。
紫苑Sと真逆の消極的な騎乗が目立ちましたが、それにしても動けなさすぎたというのが印象です。
上がり自体は34.1を計時しているので脚は使っているのですが、追ってからの反応に乏しく、騎乗以外に馬の精神面も関わっている可能性がありそうです。
騎乗そのものは、ちょっと控えすぎかなと思いましたが、リプレイを見る限りヴィブロスの真後ろで理想的なポジションで競馬を進めていますし、他馬に目標にされる立場上、自分から動いていけないのも仕方のないところ。
結局、ヴィブロスが仕掛けるのを待ってからという最低限のラインで仕掛けているので、騎乗ミス…とするには酷。
但し、満点の騎乗ではなく、やはり消極的な騎乗と表現するのがベストでしょう。
あの反応のなさを見ると、自ら動いても失速は免れなかったでしょう。
では、土曜日の予想です。
東京11R
富士S(G3)
人気を背負うのは3歳馬ロードクエスト。
京成杯AHでは、スプリングSと似た競馬を展開したが、きっちり伸びきって1着。
やはり、マイルがベストの距離なのだろう。
かなり強いレースをしたと言える。
このレースでロードクエストをピッタリマークしていたのがダノンプラチナ。
道中では約2馬身後方で様子を窺い、ロードクエストの進出に合わせてGOサイン。
最終コーナーでも約2馬身差、ゴールでも約2馬身差と、差を詰めることこそ出来なかったものの、離されることもなかった。
レースのシーン別に分析すると、
・斤量はダノンプラチナが3kg重い
・スタートでは同じように出遅れ
・道中ロードクエストはやや掛かり気味、ダノンプラチナはぴったり折り合う
・ロードクエストはコーナーでスムーズに加速、ダノンプラチナは鞍上がダンス教室を開くほどコーナーで加速できない
・直線ではお互いにしっかり伸びる
・ロードクエストは態勢を立て直すためのムチ1発のみでダノンプラチナはビシバシムチ打ちの刑
以上のように一長一短。
このことから推察するに、3kg重かったダノンプラチナとロードクエストの現時点での能力はほぼ互角。
どちらに軍配が上がるのかはレースの流れ次第といったところか。
ただし、今回は以下の変更点がある。
・斤量差は前回3kg差だったものが今回2kg差。
・中山の外回りマイル戦から東京のワンターンのマイル戦。
これはダノンプラチナに有利に働く材料ばかりなのではないか。
前走の3角のロードクエスト進出開始地点で一気に置かれたダノンプラチナ。
そこから追いつくための加速でかなりのロスがあったのは間違いない。
中山は0.0.2.1と連対すらない苦手コースなのに対し東京は3.0.0.1。
対するロードクエストは中山1.1.1.1で連対率50%と得意とも言える舞台。
ましてや、父はあのマツリダゴッホである。
こちらはディープインパクト。
東京替わりで逆転の目は大いにある。
本命はダノンプラチナ。
対抗にロードクエストを据え、3番手に前目でこの2頭を受けられるイスラボニータ。
この2頭に馬連を配分する。
馬連
軸02
11 70%
04 30%



