【毎日王冠】10月9日明瑞新山予想

 

こんばんは、明瑞新山です。

 

今日は朝から雨予報の関西地方でしたが、降る気配なしの晴天。

 

しかも昨日夕方の天気予報では肌寒い朝になると言っていたのに最低気温22℃、最高気温30度という初夏並みの気温。

で、長袖で外出しました私はもちろん汗だくに。

 

ここまで外れる天気予報は久々でしたね。

 

私生活だけでなく、競馬予想をする者としては天気予報は重要なファクターの一つなので、ここまで外されると本当に辛いです。

東京に関しても「土曜日は降らず、日曜日に降る」と聞いたはずでしたが、午前中にかなりの量の降水がありました。

それならばダンビュライトは間違いなく買い目に入れていましたし、予想の組み立ても変わってきていました。

競馬予想と同じく、100%的中するものではないと理解していますが、今日の天気予報は思わず愚痴りたくなってしまうほど的外れでした。

 

 

 

彡(゚)(゚)「けど汗かいてダイエットにはなったなぁ…」

彡(゚)(゚)「世間では運動会の季節やし、子どもは運動会楽しんだんやろなぁ…」

彡(^)(^)「なんやみんな幸せやん!予想外れたけど、ま、いっか!」

 

 

 

こ……ここまで軽く考えてはいませんが、切り替えていきます!

 

 

 

サウジアラビアロイヤルカップ、レース内容的にはまずまずでしたね。

 

勝ったブレスジャーニーは血統的な不安や脚質的な脆さを微塵もみせない差し切り勝ち。

これは素晴らしい内容でした。

 

直線で追い出しを待つ余裕のあったダンビュライトも、一定以上のレベルの馬であることは示しました。

 

ただし、この2頭が来春のクラシックの主役になるかと言われるとブレスジャーニーは距離、ダンビュライトは絶対能力に疑問が残ります。

 

両馬ともおそらく朝日杯を次の目標にしてくるので、そこできっちり見極めたいと思います。

 

 

さて、本命のクライムメジャーに関しては直線で目一杯に追われておらず、早々に勝負を諦めたように映りました。

それでも最後までウィンドライジズに交わさせずに3着を守り通した走りは、一定以上の評価を下すに十分の走りと言えるでしょう。

 

休み明けに加えて初めての東上、さらに濡れた馬場、差した新馬戦とは一転、ハナを切ろうかという競馬…初物尽くしでしたし、この1戦で見限るようなことはしない方が良いと思います。

 

敗れた中ではロジムーンを挙げましょうか。

絶好の手応えでしたが、ラスト200m付近でパッチンされる不利。

あれがなければ掲示板はおろか、3着もあったかもしれない脚色で、次走も要注目です。

 

 

 

 

 

東京11R
毎日王冠(G2)

 

 

過去66回の内、牝馬の勝利は8回。

直近の勝利が93年のシンコウラブリイであり、その全てがエリザベス女王杯が古馬混合戦になる前、秋華賞創設の1996年以前のものである。

 

それが何を意味するかというと、当時は牝馬の向かう路線が牡馬混合競走しかなく、牝馬限定重賞との垣根が低かったということ。

 

少しでも強い牝馬は牡馬との混合重賞に出走する時代である。

イクノディクタスやワコーチカコ等がその典型例であろうか。

 

しかし96年以降の牝馬たちは、秋の目標となるエリザベス女王杯があるため、府中牝馬S~エリザベス女王杯というローテーションが多く見られる等、牝馬路線にこだわった使い方をする陣営が多くなっている。

 

しかしながら、その牝馬路線で賞金を稼ぎすぎた馬たちは当然ながら牡馬との混合戦を強いられることとなる。

事実、秋華賞創設の1996年以降、この毎日王冠に出走してきた牝馬7頭の内6頭は出走までにGI勝ちのあった馬である。

残る1頭は岩手競馬から参戦の地方馬であり、完全に参考外。

 

 

一応上記6頭の名前を挙げておくと

 

 

スティンガー(4着)
メジロドーベル(6着)
ファインモーション(7着)
スイープトウショウ(6着)
ダンスインザムード(2着)
ウオッカ(2着2回)

 

 

である。

 

 

このうち、スティンガーに関しては府中牝馬Sにも出走できたが敢えて牡馬混合戦に出走したクチであり、今回のルージュバックと同じパターンと言える。

他の5頭は皆、牝馬限定戦に出走すれば58kg以上の酷量を背負わされる馬たちばかりである。

 

 

このスティンガーの出走について。

 

かの有名な藤沢和雄調教師の管理馬で、2歳牝馬女王に輝いた馬。

当時の藤沢調教師は3歳有力馬の秋のローテーションに天皇賞秋を組み込むことを好んで行っていた。

上記ダンスインザムードもそうだし、ペルーサやシェルゲームなんかもそのクチだ。

今年のチェッキーノも、夏の札幌で使うと決まった時にはそうなるのでは?と勘繰ったがほどである。

 

つまり、厩舎的な戦略での出走であり、ここ4着から天皇賞秋も4着に好走しこのローテーションの可能性を示した。

 

ところが、今回のルージュバックは今後の明確なローテーションが示されていないままの参戦。

 

通用するかどうか、力量を見るための出走にしか思えないのだ。

 

勝てば天皇賞、負ければエリ女。

 

前走は確かに強かった。

 

しかし前走の予想の時にも書いたが、この調教師のこの馬への過度なまでの自信がこの馬をダメにしてしまっているように思える。

牡馬混合戦で負かした相手もG3クラスまでの馬ばかりなのに、G2~G1で戦ってきた強豪牡馬にぶつけるメリットはまるでない。

素直に府中牝馬Sで良かったのではないか。

そう思えてならないのである。

 

ここは押さえまで。

 

 

本命は昨年に続きディサイファに打つ。

 

切れないがバテないこの馬。

前でひっぱる馬がいるのはこの上ない好材料。

しかも、2頭だ。

どちらかが消極的になってもどちらかがひっぱってくれるだろう。

 

昨年は絶望的な流れの中最後まで渋太く伸びて連対確保。

内容的にはかなり強かったと言えるだろう。

 

その後も金鯱賞2着からAJCC制覇。

 

日経賞は距離の限界、安田記念は切れ味勝負に屈したものであり、悲観する敗戦ではない。

 

その後はここまでじっくり待機して調整。

追い切り抜群で期待度は上昇一途である。

 

 

対抗に穴っぽいところでダノンシャーク。

 

直前追い切りが抜群に良く、マイラーズカップ、安田記念の内容も捨てたものではない。

昨年あわやのシーンを作ったことから考えても、激走があって不思議はない。

有力2歳馬を多く抱え、乗りに乗ってる鞍上の手腕にも期待したい。

 

 

3番手にマイネルミラノ。

 

先行2騎のうち、前に行くのはおそらくこの馬。

エプソムカップではややオーバーペースになり止まってしまったが、当時よりも逃げ馬に有利な馬場でやれるのは大きい。

逃げ残り警戒。

 

 

以下

 

 

春の実績買ってアンビシャス
復活を遂げたロゴタイプ
上記のルージュバック

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
5~6.7.8.9.10(各20%)