【サウジアラビアRC】10月8日明瑞新山予想

 

こんばんは、明瑞新山です。

 

台風一過で秋が深まりつつある非常に過ごしやすい季節ですね。

大阪も、長く続いた秋雨が終わりを告げ、ようやく涼しさと快適さがやってきました。

 

今週からは京都開催。

高速馬場で胸のすくようなスピード決着が見られる・・・と思っていた矢先、週末は雨予報。

どこまでもすっきりさせてくれないお天気ですが、こればっかりは仕方ありませんね。

 

先週、だんじり祭りについて少し触れましたが、他の地域のお祭り同様、地区毎に開催日程が異なっており、今週も開催される地区があります。

今週が終わればほぼ全てのだんじり祭りが終了し、本格的に収穫の時期となります。

 

私の住んでいるところはたくさんの田畑が残る地域なので、これから農家の皆様の忙しくする姿を目にする機会が増えそうです。

 

そんな収穫の秋・馬肥ゆる秋、ライブ観戦にも持って来いの時期になっています。

 

楽しい競馬ライフをさらに充実させるお手伝いが出来れば幸いです。

 

 

さて、先週の日曜日はGI戦線の開幕戦、スプリンターズSがありました。

 

 

結果は

 

 

◎-15着
○-12着
▲-4着
△-9着
△-11着
△-13着

 

 

これでもかというくらいの大外れ。

 

 

その上

 

 

「弱い」

と切り捨てたレッドファルクスに勝たれてしまう始末。

 

 

良かった点はビッグアーサーの気性面での危うさを予見できていた点のみ。

実際残り600mくらいまでは掛かり通しで、そのせいでジワッと押し上げるような競馬が出来ずに最後はもはや福永騎手の伝統芸ともいえるドン詰まりで大敗。

手応えから推測するに、スムーズに捌いていれば恐らく楽勝でしたが、多くの人がこう言ったはずです。

 

 

「こうなると思ってたんだよな~」

 

 

私も言いました、浜中騎手の騎乗に。

中山での実績がほとんどないことで有名な浜中騎手を本命にしたのは自分でもわかっていましたが、ある種の思い込みで頑なに本命をダンスディレクターにしたがっていたのかもしれません。

 

 

反省です。

 

 

レースレベルとしては非常に低かったを言わざるを得ないです。

 

 

特にミッキーアイル。

昨年、今年と本当に強いスプリンターなら連覇できていたレース内容。

それを最後失速して差されているのだから、単純に弱いですね。

個人的にはビービーガルダンよりも弱いレベルにノミネートしている1頭。

次走スワンSなら買いますが、マイルCSならバッサリで問題ないでしょう。

 

 

3着以下の馬にしてもビッグアーサー以外は評価し辛い馬ばかりで、このレースで他に評価できるのが勝ち馬のレッドファルクスのみ。

この馬にしても長く良い脚を使えるのは間違いないが、歴代のスプリンターズS勝ち馬と比較してどのレベルかと言われると、スノードラゴンクラスが妥当なところで、本当に強いのかまだ何とも言えないところ。

GIレースで言いたくないセリフですが、次走を見てみないことにはわからない馬です。

 

 

しかし、競馬とは面白いもので、驚異的に的外れな予想を披露したその晩、遠く離れたフランスはシャンティイでビッグヒットをお届けしてしまいました。

 

 

◎1着
○2着

 

 

の馬連で130倍超の美味しいとしか言いようのない的中をお届け。

 

 

明らかに適性がなく、内有利の競馬場で外枠を引かされたマカヒキが1番人気になるのは、日本独自で発売したからこそ。

この傾向はディープインパクトの頃から変わっていないので、しばらく・・・いや、今後かなり長い間、海外馬券は美味しい配当が続きそうです。

 

 

今後も海外の競走馬の研究をきっちり行い、おもしろい馬券を配信できるように頑張りますね。

 

 

 

 

 

では、土曜日の予想です。

 

 

 

 

 

東京11R
サウジアラビアロイヤルカップ(G3)

 

 

昨年、レース名や回次のことでつらつらとグチをこぼしたこのレース。

 

 

 

あれからもう1年が経つとは、時の流れとは本当に早いものだ。

 

 

昨年は◎ブレイブスマッシュで的中をお届けしたが、今年も是非とも当てたいレースである。

 

 

実は今日、その記事を読み返してみたのだが、当時はマカヒキ・サトノダイヤモンド・リオンディーズがまだ1戦1勝の状態であり、クラシックの有力馬を見られていたのはプロディガルサン・スマートオーディンだったようだ。

まさかその両馬共クラシックの主役はおろか、掲示板にすら載れないとは、当時の私に伝えても信じてもらえないだろうなぁなどと小学生並みの感想を抱きつつ馬柱を眺めていた。

 

 

今年のクラシック戦線はそれほどタレント揃いだったということであり、こういう世代の次の世代は谷間の世代などと揶揄されることが多い。

 

 

今年がそんなことにならないようにと思っているのだが、ここまで非常な大物間を漂わせる馬がほとんどいないのが実情。

 

 

今のところ、本当に強いなと思わせてくれた馬が2頭。

 

 

1頭は九月末に衝撃のデビューを飾ったフランケル産駒ミスエルテ。

新馬勝ちを決めた牝馬を管理する某調教師が、その馬に対してのコメントを求められた際に「阪神で新馬勝ちを決めたアレで桜花賞決まりでしょ」と言ったとか言ってないとかという噂が立つほどのインパクトだった。

気性的な危うさを匂わせるが、そこさえケアすれば、桜花賞でも主役を張っている馬だと思っている。

 

 

そしてもう1頭がここに出走しているクライムメジャー。

デビューは7月末、馬房の関係で前倒しして使った裏事情があるが、それを微塵も感じさせない圧勝劇。

手綱をとるデムーロ騎手がラスト100mを通過したところで勝利を確信してパートナーを労ったシーンが強く印象に残っている。

ラスト3F33.9も当時の中京の馬場状態を考えれば驚異的で、直線で蛇行しながら楽々とその時計をマークするのだから恐ろしい。

素質だけ考えればここで楽勝してもおかしくない素材。

どんな競馬をしてくれるのか、楽しみで仕方ない

 

 

対抗格と目されているダンビュライトだが、こちらは同じ中京でも不良馬場での勝利。

能力のほかに馬場適性やパワー等、新馬に求めるには酷な要素が多々求められたレース。

そんなレース圧勝したのは立派だが、他が苦にした可能性を考慮すると、額面通りに受け取れないレース。

血統的にも重厚な印象で、驚異的な馬場適性が産んだ圧勝の可能性は十分にある。

切れ味が求められるレースになること請け合いなので、ここは消して臨みたい。

 

 

代わって対抗に浮上するのがウィンドライジズ。

北海道で勝ち上がるのに苦労したが、どちらも鞍上の油断というか諦めが敗因。

とにかく渋太い馬で、バテない末脚が強み。

岩田騎手がそこを見抜けず、負けた2戦はいずれも最後まで能力を引き出せていなかった。

乗り替わって積極策でしっかり勝ったのは素質の証。

開幕週で積極的に運べば上位に進出してもおかしくない。

ここはダイワメジャー産駒のワンツーがあっても良い。

 

 

3.4番手は能力イーブンとみている2頭、ブレスジャーニーとロジムーン。

ブレスジャーニーが勝った未勝利をみる限り能力五分。

甲乙つけがたく、どちらも押さえておきたい馬。

 

 

以上の3頭に本命馬から馬単で。

 

 

馬単
1着 03

04 40%
01 30%
06 30%