今年の夏、私の凱旋門賞の本命馬はハイランドリールであった。
2400mでの無類の強さ、軽い芝への対応力と持続力を考えてのことだ。
しかしながら、キングジョージ快勝後早々に回避の報。
それを受けてユーエスアーミーレンジャーを本命にしようと考えていた。
対抗には英オークス馬マインディング。
この2頭から流そう、どちらもそこまで人気はしまい…と。
ラクレッソニエールは人気を吸ってくれるだけのお客さんで消し。
そうすれば良い配当にありつけるのではないかと考えていた。
結果
3 頭 共 回 避
なんなんですかね、これは…
仕方ないので考え直してみると、有力3歳馬のマカヒキとレフトハンドはこの大外スタートがいただけない。
どの騎手に聞いても内枠が圧倒的に有利を口を揃えるコースだけになおさらだ。
この2頭は消し。
ラビットが最内枠を引き、自身も良枠と引いたことにより、ハーザンドは競馬がしやすようだが、この馬の最大の弱点は機動力のなさと切れ味のなさ。
自ら動けない馬は苦しくなる可能性もあるので押さえまで。
一応夏の時点での本命馬ハイランドリールが豪州遠征の検疫中だったにも関わらず、一転して出走を表明してきたものの、この出走経緯では本命にはできない。
押さえまで。
本命は牝馬相手にも牡馬相手にも2着を続けているファウンド。
内容は先行して抜け出して渋太く粘る競馬や、差して届かずのレースばかりだが、軽い芝のBCターフではそのまま押し切ったし、馬体を併せてから差し返す底力を毎レース見せている点は心強い。
鞍上もR.ムーアに戻り、ここは勝ちにきた1戦のはずだ。
対抗にハイランドリール。
2400mで6戦3勝2着1回、掲示板外なしという驚異的な適性を見せるこの馬。
やはりこの舞台で買わないわけにはいかないだろう。
3番手に人気のポストポンド。
これは実績を買ってのもの。
連勝中の内容も良いので消す理由はない。
以下
上記のハーザンド
昨年の2着馬ニューベイ
ドーヴィル大賞が強かったザウォワヴィーヴル
までを押さえて馬連で。
馬連
10~1.2.4.11.15(各20%)



