こんばんは、明瑞新山です。
すっかり涼しくなった朝夕ですが、皆様体調はお変わりありませんか。
私は時々鼻からお水が垂れることはありますが、概ね体調良好に過ごせております。
さて、明日10月2日はいよいよスプリンターズS。
そして23:05には凱旋門賞が発走予定です。
この記事では、スプリンターズSの予想のみアップ致しますが、明日は凱旋門賞の予想を掲載します。
ご期待ください。
とまぁ堅苦しい挨拶はここまでにして、本当に楽しみですね、凱旋門賞。
知らずに見るのと知って見るのでは大違い!と、いうわけで、明日の記事は凱旋門賞の歴史等についても掲載しますので、そちらもお楽しみに。
では、まずは土曜日の回顧から。
シリウスSは本命候補とした2頭での決着となり、本線で的中しました。
直線、最終的に本命を打ったピオネロに不利があったとのことで審議にもなりましたが着順は変わらず。
馬連推奨だったので影響は全くありませんでしたが、私の推奨馬は2着になることが多いので、入れ替わってほしいなぁと思ったり思わなかったり。
上位3頭は印上位の3頭であり、人気馬で唯一消しとしたキョウエイギアは予想通り馬券圏外へ。
この馬に関しては、次走以降、適切な斤量を背負った際に改めて購入を検討しましょう。
上位3頭については「能力差はほぼない」とした通りの僅差の決着。
ただし、ピオネロについては、福永騎手のゴッドライディングがあり、それでいて勝ち切れなかったところを見ると、他の2頭に比べて1枚
落ちるのかなといった印象です。
1番強い競馬をしたのは間違いなくアポロケンタッキーで、次走、斤量差が縮まる条件に替われば逆転必至。
要注目です。
4着以下の馬たちはあまり見どころはありませんでしたね。
カゼノコは重斤量を背負って4角で躓いてと、厳しい条件の中でも末を伸ばして頑張ってました。
どこかで買うタイミングがくると思います。
では、日曜日の予想です。
中山11R
スプリンターズS(GI)
断然人気のビッグアーサー。
前走は影も踏ませぬ逃げ切りで、枠も最内枠と最高のヒキを見せた。
馬券も全てビッグアーサー絡みが売れており、ワイドはビッグアーサーを消すだけで10倍以上が確定、馬連に至っては40倍以上が確定するほどだ。
春に初GIを制し、臨戦過程も抜群。
どこにも不安要素はない。
・・・ように見える。
一見、そのように見える。
が、私のような偏屈者は、セントウルSで垣間見せたビッグアーサーの秘めたる狂気が、この最内枠を仇としてしまうのではないかと考えるのだ。
ビッグアーサーは元来、行きたがる気性の馬ではない。
しかし、どのレースを見てもピッタリ折り合っているわけではなく、暴走ギリギリのところで鞍上が制御しているのだ。
それは、普段の調教の賜物と言って過言ではない。
デビュー時より一貫して折り合い重視、且つ、ラストは一杯にして馬の走る気を削がない調教を繰り返し行ってきた。
その集大成が、今春の高松宮記念である。
その高松宮記念、私はビッグアーサーを消していたが、某SNSでは、調教を見た感想として
「昨今流行りの初重賞がGI、あると思います」
的なことを言った。
調教の感想であり、決してエロ詩吟ではない。
それほどまでの、鞍上とシンクロした走りをできるようになっていた。
しかし、今回の最終追い切りからはそれが感じられない。
ラストで一杯になりラップを落とすのはいつものことだ。
それにしても全体時計の遅さや迫力に欠ける走りが気になった。
前走のセントウルS。
思いがけない好発で逃げる形になりかけたが、外から一気にスノードラゴンが競りかけてきた。
その際に、鞍上は行かせて2番手と考えたはずだ。
しかし、並びかけられるや否や、ビッグアーサー自身が加速したのだ。
結局無理に控えることはせず、そのまま逃げ切ったが、このことが今まで積み上げてきたものを壊してしまったではないか。
それで調教でも掛かってしまい、最後は迫力なくフィニッシュしていたのではないか・・・と考えたのだ。
今回はハナを主張する馬がミッキーアイルしかおらず、スローで流れること請け合い。
その気性が、もろ刃の剣となると、私は予想した。
話題に上がったミッキーアイル。
現在2番人気だが、昨年同様に休み明けの1戦。
しかし、調教があまりにも良くない。
昨年は坂路で併せ馬/馬なりで
50.8 – 37.2 – 24.3 – 12.2
を楽々マークし先着。
これを見て私も本命に推した。
しかし、今年の最終追い切りは
50.0 – 37.7 – 25.6 – 13.3
併せ馬/一杯での時計である。
馬場状態の違いこそあれど、ラストは苦しくなって右に左にモタれていたことからも、明らかに昨年ほどの状態にはない。
こちらは展開の利を見込めるが、昨年のあのペースでも最後の坂で捕まった馬。
思い切って消し評価とする。
3番人気のレッドファルクス。
これは人気になる方がおかしい。
単純に弱い馬。
消し。
上位人気をサクッと切り捨てたので、そろそろ私の本命馬を発表する。
察しの良い方はもう分かっておられると思う。
そう、ダンスディレクターである。
骨折明けの前走は出遅れて最後方から、直線は大外を回して7着。
病み上がりということも考慮してか、あまり無理をしないレースとなった(直線でウリウリにぶつけてはいたが)。
この馬もみなさんご存知の通り、折り合いに難がある馬。
この馬の場合はレースでも調教でも、暇さえあれば掛かっているような馬だったが、それはこの馬が元気な証拠。
調子のバロメーターのようなものなのだ。
実際、骨折明けで帰厩後は妙に大人しくなっていた。
セントウルS前もピッタリ折り合っての登坂だったし、レースでもヤンチャなところはすっかり息を潜めていた。
折り合えるようになったのかな?とも思ったが、最終追い切りを見てそれは勘違いであることが判明。
しっかり掛かりながら坂登り。
どうやら調子が戻ってきたようだ。
シルクロードS、阪神カップではビッグアーサーを子ども扱いした馬。
ここで復活の狼煙を上げる。
対抗に上記ビッグアーサー。
やはり能力の高さを鑑みれば、買い目に入れないわけにはいかない。
不安があるので軸にはできない、ただそれだけなのだ。
3番手にシュウジ。
前走はブランボヌールに完敗したようにみえるが、急追されたのはシュウジ自身が大きく外にヨレたから。
あれがなければ逃げ切っていた・・・とは言わずとも、もっと際どい勝負になっていたのは間違いない。
飛ばす馬がミッキーアイルしかいない現状、スタートしてすぐにビッグアーサーの1列前を取り切れば、戴冠も見えてくる。
以下
前走きっちり乗れば2着まであったレッツゴードンキ
追い切り超抜ウリウリ
前走馬体の成長すごかったブランボヌール
までを押さえて馬連で。
馬連
11~1.2.5.12.14(各20%)



