おはようございます、明瑞新山です。
先週の新潟記念は絵にかいたようなディープインパクト産駒での決着。
結局、血統というものの力を思い知らされただけに終わりました。
私の本命ファントムライトは6着。
元より、瞬発力勝負は苦手と理解していましたが、やはり抗えませんでしたね。
以前から申し上げている通り、この馬はパワータイプの左回り巧者。
金鯱賞で狙いたいですね。
あれ?これって去年も同じこと言ったような・・・
では、本日の予想です。
中山11R
紫苑S(G3)
新設重賞、紫苑S。
第1回紫苑S。
は?というのが率直な感想。
もう何年この条件で紫苑Sを開催してるんだか。
武蔵野Sは?
平安Sは?
フェブラリーSは?
去年のターコイズSも第1回となっていたが、回次を改めないといけないという決まりでも出来たのだろうか。
私がオールドファンだから、時代の流れについていけていないだけなのだろうか。
まぁいい、一つの競走の歴史を軽んじるのはJRAの体質で、そんなことだからやれ伝統だなんだと言っても重みがないのかもしれない。
そもそも、古い競走の映像や資料その他を廃棄してしまっているような…(中略)…であるからして・・・(後略)
すみません、またグチを垂れてしまいました。
予想ですよね、予想。
まったくメs・・・ゲフンゲフン!
では気を取り直して。
今週より秋競馬の開幕である。
夏競馬も一向に調子の上がらなかった私の馬券だが、昨年のペースで秋競馬で的中すれば何とか100%には追いつける計算。
頑張りたいものである。
その1発目がこの紫苑Sというわけだ。
桜花賞・オークスのステップレースであるフラワーCとフローラSの上位陣がこぞって参戦。
注目はフローラS2着以来となるパールコードだ。
フローラSで後塵を拝したのはオークス2着のチェッキーノ。
オークス3着のビッシュを5着に退けており、ここは人気を集めること必至。
ただし、フローラSはハイペースだったにしてもビッシュの位置取りは後ろ過ぎであり、オークスのような競馬をしていた場合、逆転の余地がなかったとは言い切れない。
また、前述のようにハイペースの流れを先行して踏ん張ったフロンテアクイーンやそれを演出したクィーンズベストも見直しの余地がある。
さらに、古馬相手に500万下を圧勝してきたヴィヴロスやギモーヴなど、重賞の名に恥じないメンバーが揃っている。
特にヴィヴロスは夏の中京で4馬身ぶっちぎり。
上がり3Fも 11.9 – 11.7 – 11.7と十二分に評価できるモノで、ここで見せる競馬如何によっては秋華賞でも人気に推される可能性が高い。
ここでも最低限の評価は必要だが、押さえにとどめたい。
まずは過剰人気なこと、そして馬体が小さいため、馬群で揉まれた際にどうなるかが心配だからだ。
本命はやはりパールコード。
春はオークスに出走できる態勢だったにも関わらず、馬の成長を優先して回避、そのまま放牧に出て成長を促した。
陣営としても秋に結果を残すための決断だったはずで、それを英断と言えるためには結果が必要。
熱心な乗り込みを積み重ねてきており、休み明けでも仕上がりに不安はない。
対抗にビッシュ。
実績的に仕方のない抜擢に見えるが、この馬が過去最も強い競馬をしたのは3月の中山の500万下戦。
枠は確かに良いとは言えないが、あの捲り脚があるのならリカバーは可能。
夏を越してどれだけ成長しているかも楽しみ。
3番手にファータグリーン。
新緑賞までの2戦は4角先頭の捲り競馬を見せていたにも関わらず、新緑賞では最後方から直線で切れ味に賭ける競馬。
仕掛けてからはものすごい末脚を使い一気に追い上げたものの、ラスト100mで失速、5着入線となった。
常識的に考えて、東京の長い直線を一息で差し切ることはほぼ不可能であり、それをできる馬は即ちGIクラス。
そこまではいかなかったにしても、一瞬の伸びは見どころがあった。
ここは穴馬として一考。
以下
先行力あるフロンテアクイーン
こちらも前に行ってしぶといクィーンズベスト
上記のヴィヴロス
までを押さえて馬連で。
馬連
10~2.7.9.17.18(各20%)



