【夏の函館・中京のラストを飾る2重賞!函館2歳S、中京記念予想】7月24日明瑞新山予想

こんばんは、明瑞新山です。

 

土曜日の中京2歳Sは、1番人気サトノクロノスの能力を見抜き渾身の消し評価。

 

見事馬連的中となりました。

 

4頭に印を打ち、○→◎→▲→△とほぼ完ぺきな決着に、久々に陶酔してしまいました。

 

慢心にならないように、気を引き締めて明日の予想も頑張ります。

 

 

っと、その前に中京2歳Sの回顧です。

 

 

やはりというかなんというか、不安が的中してしまいました。

サトノクロノスが新馬戦で見せた見た目以上に平凡な内容に気付けていた人は一体どれくらいいたでしょうか?

 

 

12.9 – 11.9 – 12.4 – 12.9 – 13.0 – 11.8 – 11.5 – 11.5

12.5 – 11.5 – 11.8 – 12.2 – 12.1 – 11.9 – 11.2 – 11.8

 

 

上がサトノクロノスの新馬戦、下が今日の中京2歳Sのラップです。

 

1ハロン単位で見ても、サトノクロノスの新馬戦が上回るのはラストの1ハロンのみ。

 

800m通過にして2秒以上も遅いペースで、しかも最終週の中京とは比べ物にならないくらいキレイな東京の馬場でのものです。

 

今日の新聞に「重賞級」や「クラシックの狙える逸材」などという文字がたくさん踊っていましたが、サトノクロノスの能力はこれでほぼ丸裸も同然でしょう。

 

これだけのペースアップにあっさり対応してこそ、クラシック候補や重賞級と言える器。

 

この馬が大きな舞台に立つことはないでしょう。

 

 

その他の馬ですが、1600m戦になってから初めて同日の2歳未勝利よりも速い勝ち時計を計時しましたが、勝ち時計にして0.3しか差がなく、やはり全体的にもの凄くレベルの高い1戦とは言い難い内容でした。

 

ちなみに、過去2年の勝ち馬はマイルは明らかに距離が長いシュウジと、パワータイプのケツァルテナンゴでしたが、昨年の同日の2歳未勝利の勝ち馬がクラシック候補だったシルバーステート、そしてケツァルテナンゴの年が翌年に重賞を2勝するシングウィズジョイ。

 

勝ち時計で上回られても仕方ないですよね。

 

今年はそれほど有力な馬が未勝利戦で走っていたようには感じませんでしたし、やはり凡戦と考えても差し支えないかと思われます。

 

さてさてその中で、出遅れながらも差し切った勝ち馬だけは次走以降も注目したい存在ですね。

 

あとは4着のジュンヴァリアス。

 

こちらは次走で未勝利戦を使うことが出来る身。

 

当然、注目です。

 

 

 

 

 

では、本日の予想です。

 

 

 

 

 

函館11R
函館2歳S(G3)

 

時計面で抜けているのはモンドキャンノ。

 

1.09.4の勝ち時計はメンバー中最速であり、従来の2歳レコードの1.09.3にあと0.1に迫る好時計。

 

それも、最後の直線では気合いをつけた程度であっさり突き抜けてのものだから、その価値は計り知れない。

 

 

内容面のインパクトではレヴァンテライオンか。

 

コーナーで鞍上が大ヘグり。

 

直線ではラスト150mしか追えず、しかも追い出した時には3馬身抜け出された後だったが、仕掛けられると一気に加速し、あっさり差し切った。

 

鞍上の騎乗ミスを帳消しにする素晴らしいパフォーマンス。

 

 

底力という点ではロイヤルメジャーか。

 

稍重で行われた同日の芝1200m戦は、全レースで入り3Fが34.0よりも速い超ハイペース。

 

この馬の新馬戦以外は古馬の500万下のレースだったが、いずれも逃げた馬はバタバタになって惨敗。

 

走破時計、上がりともにデビュー戦だったこの馬が最も優秀だったことは頭の隅に置いておきたい事実である。

 

 

調教からはラーナアズーラ。

 

函館のウッドチップコースで素晴らしい動きを披露。

 

間違いなく体調は良い。

 

ちなみに、距離を問わず勝ち上がったレースのラスト3Fのラップを加速ラップで走破したのはこの馬のみ。

 

それほど、新馬戦の差し切りは余裕があったのだ。

 

 

1000m組からはガーシュウィン。

 

クビの高い走法で、コーナーの下手さも気になるが、その粗削りな走りに魅力を感じざるを得ない。

 

新馬戦はラスト1Fだけで4馬身突き抜ける圧勝劇。

 

返す刀のここも期待大。

 

 

本命はこの中から抜擢するが、総合的に考えてやはりモンドキャンノを推す。

 

 

スタートセンスの良さと、折り合いの速さ、そして追い出されてからの加速は、この時期の2歳馬の中では抜けている。

 

ここから上記の4頭に馬連で仕留めたい。

 

 

馬連
6~10.12.15.16(各25%)

 

 

 

 

 

中京11R
中京記念(G3)

 

再びダッシングブレイズに本命を打つ時がきた。

 

今年2月の東京新聞杯。

 

あの落馬事故さえなければ、この馬の連対はほぼ間違いなかった。

 

それどころか、重賞タイトルを手に安田記念に殴り込みをかけていた可能性すらあった。

 

しかし、それは叶わず、以後中山マイル→府中1400mと、明らかにこの馬には不向きなコースを使われてここまで歩をすすめた。

 

無論、その2走とも私はこの馬を本命に据えてはいないが、その目論み通り馬券に絡むことはなかった。

 

そのおかげか、ここ56kgでの出走となっても人気はほどほど。

 

いつも過剰人気気味だっただけに好都合だ。

 

適度に荒れた馬場は、差し馬も十分に届く舞台であり、直線で極端に外に張り出されなければ、V圏内は間違いないと見ている

 

 

対抗にアルマディヴァン。

 

1600m以下
5.5.4.10

1800m以上
0.0.0.7

 

と、生粋の短距離馬であるこの馬。

今年に入って走らされていたのは全て1800m以上のレース。

惨敗しても不思議はないのだが、勝ち馬がちぎった前走を除けば、勝ち馬と1秒以内の入線に踏ん張ってみせている。

相性抜群の距離、競馬場……ここは変わり身期待。

 

 

3番手に実績上位にダノンリバティ。

 

芝ダート兼用のこの馬に、馬場悪化はうってつけ。

ここは初重賞制覇があってもおかしくない。

 

 

以下

 

 

先行力活かしてカオスモス
前走の内容強かったケントオー
速い上がりを使えるピ-クトラム

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
8~1.7.10.11.12(各20%)