おはようございます、明瑞新山です。
昨日の予想は本命馬が2着の紐馬が4着6着で外れ。
ラスト150mまではワンツースリー濃厚かと思ったのですが、想定よりもさらにキレ味が求められる流れになったことで父がサンデー系の馬に一気に交わされてしまいました。
ある程度はキレ味勝負になると読んで人気のメイショウブシンを消してはいたのですが、仕方ありません。
勝ったサトノフェアリーは斤量と流れ、ソツのない騎乗に恵まれた形で次走はとてもじゃありませんが手が出せません。
しかし、2着マイネルサージュに関しては次走も本命級の扱いで良いでしょう。
出負け(想定通り)から後方に位置しますが、遅すぎる流れに終始掛かりっぱなし。
勝負所で12.7→11.9とペースが急激に上がった区間で一気に捲り先行勢を潰す強引な競馬。
あと1呼吸我慢していれば楽勝だったでしょう。
次走も注目です。
では、本日の予想です。
函館11R
函館記念(G3)
本命はマイネルミラノ。
昨年の本命馬を今年も本命に推したいと思う。
その昨年は巴賞を勝ったことで気を良くした鞍上が、息を全く入れさせないペースで暴走。
あのトウケイヘイローよりも速いペースで逃げ、ラスト1000mを切ってからさらに加速させるという殺人ペースを披露した。
その結果、後方待機組が台頭することとなったが、その激流の中を先行して唯一踏ん張ったヤマカツエースの最近の活躍は記憶に新しいところ。
今、一緒に走るとして、ヤマカツエースがハギノハイブリッドやダービーフィズに3馬身も先着されるとは考えにくい。
それほど厳しいペースだったと推して知るべし。
実はスタート直後に5番手以内つけた馬のうち、次に踏ん張ったのはこのマイネルミラノなのだ。
その後は8走して0.1.1.6だが、重賞で掲示板に乗ること4回。
福島民報杯や新潟大賞典では上手いとは言えないものの、一応工夫したペースで逃げ、成長している(ように見えるだけかもしれないが)鞍上。
彼だけが不安点だが、夏場に入り調教での動きが良くなっていることもあり、本命に推す。
行きたい馬を行かせ、2.3番手からの競馬を期待したい。
対抗にネオリアリズム。
今年の小倉大賞典3着のこの馬だが、コーナーでのロスや直線での不格好な追い方を考えれば、戴冠があってもおかしくなかった内容だった。
当時の1.2着馬が先の七夕賞でもワンツーフィニッシュだったことを考えれば、斤量据え置きのここはこの馬があっさり勝ってもおかしくない。
コーナリングも上手く、追い切りも上々。
鉄砲もOK。
気性的な問題を抱えるが、昨日初騎乗だったティータン騎手を注意深く観察したとこ、恐らく折り合いをつけることに関しては最低限の技術を持っている模様。
また、かなり追えるクチでもあり馬群の捌きも抜群。
個人的には人気先行のモレイラ騎手の来日は白紙にして、こちらの騎手に少しでも長く滞在してほしいと感じている次第だ。
3番手にバイガエシ。
デビュー以来、大きく崩れたことがないこの馬。
昨秋の神戸新聞杯で見せた4着健闘から着実にステップアップしてオープン入りを果たした。
この馬のキャリアで最も強い競馬をしたと言えるのが3走前の蓬莱峡特別だ。
ラスト4Fのラップが12.5-11.5-11.0-11.8の前残りラップを通過順11-7番手からあっさり差し切り。
見た目にはギリギリ差し切ったように見えるが、この内容は強い。
前走は相手こそ弱かったが、最後は流す余裕を見せての楽勝。
54kgが恵まれたとは言い切れないが、ここでどういう競馬を見せてくれるのか、楽しみは大きい。
以下
洋芝得意のマテンロウボス
調教抜群、昨年の覇者ダービーフィズ
人気急落マイネルフロスト
までを押さえて馬連で。
馬連
6~4.5.7.12.15(各20%)



