【夏競馬到来を告げる2重賞…ラジオNIKKEI賞、CBC賞】7月3日明瑞新山予想

 

おはようございます、明瑞新山です。

 

昨日の回顧は必要ありませんよね?

 

えぇ、スタートですべてが終了しました。

あれだけ大きく躓いては勝負になるものもなりません。

 

人気を集めた3歳2騎が連逸(人気薄の3歳が連対しましたが)、勝ったのは20%配分していたタガノハヤテ。

 

もしも、マイティティーが普通にスタートを切っていたなら楽勝していてもおかしくないペースと走破時計でしたし、21倍が的中していたのではと悔やまれます。

 

 

うまうまジェントル氏同様、私もお祓いに行った方が良いようですね

 

 

ジェントル氏、今日の予定はどうなっていますか?

 

 

おっと、ジェントル氏の予定はこのあと確認することとして、本日の予想に取り掛かりたいと思います。

 

 

 

 

 

福島11R
ラジオNIKKEI賞(G3)

 

 

小回りの福島、しかも開幕週でハンデ戦と来れば、枠の有利不利の差が大きいと思われがちだが、過去10年を振り返れば、すべての枠が連対馬を輩出しているものの、1枠が10年前のタマモサポートが勝って以来、連対どころが複勝圏すらないという結果に。

 

確かに、1枠に入った馬たち人気薄ばかりだっということもあるが、時にとんでもなく荒れることがあるこのレースにおいて、大穴すら開けていないというのはやはりマイナス材料なのではないだろうか。

 

特に、今年1枠で人気を集めているゼーヴィントはスタートの出がそれほど良くなく、後方からの競馬を強いられるタイプ。

一度加速すると長く良い脚を使うが、一度でもブレーキを掛けると、再加速まで時間の掛かるタイプでもあり、この内枠
は手放しに歓迎できない。

 

 

枠に話を戻すと、2枠が過去10年で11頭もの複勝圏内馬を生み出しており、ダントツの数字。

 

 

私の本命ジョルジュサンクがここに入っていることは心強い限り。

 

このジョルジュサンク、上がりの速い決着を苦手としており、ラストの切れ味勝負になると分が悪い。

 

前走の白百合Sは後半にラップが急激に上がる流れで、この馬の最も苦手とする展開だったともいえる。

さらに、鞍上が溜めすぎた感もあり、決め手のないこの馬にはなす術がなかった。

 

積極的に運んだすみれSでブラックスピネルを完封したように、この馬に大切なのは早目早目の仕掛け。

そういった意味では、仕掛けどころを見逃さない田辺騎手に乗り替わるのも魅力だ。

 

おそらく、ロードヴァンドールを行かせて2番手からの競馬。

 

外からアーバンキッド他先行馬が蓋をしてきても、タガノエルシコの七夕賞で見せたあの捌きが炸裂すれば詰まることはないはずだ。

 

 

対抗にダイワドレッサー。

 

オークスでは、スタートで大きく外に振られでしまい、それだけで約2馬身のロス。

 

単純な物差しにはできないが、それを差し引けば3着争いに加われていた計算が成り立つ。

 

フェアリーSの時にも高く評価していたが、世代の牡馬に混じって良い競馬を出来ていた馬。

 

53kgは決して軽くはないが、この人気なら積極的に狙いたい。

 

 

3番手にアーバンキッド。

 

前走はメジャーエンブレムが作り出すペースに抗えず直線で失速。

これは仕方ないと割り切れる。

基本的にスローペースが合わない馬だが、あまりに速すぎて止まってしまった格好だ。

重賞で5→2着の実績はメンバーでも最上位。

 

 

以下

 

 

前走が強かったアップクォーク
逃げのロードヴァンドール
末脚堅実ナイトオブナイツ

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
4~3.6.10.12.15(各20%)

 

 

なお、ブラックスピネルは私自身は高く評価している。
先行して外3番手くらいに付けることが出来ればあっさりまであっておかしくないが、外枠に入ったこと、ここ数戦で音無師が再三差しの戦法を熱望していることから、中団での競馬になるとみて消し。

 

 

 

 

 

中京11R
CBC賞(G3)

 

 

昨年、ダンスディレクター本命で外したこのレース。

いわばリベンジマッチだ。

 

 

本命はエイシンブルズアイ。

 

 

1200m 3.1.0.5
1600m 2.1.1.3

 

 

と、ベストの距離がイマイチつかめない同馬だが、4着以下の5回のうち、掲示板外になったのは1回だけという堅実派。

 

 

前走はGIで5着に健闘。

 

 

重賞の厚い壁に再三はじき返されてきたこの馬が、初重賞制覇を皮切りにGIでも掲示板を確保したのは、地力強化の表れと考えてよさそうだ。

前走と同じ中京が舞台というのも好材料。

 

 

海外遠征帰りのベルカントは、調教の時計こそ良いがラスト1Fでかなり消耗していたことからも万全の体制ではない。

 

 

ここは2つ目のタイトル奪取の舞台にしたいところ。

 

 

対抗にサドンストーム。

 

昨夏以降、調子を落としていたが、今年初戦の阪急杯で復活の影。

自慢の末脚爆発には中京の長い直線と、団子になりやすい小頭数は格好の条件。

乗り替わりも手伝って強気の推奨となる。

 

 

3番手にベルルミエール。

 

もはや忘れ去られた昨年の4着馬。

人気はまったくないが、調教の動きが良く抜擢だ。

近走、成績が上がらないが、昨年の夏以降のベルカントとの成績の比較で言えばそれほど差を感じない。

北九州記念では完封されたとは言え0.3差。

京阪杯でも0.4先着を許しているが、上がりでは0.9上回っており、一定以上の評価を下すことが出来る。

 

 

以下、

 

 

逃げの手に出ればおもしろいラインスピリット
軽ハンデのラヴァーズポイント
GI馬スノードラゴン

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
2~3.6.7.9.12(各20%)