おはようございます、明瑞新山です。
・土曜日回顧
さてさて、またしても意味不明な騎乗にやられてしまいましたね(笑)
ハナにこだわる必要のない馬でハナにこだわられた結果、12.2→10.4→11.2。
1200mではなく1400m戦なんですけど、コレ。
もうこれ以上書く気がなくなるレベルですね。
開いた口がふさがりません。
重賞クラスの馬がいたわけでもありませんし、とりあえずポメグラネイトは次走以降も注目ということでOKだと思います。
東京11R
ユニコーンS(G3)
JRAデビューの若駒たちは、ここでようやく初めての重賞の舞台を経験する。
そんなレースがこのユニコーンS。
正直、重賞レースがなさすぎる。
地方競馬への配慮や、路線整備の意味もあるのだろうが、これでは遅々としてダート路線のレベルアップは進まない。
ラニのおかげでアメリカのクラシックへの注目度がアップしましたが、国内のレベルが上がらないことにはそれを制覇するまで至る馬の出現はありえないと断言できる。
事実、未だに日本馬による海外ダートGI制覇はゼロ。
上記のアメリカクラシックへ参戦するにも、スキーキャプテンが出走した当時とは違い、出走へのポイントをゲットしなければならないことから、現状は長期アメリカ遠征かUAEダービー勝利が必須。
UAEダービーを勝てる馬がそう簡単に現れるとも思えないし、JRAがそこそこの規模のダート重賞を用意し、アメリカクラシックへのトライアル的なレースに位置付けてもらうことが最短距離か。
しかし、いまだに適当な番組編成を続けているJRAにその努力姿勢を望むのは酷というもの。
日本のダート馬たちが日の目を見る日はいつになるのか。
少々話が脱線してしまったが、そんな日の目を見ないダート馬の原石たちが今日、東京競馬場でキラメキを放つ。
どうか見届けてやってほしい。
本命はグレンツェント。
ダート転戦後、溜める競馬で上がり最速を連発していたが、前走は一転して先行策から押し切り。
同じ勝負服2頭の競り合いをハナ差制してのものだった。
さすがに先行策を採ったので上がり最速ではなかったが、同じような位置から競馬をしたキョウエイギア(次走鳳雛S勝ち)を0.6上回る上がりを繰り出し、直線だけで楽々置き去りに。
2着アルーアキャロルが出遅れてやや強引な競馬をしたといわれるかもしれないが、スタートではむしろグレンツェントの方が出が悪かったくらいで、強引な競馬をしたのはこちらも同じ。
スタートの出が良ければ先行策、悪ければ後方待機でも問題ない自在型。
この点で同期のダート馬たちを一歩リードしている。
対抗にゴールドドリーム。
こちらも上がり最速を連発している瞬発力型。
前走は出負けもあったが、それ以上に脚を溜めることが出来なかったのが痛手。
じっくり溜めればいつでも弾ける馬。
東京へのコース替わりを最も喜んでいる馬だろう。
3番手にクインズサターン。
前走が圧巻。
時計面でも上がり面でも全く不足のないレベルで、ここは一発あってもおかしくない。
ゴールドドリームとは対照的に、東京替わりを好材料としないのがストロングバローズ。
2度の敗戦はともに東京で、上がりの速い決着を苦手としているようだ。
それでも連対圏内にまとめているのだから、力のある証拠。
損をしない程度に押さえておく。
それよりも面白いのがレッドウィズダム。
まったく人気はないが、距離短縮の前走が目の覚めるような豪脚。
直線の長いここは最適の舞台かもしれない。
馬連
軸 14
相手
12 50%
11 20%
13 20%
16 10%
函館11R
函館SS(G3)
本命はレッツゴードンキ。
前走のヴィクトリアマイルに見るべきものは何もないが、注目すべきはその前の2走。
阪急杯は逃げたミッキーアイルをピッタリマークして直線進入時は1 1/2差。
一旦は1馬身差まで詰め寄るも、ゴール前でジワッと離され、最終的にはまた1 1/2差でのゴールとなった。
最後は差し馬に交わされ、着順こそ6着に終わったが、ミッキーアイルと使っている脚は実質同じ。
ミッキーアイルが高松宮記念を2着したことを考えればむしろ立派な結果ではないか。
その高松宮記念。
中団からの競馬を展開したレッツゴードンキ。
直線でゴチャついたときに挟まれて失速。
そのまま鞍上はやる気を無くして追わなかったが、馬はきっちり最後まで伸びていた。
あのアクシデントがなければ掲示板はあっただろうし、鞍上が上手く進路を確保してエスコートしていれば、馬券圏内も狙えた内容。
前走にしても、見るべきものはなかったが、鞍上が直線で右ムチを適当に入れているだけで、内にモタれるこの馬を修正することは全くしていない。
結果、他馬に迷惑をかけながら走ってしまっていたが、もはやそんなことも出来ない下手くそからの乗り替わりは馬にとっても幸運かもしれない。
かといって、この鞍上も最高の騎手とは言えないが・・・最低よりマシだろう。
調教の動きは昨春以来の出来といえる内容。
ここは一発巻き返しがあるはずだ。
対抗にローレルベローチェ。
とにかく速い。
おそらく競ってくる馬がいるだろうが、それも軽くいなしてしまいそうなほど初速が速い。
開幕週の馬場を味方に付ければ逃げ残りの目があっていい。
3番手にアクティブミノル。
高松宮記念の好走に気を良くして差したりしなければ、勝機も十分にある。
昨夏、初重賞を制した舞台で再び輝きを放てるか。
以下
スプリント能力の高そうなシュウジ
前走案外も、好位で運べるオメガヴェンデッタ
恵量ソルヴェイグ
までを押さえて馬連で。
馬連
1~3.7.9.14.16(各20%)
阪神11R
米子S(OP)
非常に悩ましいのがこのレース。
ダービー後、デムーロ騎手は調子が戻るまで軸にしないと公言していた私だが、今回のクィーンズリングはどうみても本命にしなきゃいけないっぽい馬だ。
しかし土曜日のデムーロ騎手の成績を見ると騎乗機会すべてにおいて人気以下の着順。
到底復調したとは言えない。
せや!クィーンズリングの穴を探せばええんや!
まずはコース適性!
京都1.1.0.1に対して阪神1.0.0.2!
これは苦手やろ!
内訳
超スローの桜花賞を追い込んで4着と、超ハイペースのローズSを先行して5着
彡( )( )<悪くないやんけ…
せや!今日は雨や!
雨苦手やろ!
重馬場
1.0.0.0
彡( )( )<イケるやん…
せや!牝馬!牝馬は分が悪いやろ!
過去10年で2勝
彡( )( )<勝っとんのかい…
マイルも前走を除けば掲示板率100%で調教も抜群。
もう(消し要素)ないじゃん…
・・・・・・・・もう仕方ない。
本命はクィーンズリング。
唯一不安点を挙げるとすれば過去10年で5歳馬が9勝している点だが、4歳馬の出走そのものが少ない。
一昨年こそ人気に推されて飛んでいるが、それ以外で出走して人気に推された4歳馬は高確率で馬券に絡んでいる。
この馬を飛ばしたらそれこそデムーロ騎手の名誉にかかわる問題か、調教師の仕上げがなってないか、である。
買うと決めたからには強気に馬単で攻める。
相手は穴っぽいところを3頭
ダローネガ
ニシノビークイック
メドウラーク
をチョイス。
馬単
軸03
相手
09 50%
06 40%
08 10%



