【樫の女王の称号は誰の手に…オークス】5月22日明瑞新山予想

こんにちは、明瑞新山です。

 

・土曜日回顧

この上なくスムーズに競馬をしたアスカノロマンが圧勝、本命のクリソライトは最後差を詰めるもハナ差で連逸し不的中となりました。

 

正直、今回のハナ差は、展開どうのこうのや騎乗がどうのこうの言う差ではなく、もはや「」と割り切るしかありません。

 

控えるのは予定外にしても、それ以外は完璧な流れだっただけに残念です。

勝ったアスカノロマンは単純に強い。

ただ、予想以上にスムーズだったとも言えます。

逃げたいショウナンアポロンにプレッシャーを掛けて潰してくれたデムーロ騎手のナイスアシストが大きかったですね。

むしろ、ペースメーカーを潰したのに一番人気にあっさりハナを譲ったデムーロ騎手は、何を考えていたんですかね。

 

 

 

 

 

さて、本日はオークス。

 

相次ぐ有力馬の回避で馬券的にはもちろん、POG大会に参加されている方は大詰めを使える大事な局面となることで大きな注目を集める1戦。

ビシッと的中させたいところです。

 

 

 

 

 

東京11R
優駿牝馬(G1)

 

桜花賞終了時、オークスも恐らくこの2頭で決まるのだろうなと考えていた。

 

しかし、桜花賞馬ジュエラーは骨折による回避。
2着馬シンハライトは、見るからに馬体が萎み状態落ち。

 

どちらも本命に推せなくなってしまった。

 

そこで私が白羽の矢を立てたのがキンショーユキヒメ。

昨夏のデビュー後、牡馬に混じって健闘。
牝馬限定戦に路線を切り替えてからは2→1と能力上位を示していた。

血統的にもレース振りからも、距離延長は大歓迎。

と、思っていたら抽選で除外である。

 

確率にして4/5の抽選を外すとは…裏目裏目に出る最近の私の運が作用したとしか思えない。

 

さて、本命予定馬が回避の憂き目に遭ったため、他の18頭から選ばざるを得ない。

 

 

上記のシンハライトは本命に推せないので、別路線組を考察する。

 

 

まずはチェッキーノ。

有力馬の回避と前走の圧勝の併せ技で2番人気。
図式としては2強の1角である。

 

たしかに前走は強かった。

3連勝の内容も悪くはない。

 

しかしこの馬、ちょっと気掛かりなことがあるのだ。

 

 

2歳未勝利
12.0 – 11.7 – 12.5

アネモネS
11.8 – 11.5 – 12.3

フローラS
11.4 – 12.4 – 12.3

 

 

3連勝時の上がり3ハロン(公式発表)を引用したが、見ての通りラスト1ハロンで11秒台前半はおろか、12秒を切ったことすらないのだ。

 

未勝利勝ちしかない馬ならともかく、3勝して1度もないとくれば、これは勝ってきたレースのレベルそのものを疑わざるを得ない

 

特に前走は私の本命馬クィーンズベストが軽快に飛ばしたために先行馬が総崩れしたもの。

 

そこを鮮やかに差し切ったが、今の特殊な馬場状態から、チェッキーノより後ろから差し込むのは無理だった。

 

直線で同じような位置から追い込んできた6着のアグレアーブルが、昨日の500万特別でクィーンズベスト(フローラS7着)にあっさり退けられたように、ペースと馬場の恩恵は大きかったに違いない

 

速い上がりがないというのも大きなマイナス材料。

 

ここは消しだ。

 

 

3番人気にエンジェルフェイス。

前走は本命に推し、マイペースの逃げ切り。
しかしながら、メンバーレベルは低いの一言。

ラストは流した分もあるが後続に差を詰められており、GIで踏ん張れるレベルにあるとは思えない。

こちらも消し。

 

 

5番人気のビッシュ。

こちらはフローラSで最後方からの競馬をして届かずの5着。
流れに助けられた面も大きかったが、あの馬場状態であそこまで追い上げたのは立派。

押さえまでか。

 

 

と、あくまでも押さえの域を出ない結果が出た。

 

 

本命は桜花賞組からだ。

 

 

本命はデンコウアンジュ

メジャーエンブレムに土をつけたアルテミスS。
あのレースを再現できれば、ここ鮮やかに差し切っても驚けない。

 

過去、田辺騎手が跨がったアルテミスS以外では何故か先行して馬群に突っ込んでいくレースを繰り返していたが、仕掛けるとフラフラするこの馬…アルテミスSのレースがベストなのは間違いない。

前走はそれを実行に移したが、まさかのドン詰まりからの大外ブン回しで惜敗。

 

ハープスターのような競馬、するならマカヒキではなくここだ。

 

 

対抗にアットザシーサイド

こちらもシンハライトと同じく馬体維持が課題の馬。

 

しかしながら、こちらは阪神JF→フィリーズレビュー→桜花賞→オークスと、全て坂路で末を伸ばすのみという一貫した調教を積んでいる。

 

状態面への不安はシンハライトよりも軽い。

 

枠も絶好で期待したい。

 

 

3番手にペプチドサプル

1400~1600でもどかしいレースが続いていたが、距離延長後は2→1着と安定。
特に忘れな草賞は超スローを差し込んでのもので評価したい。

 

更なる距離延長で前進に期待。

 

 

以下、

 

 

底力に秀でるウインファビラス
先行脚魅力のフロンテアクイーン
調教抜群アウェイク

 

 

までを押さえる。

 

 

馬券だが、どの目を引いても20倍以上が見込めるためワイドで。

 

 

ワイド
8~2.4.5.9.12(各20%)