【京都メイン 平安S予想】5月21日明瑞新山予想

おはようございます、明瑞新山です。

 

・先週日曜日回顧

1Rのレッドアルソードに関しては展開のアヤ。

4着以下を5馬身も離したように、未勝利なら確勝クラスです。
次走以降も注目の存在

 

ヴィクトリアマイルはストレイトガールが連覇達成。

適性に勝る馬が来るとお伝えした通り、ショウナンパンドラは連逸、マイル実績のある馬が上位を占める結果となりました。
ただし、勝ったストレイトガールは7歳という高齢を加味して馬券圏外の扱いでした。

調教技術や医療技術の進歩と共に、馬の競走寿命も延びる一方ですが、一昔前なら考えられなかった快挙に、ただただ驚かされるばかりです。

 

さて、レース内容ですが、ショウナンパンドラの強さが際立つ結果となりました

出負けし、直後にマイルの初速に付いていけず追っつけ通し。
ようやく加速が付いた時には取りたかった好位よりもはるか後方、後ろから4番手の位置でした。

それでも直線に向くと、並んで進入したクイーンズリングを瞬く間に置き去りにし、大外を回した組では唯一猛追でした、あわや2着のシーンを作り出しました

やはり現役でもトップクラスの能力を持っている馬、さすがですね。

この後は宝塚記念ですが、間違いなく好勝負になるでしょう。

 

ミッキークイーンはやはりマイル経験が活きたのか、行き脚が付き、ショウナンパンドラよりもかなり有利な位置で競馬を展開できました。

それでいてハナ差まで迫られたということは、能力の差が相当あるということ。

今後、中距離路線で対戦した際の逆転は難しいでしょう。

 

本命のクイーンズリングですが、スタート直後は好位につけましたが、ズルズルポジショニングを下げると、そのまま無抵抗に沈みました。

騎手曰く「ゴチャついた」とのことですが、一体どこでゴチャついたのか、その謎はモナリザよろしく、永遠の謎です。

 

 

 

 

 

さて、本日の予想です。
気付けば桜花賞以降15連敗
そろそろ抜け出したいところです。

 

 

 

 

 

京都11R
平安S(G3)

 

15頭中、実に9頭がアンタレスS又はマーチSを経由。
再戦色の強い一戦だ。

 

まず着目したいのが最も経由頭数の多いアンタレスS。
勝ったアウォーディーは回避だが、2.4.5着馬を筆頭に計7頭がスタンバイ。

 

そのアンタレスSは、すんなりハナを切ったショウナンアポロンを巡り先行馬が入り乱れる展開。
向こう正面に入るまでに流れは落ち着いたが、その一因が大外から切れ込んできたアスカノロマン。

 

見た目にはスムーズ、さらにパトロールビデオでは角度の関係で鮮明に映ってはいない。

が、アスカノロマンがやや強引に切れ込んだために番手が欲しかったロワジャルダンとクリソライトは手綱を引いてポジショニングを下げざるを得なかった

 

結果、そこで流れが落ち着き、最後は瞬発力に勝る馬の決着となった。

ロワジャルダン、クリソライトの2頭はそのまま5.6番手での競馬を強いられた。

特にクリソライトは、3コーナーまで持たずにバテたトウショウフリークが壁になる不利も重なった。
切れる脚がなく、早め進出を希望する馬だけにこれは致命的
最後は内から猛然と差を詰めたものの、勢いに勝る3着馬は凌げずの4着。

 

 

もし、2コーナーでのアクシデントがなければ、この両馬とアスカノロマンとの差はここまで広がらなかったはずた。

また、3コーナーでの不利がなければ、クリソライトはもっと上の着順だった可能性が高い。

 

 

ここはまたしても外枠を引いたアスカノロマンよりもこの2頭のどちらかを軸に据えたい。

 

 

本命はクリソライト

最近、訳のわからない騎乗が多い騎手に、本命を打つわけにはいかなかった。

先週のクイーンズリングもそうだが、つい先程行われた京都4Rのハリケーンバローズの騎乗も相当酷かった。

お馴染みの出遅れから、馬群から離れた最後方を追走。
コーナーで大外をブン回して4着。

これで単勝1.6倍のこの馬を買っているファンが納得できるだろうか?
私は3着馬からワイド馬券を流していたので関係はなかったが、それでもあまりのクソ騎乗ぶりに驚いてしまった。

 

理由は心もとないと思われるかもしれないが、GI以外の川田騎手、しかも先行馬とくれば安心して任せられる。

 

加速性能が高くないため、先手を奪うのに時間が掛かってしまうが、1コーナーまで約300mのこの舞台なら十分に時間はある。

ちぐはぐだった前走を見てもアスカノロマンとは互角以上の能力とみる。

 

クリソライト

 

 

対抗には上記のロワジャルダン

前走の敗因は上述の2コーナーでのアクシデントに加え、直線まで追い出しを我慢したこと。

長く良い脚を使うタイプで、溜めて良いタイプではないだけに痛恨だった。

鞍上が鞍上だけに、すんなり先行も難しそうだが、仮に出遅れてハリケーンバローズのような競馬をするのならこの馬にとっては都合が良いところ。

好走のポイント。

それは長い脚を使わせられるかどうか、だ。

 

 

3番手にアスカノロマン

実績面で1歩リード。
自在性に富み、先行しようとすれば特に押さなくても好位を取れる従順な馬。
スムーズなら最上位。

スムーズなら。

 

 

以下、

 

 

逃げ脚軽快ショウナンアポロン
前走はハイペースが祟ったドコフクカゼ
上がり強烈トラキチシャチョウ

 

 

までを押さえて馬連で。

 

 

馬連
6~2.3.4.8.14(各20%)