こんばんは、明瑞新山です。
・先週日曜日回顧
天皇賞(春)は、最内枠のアドバンテージを活かし切ったキタサンブラックが勝利。
スタートから前に内にと殺到した各馬を尻目に、すんなりと先手を奪うまさに枠の利を活かしたクレバーな騎乗でした。
2着カレンミロティックもスタートからキタサンブラックのすぐ後ろを確保し、上手く流れに乗りました。
本命のシュヴァルグランは、スタート直後の喧騒を避けて中団の内ラチ沿いの絶好位を確保。
道中の乗り方は最高レベルでしたが、想定外に馬群が凝縮。
そのため直線に向くまでに全く身動きが取れない状態になってしまいました。
また、目の前が不調を極める岩田騎手だったことも動きにくい要素のひとつだったのでしょう。
私の予想文中でも再三記しておりますが、馬をまっすぐ走らせることにおいては現役でも最低レベルの岩田騎手。
下手に岩田騎手のインを突けば、昨秋の菊花賞のブライトエンブレムような不利を受けないとも限りません。
結局、直線まで大人しくする他なかったのでしょう。
直線、福永騎手は前のアドマイヤデウスの外に進路を求めようとしますが、アドマイヤデウスアドマイヤデウスが外に飛んで行ったために瞬時にインにマインドチェンジ。
これは福永騎手の、このレース中最大のファインプレイだったかもしれません。
結果はバテたゴールドアクターを何とか捌いて最後強襲するも3着まで。
馬群があまりにもバラけなかったため仕方ありませんね。
個人的には、強いと強調したキタサンブラックが勝ちましたし、軸に据えるには心許無いとしたゴールドアクターは圏外ということで、予想はほぼ完璧だったように思います。
それにしても……これまで再三に渡り最内強襲を試みていたにも関わらず、
この大一番で
芝の状態が良くて速い上がりの出る
しかも内が伸びる
そんな今の京都の馬場で
外に馬を振った岩田騎手。
何を考えているんですかね。
ため息も出ません。
他ではファタモルガーナ、アルバートの2頭が酷い騎乗をされていましたね。
特にファタモルガーナは、最初の3コーナーでは5番手に付けながら、最後の直線に向いた時にはなぜか13番手からの追い込み。
最後は良く詰めてきているだけに、ちょっと寄られただけでなんの工夫もなくズルズル後退してしまったのが悔やまれます。
では、本日の予想です。
京都11R
京都新聞杯(G2)
ダービーへの最終切符を配っているのはこの会場ではない。
東京だ。
しかしながら、賞金の高いこのレースで2着以内に入れば、実質ダービーへの切符を手に入れることと同じ意味になる。
現状、ダービーの賞金ボーダーが1850万であると仮定すれば、ラインが大体見えてくる。
すでに賞金を満たしているのはスマートオーディンただ1頭。
2着まででOKなのがロイカバード、ゼンノタヂカラオ、ブラックスピネルの3頭。
他の10頭は、本気でダービーを目指そうと思えば、ここでの勝利が必須条件となる。
本命はブラックスピネル。
先行どころか、ハナまで行ききってしまいそうなブラックスピネル。
スマートオーディンとは萩Sの再戦となるが、当時はロングスパート合戦になり、持続力に勝るこの馬が3/4馬身凌ぎ切った。
理想は当時の再現であり、平均やや早目のペースでスマートオーディンの脚をなし崩しに使わせる形。
最近不調の鞍上だが、その形に持ち込めば、1着をもぎ取る可能性を秘めた馬である。
…と、ここまで書いて新聞に目を落としてギョッとした。
「リフレッシュできているし…(中略)…中団から差すような競馬が出来れば」
無能にもほどがある。
師に問いたい。
ブラックスピネルという馬は、中団から差して結果を残している馬なのかと。
この馬は、過去のレースで、最速上がりを一度も出したことのない馬である。
若駒Sで差しを指示→後方からのレースで逃げた人気薄すら交わせず→騎手批判
と、謎のタスクを振るったことを、よもや忘れたとは言わせない。
本気で本命に推したかっただけに残念だが、この馬を本命に推すわけにはいかなくなった。
△評価にとどめる。
繰り上がりの本命はロイカバード。
きさらぎ賞当時と比べ、追い切りでの走りが変化。
元々低かった重心が、さらに低くなった印象で、今ならサトノダイヤモンドとの着差をもう少し縮められるかもしれない。
追い切りはそれほど好印象に映ったが、専門紙によっては酷評しているところもあるので、実際はご自身の眼で確かめた方が良いかもしれない。
距離は2000mを経験し完勝、京都の外回りも悠々差し切った舞台である。
血統的にも期待が大きい馬であり、ダービー出走への意欲は他に譲らない。
対抗にスマートオーディン。
上記のように、唯一ダービーの出走ボーダーを満たしている同馬だが、最終追い切りからは、その余裕の姿勢は全く感じられない。
むしろ、来るべき本番にむけて自身の日本刀のような切れ味にさらに磨きをかけている…そんな様相だった。
今年は飛ばして先行する馬もおらず、ある程度瞬発力が求められる流れになるのは間違いない。
前走を見てもこの馬の切れ味は世代NO.1クラス。
ただし、不安は流れやペースよりも距離。
父ダノンシャンティは生涯成績8戦3勝。
1800m以下の成績は3.1.0.0に対し、2000mを超える距離では0.0.1.3。
故障があったにせよこれだけ偏った数字を目にしては、不安を覚える。
母の近親からはこれといった活躍馬が出ておらず、底力に欠ける印象も受け、やはり短距離で切れ味を活かす形がベストである気がしてならなず、対抗評価が精一杯。
3番手にゼンノタヂカラオ。
前走の直線、ここまで反応の良いゼンノタヂカラオを過去に見たことがなかったため、面食らってしまった。
それほどこの馬はレースごとに成長しているのだ。
元々見栄えのする好馬体の持ち主で、その素質は高く評価されていた馬。
期待の良血という意味ではこちらも同じ。
ダービーへの切符、是非手にしたいだろう。
以下
新馬戦好内容アドマイヤビスタ
上記のブラックスピネル
ドバイでのあわやのシーンが印象的なユウチェンジ
までを押さえて馬連で。
馬連
9~2.5.8.10.13(各20%)
東京11R
プリンシパルS(OP)
こちらは、正真正銘ダービーへの最終便である。
ただし、与えられる権利は1枚のみで、賞金水準を満たしている馬は0。
全馬、勝たなければならない状況だ。
本命はマイネルラフレシア。
とにかくここ2戦が消化不良。
京成杯はスタート直後に挟まれる不利があり、若葉Sは道中の急激なペースアップに対処しきれていなかった。
ただし、どちらも腕の立つ鞍上ならばきっちり対処できていたケースであり、騎手の腕のなさが露見している。
上がり勝負になった東スポ杯で結果を出しているが、上がり3Fの時計で勝ち馬と1秒以上も差があるように、本質的には追って味のあるタイプ。
ここ2戦のように前を取りに行こうとした結果後方からになるというのは最悪のパターンである。
良績が左回りに集中しているが、これは馬がサウスポーというわけではなく、大箱でのびのび騎乗できた結果馬の能力を全部引き出せたというのが正解だろう。
東京2000m、内枠を引いたのはこの馬にとって大きな武器。
積極策を信じての本命抜擢だ。
対抗にヒルノマゼラン。
前走、本命に推したが、それほどこぶし賞の内容が濃い。
その前走は、勝ちを意識しすぎて抜け出すのが幾分早く、最後差されてしまったが、それでも能力の一端は示した。
NZT勝ち馬ダンツプリウスとは0.1差であり、毎日杯2着のアーバンキッドとはクビ差。
重賞でもやれる能力はあるということの証明にならないだろうか?
ビュッと切れる脚はないので、距離延長は歓迎のクチ。
もう一度、信じたい。
もう一度信じたいといえばピースマインド。
デビュー2戦が鮮やか過ぎたため、以後の数戦は過剰人気に。
その過剰人気の間の敗戦は鞍上のペース配分の下手さが原因。
前走に関してはアドマイヤダイオウがレースを壊し、もうめちゃくちゃだよ状態になったものであり、先行馬には苦しい展開だった。
今回は枠OK、展開OKになりそうであり、鞍上が離し逃げの巧い吉田豊というのも良い。
もう一度、信じたい。
以下、
キャリア4戦中3戦が上がり最速のゼーヴィント
重賞戦線で上位を賑わしてきたプランスシャルマン
溜める競馬で見直したいオーダードリブン
までを押さえて馬連で。
馬連
5~2.6.10.11.12(各20%)



