おはようございます、明瑞新山です。
・先週日曜日回顧
フローラSは消し評価とした人気馬が軒並み馬券圏外に散ったものの、これまた消し評価のチェッキーノが勝利。
本命馬クィーンズベストはミドルペースで後続を突き放す逃げ。
一見すると速いペースに見えましたが、ラップを見るとややハイ寄りのミドルで、鞍上の絶妙なペース配分が光りました。
直線もラスト1ハロンまでは踏ん張っていたものの、最後はバタバタになってしまいました。
もうすこしペースを落とせば馬券圏内もあったでしょうが、逆に言えばこのペースで惨敗するようなら本番でも用なし。
本番を見据えた乗り方だったのでしょう。
仕方ないと割りきります。
勝ったチェッキーノは強い勝ち方でした。
時計も上がりも水準を超えたレベルにあり、本番でも楽しみな存在です。
では、本日の予想です。
東京11R
青葉賞(G2)
ダービーへの優先出走権は残すところ3枚。
そのうちの2枚がダービーと同じ舞台のここで争われる。
メンバー中でダービーの賞金水準を満たしているのはマイネルハニーとプロディガルサンの2頭。
その他の11頭は最低限2着に食い込まないと夢の舞台に立つことは叶わないのだ。
その中で私の本命はロスカボス。
デビュー2連勝を決めた時には、クラシック最有力候補にまで挙げられた素質馬である。
だが、東スポ杯で苦手な超スローの流れを惨敗してから歯車が狂った。
続く若駒Sも苦手な上がり勝負になったことに加え大幅馬体増も手伝い惨敗、すみれSでもまだ体が出来きっておらず3着。
デビュー時の輝きは随分色褪せてしまったが、今回の最終追い切りを見る限り、このダイヤの原石は再び輝こうとしている。
坂路で併せ馬だったが、僚馬のリズムに合わせてジワッ加速。
残り200mを過ぎて鞍上が合図を送ると、躍動。
走ることに前向きなのが伝わってきた。
間違いなく上昇気流に乗っている。
距離延長は大歓迎。
逃げたい馬が2頭いて極端なスローペースにならなさそうなのも良い。
人気を覆し、東上の最終より1つ前の便に搭乗といきたいところだ。
対抗にプロディガルサン。
5ヶ月ぶりとなるが、こちらも昨年11月の段階ではクラシック最有力候補だった1頭。
素質は疑う余地がなく、東スポ杯はこちらもスローの上がり勝負に泣いたクチ。
それでも、ある程度対応したのは能力と血統の成せる業か。
本質的には上がりがかかる展開を得意とするはずで、舞台は好転。
久々は気になるが、直前追い切りは抜群。
楽勝があっても驚けない。
3番手にメートルダール。
前々走が圧巻。
前残りの展開を中山の短い直線だけで3着まで押し上げてみせた。
前走もマークしていた馬が全く伸びず、仕掛けが遅れたにも関わらず馬券圏内まで猛追。
能力があるからこそできる芸当。
特に前走は馬の力を信じていれば連対も出来たレース。
ここで3着以下になればダービーには出られず、馬が不憫でならない。
私情を挟むが、頑張って欲しい1頭。
以下、
前走圧巻レッドエルディスト
前に行くアドバンテージがあるマイネルハニー
2400mを実質2勝しているヴァンキッシュラン
までを押さえて馬連で。
馬連
3~4.6.7.11.12(各20%)



