おはようございます、明瑞新山です。
昨日の阪神大賞典、終わってみれば消し評価のシュヴァルグランの圧勝でした。
速いペースで先行馬が自滅したことが見た目の強さに拍車を掛けていますが、能力がなければ出来ない芸当。
私の見立てが完全に間違っていました。
本命のアドマイヤデウスは、誰の目にも分かる騎乗ミス。
そろそろ乗り替わりがあっても良いと思うのですが、乗り替わらないほうが過剰人気にならないのでありがたいような、複雑な気持ちです。
スムーズに捌けていれば、間違いなく2着…いや、ひょっとしたら1着の可能性もあったはずです。
残念無念。
対して中山のスプリングS。
マイネルハニーが軽快に飛ばし、ペース的にもロードクエストが楽に差し切るかと思ったのですが、直線伸びあぐねて3着。
1着に消し評価のマウントロブソンが飛び込みました。
正直、ロードクエストにガッカリしたのと、このレース自体のレベルの低さに驚きました。
ミッキーロケット、マイネルハニー以外の馬は、次走馬券から消して問題ないと思います。
さて、本日の予想です!
中山11R
フラワーカップ(G3)
このレース、真っ先に消すのが1番のラブリーアモン。
ここ2走とも推奨馬券に組み込んだお馴染みのうまであり、どちらの重賞でも6着4着と堅実に差し込んできている馬だ。
しかし、今回は枠が悪い。
中山1800m1枠1番といえば絶好枠に思えるが、馬群を捌けず外を回すことしか出来ない武士沢が跨がるこの馬にとっては最悪とも言える枠。
おそらく最後方から大外ブン回しで自滅する。
次に消すのはルフォール。
この馬、新馬戦のパフォーマンスが良く、休み明けのクイーンカップでも人気を集めたが、実はその新馬戦
、ラップタイムや上がり、走破時計は凡庸。
私はクイーンカップでも即座に消し評価としたほどだ。
そのクイーンカップ、直線の伸びが良くて上がり最速…実は能力が高いといった評価や、騎手のせいでの敗戦との評価を耳にするが、どちらもダウト。
前半1000m57秒台の超ハイペースを最後方で溜めて直線だけの競馬をすれば上がり最速になって当たり前なのである。
むしろ、今回とそう大差ないクイーンカップのメンバーであそこまでしか差し込めなかったということは、休み明けを差し引いても弱い。
消しだ。
お次はラルク。
この馬はシンザン記念でも言及したが、単純に弱い。
新馬戦でも見るべきものは何もなかったが、その良血からメディアに祭り上げられてしまった可哀想な馬である。
さて、消し評価馬を羅列したところで、私の本命の発表だ。
◎エンジェルフェイス
前走の内容を素直に評価すれば、自然にこうなる。
その前走、1ハロン目を除く、道中の最も遅いラップタイムが12.6。
これを勝ち時計から差し引くと、1.34.4で1600m戦を走破した計算になる。
この時計は同じ日の3歳未勝利よりも1秒以上速いばかりか、古馬1000万クラスの勝ち時計を上回る好時計。
これを、最後の直線ほぼ持ったままで叩き出したのだ。
この圧倒的パフォーマンスと、素晴らしい操縦性を信頼する。
対抗にゲッカコウ。
昨秋以来、牡馬相手にも掲示板を外すことなく堅実に走ってきたが、前走牝馬限定戦を使うとあっさり勝利。
3着に退けたクイーンズベストがチューリップ賞で4着に好走しており、この馬の評価が相対的に上昇している。
ただし、ここ2走とも外枠から道中で中団から一気に押し上げてハナを奪う競馬をしているが、ここは内枠を引いてしまった。
上手く押し上げることができない可能性もあり、そこが上位進出のポイントだ。
3番手にアオイサンシャイン。
休み明けの前走、直線で一旦は交わされかけるも、ムチを入れられる度に加速し、ゴール前でもさらに一伸びした持久力を評価。
坂でも加速しており、中山替わりも問題なし。
以下
前走ハイペースを演出したヴィブロス
重賞でも善戦してきたウインクルサルーテ
剛脚ゴッドカリビアン
までを押さえて馬連で。
馬連
9~3.4.6.10.15(各20%)



