【華やかな舞台を歩み続けられるか…チューリップ賞】3月5日明瑞新山予想

こんばんは、明瑞新山です。

先週の日曜日は3レース提供で3的中と、今までの鬱憤を晴らすかのような大爆発。
まずは簡単な回顧から。

 

中山記念のドゥラメンテは
「力が違う」
とした通り、休み明けを全く問題としない完勝劇でした。
次走はドバイシーマクラシックとのことですが、日本馬の総大将として頑張ってほしいですね。

 

2着に突っ込んできたアンビシャスは流れに乗った上手な競馬でした。
もう少しで大金星でしたが、この競馬ができたのは大きな収穫でしょう。
今後、ドゥラメンテ不在の舞台では主役を演じてくれるでしょう。

 

3着リアルスティールに関しては馬も鞍上もまだ勝負勘が戻りきっていない様子。
本当に良くなるまでは少し時間がかかりそうですね。(特に鞍上)

 

阪急杯は予想外の展開になりましたが的中。
レッツゴードンキの気性がかなり成長していたのが印象的でした。
このレースからはダノンシャークに注目。
あたもラストで前が詰まり不完全燃焼でした。
次はさらに人気を落とすでしょうから、しばらくは追いかけたい馬です。

 

最後にすみれS。
予想通り先行してきらブラックスピネル。
それでもやはり機動力に勝る勝ち馬を捕らえきれませんでした。
最後併せ馬の形になった際にグッと伸びてきたように、勝負根性はあるのですから、逃げて突かれる展開があっていそうなのですが・・・・

 

 

さて、今週も的中馬券をお届けできるように頑張りますので宜しくお願いいたします。

 

 

阪神11R
チューリップ賞(G3)

 

3着までに桜花賞の優先出走権が与えられるこのレース。
優先出走権がなくとも本番に出走できそうなのは

 

デンコウアンジュ
ブランボヌール
シンハライト
ウインファビラス
レッドアヴァンセ

 

の5頭。

 

ここに、ボーダーラインギリギリのジュエラーを加えるかどうかは各個人の判断に委ねたい。
なぜなら、この馬は現在賞金順位15番目。
本番は18頭が出走できるので、ほぼ大丈夫かと思われるが、これから行われるトライアルで軒並み賞金下位の馬が上位に来ればその出走が危ぶまれるからだ。
私はほぼ出走できると踏んでいるが、果たしてどうなることか。

 

さて、その他の賞金の足りない陣営は是が非でも権利を取りに来るだろう。
非常に面白いレースになりそうだ。

 

 

・阪神JF組 VS 他路線組
このレースの対戦図式はこのような形だろう。
阪神JF組・・・それも、上位入線組が出走とくれば、こちらを上位とするのが自然か?
しかしながら、他路線組も、紅梅S勝ちのシンハライト、エルフィンS勝ちのレッドアヴァンセ、シンザン記念2着のジュエラーと、なかなか濃いメンツが揃っている。
甲乙つけがたい。

 

・阪神JF組の不振
そこで、阪神JF組のその後を見てみると、こんなデータが浮かんできた。
勝ったメジャーエンブレムが連勝を決めた以外、馬券に絡んだ馬は皆無なのだ。
着順を大きく回復した馬たちにしても、紅梅やエルフィンSで掲示板の下の方がやっとという有り様。
勝ち馬はスーパーホースでも、その他のレベルが高くなかった可能性は大きい。
つまり、ここは他路線組から狙うのがベターではないか。

 

・展開
近走で連続してハナを切った馬はクイーンズベストのみ。
クリノラホール、ヴィブロスあたりが続く展開か。
いずれにせよ、速くなるメンバーではないのでスローの瞬発力勝負濃厚
そうなるとジュエラーは厳しい。
この馬は本質的に底力勝負でこその馬であり、全馬が速い上がりを出すレースでの台頭は難しい。
ここでぶっ飛んでもらって、本番で美味しい配当になったところを拾う。

 

・調教
抜群だったのはカイザーバル
過去にないほどの時計を馬ナリで軽く叩き出した。
ここ2頭出ししているように、チャンスのある馬がいれば例外なくクラシック出走を狙ってくる角居厩舎の勝負仕上げか。
他ではシンハライトレッドアヴァンセが好調を示す動き。

 

 

本命はレッドアヴァンセ。
上記のように、スローの瞬発力勝負濃厚のレース。
前走で計時した上がり33.3の豪脚が大きな武器となるはずだ。
ただし、溜めなければ話にならず、ペースが速くなると恐らく末脚不発に終わる。
本番では1円もいらない
狙うべきは今回だ

 

対抗にシンハライト。
出負けした前走が秀逸な内容。
ポジションを取りに押し上げつつ、最後までキッチリ脚を使っての勝利。
後方でしっかり溜めることができたワントゥワンよりもかなりキツいレースをしてのもので、この勝利の価値は大きい。
発馬を決めてすんなり先行なら頭まである。

 

3番手にデンコウアンジュ。
上がり33.3ならこちらも記録している時計。
その上がりを叩きだしたレースでは、あのメジャーエンブレムに土をつけた。
前走は出負けしたのにも関わらず、すぐさま押して前につけに行く悪手。
2つの勝利は中団で溜めたレースであり、惨敗した2レースは番手につけたレースであることからも、溜めて末脚勝負に徹した方が良い馬であり、やはり阪神JFは作戦ミスであったのは明らか。
止まっていないメジャーエンブレムを差し切った鬼脚を繰り出せば、2つめの勲章ゲットのチャンスだ。

 

以下

 

調教抜群カイザーバル
阪神JFからの巻き返しをはかりたいクロコスミア
前走内容秀逸エルビッシュ

 

までを押さえて馬連で。

 

馬連
16~2.8.11.13.15(各20%)