【素質馬激突!共同通信杯等】2月14日明瑞新山予想

こんばんは、明瑞新山です。

土曜日のクイーンカップ。
メジャーエンブレムの末恐ろしい強さに震撼しました。

なんせ、入りの3F34.4-5F57.8の超ラップを、ほぼ持ったままで5馬身ぶっちぎっての勝利。
自身の上がり34.7は、本気で走ればもっと詰まったということでもあり、本当にこの馬のスピード能力には恐れ入ります。
勝ち時計の1.32.5は今開催の東京の芝1600m戦の中でもダントツの時計であり、先日の東京新聞杯にそのまま当てはめると2着スマートレイアーとの着差が大差になってしまうという、とんでもない勝ち方でした。
時計的な話をすると、オグリキャップが勝った安田記念の当時のレコードタイムと0.1差、そしてウオッカが連覇した2度の安田記念よりも速い時計。
自分で刻んだラップでこれは本当に驚異的です。
また、クイーンカップでは、過去に1分34秒を切る時計が計時されたことはなく、従来のレースレコードは昨年のキャットコインの1.34.0。
内伸び馬場とかそういう話を超えた次元での競馬であり、今後が本当に楽しみな馬ですね。

さて、本命馬の驚異的な勝ち方に興奮してしまいましたが、私の推奨馬券は外れという結果でした。
相手に挙げた5頭の内3頭が、メジャーエンブレムの超速ラップを追いかけるという展開。
残りの2頭はというと、この前残り内伸び馬場で後方5番手の集団でジッとして大外ブン回し。

う~んこの流れの悪さ。
前有利とは言え、1000m57.8を追いかければさすがに止まってしまいます。とはいえ、前有利なのだから、後ろ過ぎても差し込むことは難しい・・・。
特にペルソナリテなどは、このペースになったときに馬群を縫って伸びてくるであろうという想定で買い目に組み込んだのに・・・よもや4番手からの競馬とは想定外もいいところ。
反対に、ラブリーアモンやダイワドレッサーは中団前で競馬すると想定したものが後方から大外一気・・・。
私自身の流れがかなり悪くなっていることを痛感しました。

しかし、本命馬の複勝率は約60%と悪くない上に、今年の収支も現状まだまだプラス域。
「巻き返しを図る」のではなく「勝ちを上積みする」側に健在です。
現状に悲観せずポジティブに捉え、明日以降も気合い入れて予想していきたいと思います!!!!





東京11R
共同通信杯(G3)


天気が微妙で非常に予想し辛い状況だが、予報通りだと明け方に降りはじめ、午前中には止むとのこと。
加えて、明日の関東地方は最高気温24℃という、季節外れの温かい天気。
最低でも稍重馬場で開催できると踏んだ。
つまり、雨上がりの内から馬場が乾くあの状態での開催になるはずだ。
現在の内伸びに加えて、内から乾く・・・外を回す馬は届かないと思って良い。

と、なればスマートオーディンに黄色信号か。
前走、直線で内に大きくササる癖を見せ、ゴール前では名手武豊をしても修正に手一杯で追えないシーンがあったほど。
さすがにあの状態では、今回も大外を回さざるを得ないのではないか。
そうなれば届かない可能性もある。

ハートレーも同じく後方からか。
新馬で出遅れて最後方からの競馬。
それはホープフルSでも変わっていなかった。
ただしこちらは器用さがあるので内を掬うことが出来る。
スマートオーディンよりは融通が利く分、上位進出の可能性は大きい。


ただし、両馬とも後方からの競馬になる可能性が高いので、小頭数ながら全幅の信頼を置くことはできない。


狙うはリスペクトアース。
京都2歳Sでも本命に推したが、当時は惜しくも2着。
勝ち馬に2番手でピッタリマークされ、スローペースで逃げることができたとはいえ、決して楽な展開ではなかった。
交わされてからは差し返す姿勢を見せており、その能力の一端は見せた。
ここは単騎確定の上に内枠ゲット。さらに馬場も味方してくれるときた。
スローに落としての逃げでも後ろが牽制し合えば頭まで可能性はあるとみている。


対抗にハートレー。
上記のように、人気2頭では器用さに勝るのがこちら。
新馬戦のように内をスルスルと伸びてくれば圧勝まであり得るのではないか。
気になるのはホープフルSのラップが凡庸であること。
京成杯や葉牡丹賞と比較しても突出したものではなく、数字に表れていない能力に期待する部分が大きい。


3番手にメートルダール。
新馬戦から一戦ごとに階段を上るように強くなっているこの馬。
前走にしても、ラスト250mまでは十分な進路を確保できず追えなかったが、残された1ハロンだけでミサイルのように飛んできた。
理想は葉牡丹賞のように長く良い脚を使える展開。
ここは賞金加算が至上命題であり、人気の2頭と牽制しあっている余裕がないのも好材料。


馬券はこの2頭のみを押さえて馬連で。


馬連
2~6.10(各50%)





京都11R
京都記念(G2)


本命はワンアンドオンリー。
かねてより、一度渋った馬場を走ってほしいと思っていたのがこのワンアンドオンリー。
この馬は、とにかく消耗戦が得意。
なので、そういった展開になればいつでも出番があるはずだったが、残念ながらこの馬の走ったレースはほとんどがスローの瞬発力勝負で力を発揮できなかった。
となれば、走るだけで他の馬が消耗する重馬場が最適なのでは!?という単純な発想である

そういった意味で言えば、まさに今日の雨は恵みの雨であり、明日も断続的に小雨という予報。重馬場以上での開催が濃厚。
奇しくも、橋口厩舎所属としてはラストランとなる今回にその舞台が整ったことに、何か運命的なものを感じなくはない。

今回、橋口厩舎としても渾身の仕上げであるはずだし、何よりも積極策を明言してくれているのは大きい。
長く良い脚・・・この馬の最大の武器が久々に炸裂する可能性が高いと見た。
また、調教も抜群で、持ったまま一杯追いの僚馬を軽々と突き放した。


◎ワンアンドオンリー。


対抗にアドマイヤデウス。
昨年のちょうど今頃、重賞を連勝したのがこの馬。
天皇賞春のレース後、骨折休養を経て、秋のGI戦線で復帰。
復帰初戦は内枠有利のコースで大外枠から最後方待機→大外ブン回しで惨敗。
長期休養明けであることを考えれば、かなり見せ場があった内容。

その内容から次のJCでは穴人気を集めるも、ハイペースを2番手追走の暴挙に出て惨敗。

巻き返しを図った有馬記念では、今度はスローな流れを中団後ろで追走。
スムーズに捌けず、どんどんポジションを下げて惨敗。
最後の直線は目立つ脚色だっただけに、非常に残念な内容であった。

ここまで面白いように展開の反対を選ぶ騎手に降りてもらえれば本命視だったが、残念ながら継続騎乗。
本来は消したいところだが、有馬記念終了後から次は狙うと決めていた馬。
ここは是非とも頑張っていただきたい。


有馬記念で流れと逆を行ったと言えばトーセンレーヴも該当する。
昨秋以降、中距離に照準を絞ってからは成績が安定。
有馬記念も見せ場たっぷりで、ここは押さえ必要。


以下


立ち回り活かしてヤマカツエース
前走圧巻レーヴミストラル
上昇気流にのってショウナンバッハ


までを押さえて馬連で。


馬連
10~1.2.3.4.9(各20%)


以上です。