こんばんは、明瑞新山です。
まずは先週の振り返りから。
東京の根岸S。
本命のタガノトネールは4着でした。
なぜまだモーニンの方が人気してるの?と言いましたが、そのモーニンにあっさり勝たれてしまう格好の悪さ。
しかし、今回は戸崎騎手のファインプレーでしょう。
前回騎乗した川田騎手とは違い、スタートからタガノトネールをぴったりマークしてプレッシャーとを与え続けて押しつぶしてしまいました。
さすがにあの形になると前につけた方が厳しくなってしまいます。
もう少し控える形を予想していたんですが・・・
モーニンは1400mで行われた根岸Sとしては過去最も速い勝ち時計を計時しており、おそらく本番でも人気になるでしょう。
はてさて、結果は如何に。
そして京都のシルクロードS。
本命ダンスディレクターは快勝。
はやり格が違いました。
。
・・・が、紐抜け。
過去、ダンスディレクターを本命に推すこと4回目。
ダンスディレクター自身の成績は1.2.0.1と連対率66.7%の成績で期待に応えてくれているにも関わらず、私のなんと不甲斐ないことか。
一応言い訳としましては、アクティブミノルがもっと主張してペースが速くなるとの想定を、武騎手が全く行くそぶりを見せず、ローレルベローチェの単騎となってしまったことでしょうか。
ペースとしてはまずまず速いペースでしたが、あそこまで簡単に逃げさせると、去年のアンバルブライベンよろしく逃げ切らてしまっても仕方のないところです。
それを上がりで1秒以上上回って差し切ったダンスディレクターは本物。
本番でも期待したいところですね。
そしてビッグアーサー。
今回のレースはある意味想定内。
デムーロ騎手は、フィエロやフォローハート、リオンディーズの騎乗を見ていても分かるように、後方一気の作戦を好みます。
外枠を引いたことからも、今回は後ろからだろうなと予感はしていました。
ただ、上記のように前が早くなると想定していたので本線に組み込んだのですが、前がやりあわず、本領を発揮できませんでした。
コーナーでぶつけられたこともあったのですが、やはり現状力不足。
高松宮記念に出走するのであれば、舞台としては最も適した舞台ですので、人気が全くないときに押さえ候補まででしょうか。
さすがにもう、本命に推す人はいないでしょう。
あと、このレースの上がり最速のヒルノデイバローについて。
ダート路線で好走の勢いを駆っての出走で上がり最速、それも32.6の数字を見れば、次走芝の重賞でもそこそこ人気になるでしょう。
しかし、最後方でずーっと溜めて直線だけ脚を使った結果であり、自身のラップは36.0-32.6と極端な後傾ラップ。
ここまで溜めれば、OPクラスまで出世する馬ならこれくらいの脚を使えても不思議はないでしょう。
もし、次に芝のレースに使ってくるのであれば、敬遠したいところです。
京都11R
アルデバランS
本命はショウナンアポロン。
前走は捲りを武器とするヴァンヌーヴォーがレースを動かし、先行馬には辛い流れ。
好スタートから2番手に付けてレースを運んでいたこの馬にとっては致命傷ともいえる展開になってしまった。
なんせ、レース中最も速いラップが刻まれたのが2F目と6F目。
2F目はともかく、6F目にもう一度ハイラップを刻む展開は本当にキツイ。
事実、逃げた1番人気のパワーポケットは4角を待たずに脱落、14着に沈んでいるし、この馬のすぐ後ろ3番手で競馬をしていたライドオンウインドは16着。
4.5番手の集団で競馬をしたフィールザスマート、キクノソル、ソロルは揃って9.12.13着に惨敗している。
その流れの中を2番手から平然とコーナーを回ってきたのがショウナンアポロンであり、上記の先行馬たちが早々に沈む中、残り200mを切っても先頭を守り通していたのである。
また、その前の師走Sでは、ハナを切りたいダブルスターとトミケンユークアイがヤリ合った結果、先行馬総崩れのハイペースになってしまったが、ここでも好位から自ら進出、4角先頭を演じている。
結果は9着だったが、他先行勢の結果を考えると十分であり、その後のポルックスSを見ても、ハイペースへの適性は疑いがない。
今回、師走Sでハイペースを演出した2頭が出走していることもあり、やや厳しめのペースになることはむしろ歓迎材料。
人気もほどほど。
狙ってみたい。
対抗にダブルスター。
前走の東海Sでも対抗評価にした馬。
前走も先行して渋太い脚を使ってくれていた
超ハイペースの前々走を除けば安定感抜群の走り。
ここも先行して粘りたい。
3番手にフォローハート。
前走の交流重賞では今までにない後方からの競馬で流れに乗れなかったのが敗因。
ここすんなり先行が難しそうなメンバーだが、あの競馬を経験したことで脚質に幅が出ていることに期待したい。
以下
サウンドトゥルーと僅差の競馬をしたナリタポセイドン
弥生賞2着の実績が光るミヤジタイガ
大穴シンゼンレンジャー
までを押さえて馬連で。
馬連
12~1.5.6.8.10(各20%)



