【成人の日、乙女の舞。フェアリーS】1月11日明瑞新山予想

おはようございます、明瑞新山です。


昨日のシンザン記念。
本命ピースマインドの敗因がイマイチはっきりしないまま朝を迎えてしまいました。

2000m→1600mのスピードに対応できなかったとの意見もいただきましたが、大きく手綱を追うことなく先手を奪えたことから、スピードには十分ついていけていたはずですし、反対に掛かるようなこともなかったです。
また、スタートで出負けしたわけでもなく、殺人的ペースで行ったわけでもない。


考えうるのは、シゲルノコギリザメ行かせた後、なんの工夫もなく追走したことでしょうか。


レースラップがこちら

12.5 – 10.9 – 11.4 – 11.5 – 11.8 – 12.3 – 11.7 – 12.0

手を奪い切ったのが3F目の11.4計時時点。
シゲルノコギリザメを活かせたのが4F目の11.5計時時点。

その後、シゲルノコギリザメに徐々に離され、最大4馬身ものリードを与えた時のラップが11.8-12.3と見た目に反して落ち込んでいます。


つまり、シゲルノコギリザメは先手を奪うまで全く手綱を追わず、ピースマインドがペースを落とそうとしたときに少しだけ脚を使ってハナへ。
その後はペースを落としているにも関わらず2番手以下が勝手に離れて行ってくれるという、願ったりかなったりの展開に恵まれたわけです。
これは、3F通過時に一瞬でハナを奪う判断をした太宰騎手の超ファインプレー。


反対に、スローで前に大きなリードを取らせた2番手は、自分から何とかしないといけなくなるのでとても苦しい。
前を放っておけば逃げ切られ、プレッシャーを掛けに行けば自らが潰れてしまう。
中山金杯も、あれだけスローだったにも関わらず大きなリードを取ったマイネルフロストは残り、2番手にいたステラウインドもスピリッツミノルも惨敗しましたよね。


自らその最悪のポジショニングになってしまったことが敗因の一つでしょう。


今回の藤岡康太騎手はその中間、小出しに脚を使ってシゲルノコギリザメを射程圏内の捉えつつ、後ろをけん制しようとしていました。
何も考えずに乗っているのかもしれませんね。


ただ、目に見えない部分でもあり数字にも表れにくい部分なので、これが確実な敗因とは言い切れません。
次走惨敗するようなら、私の眼が節穴だったということ。
反対に圧勝すれば、今回の敗因の分析が正しかったということになるのでもう1走、様子を見てみたいところです。
しかしながら、本当に強い馬ならその展開でもあそこまでは負けないでしょう。
前走を見る限り、クラシックでもおもしろい存在だと思っていただけに残念です。


さて、他の各馬ですが、上記の前2頭のやりとりを抜きにすると、ペースは平均。
シゲルノコギリザメの超ファインプレーのおかげで、先行馬は苦しくなり差し馬有利の展開になりました。


ロジクライは好位の内でしっかりと脚を溜めて直線も最内を突くという、この時期の京都のお手本とも言える好騎乗。
鞍上の浜中騎手はこの時期の京都が本当に巧いです。
ただし、次が本当の試金石になる馬なので、重賞勝ち馬だからと飛びつくのは避けたいところです。

それは2着ジュエラーにも言えること。
ラストの伸び脚は本当に素晴らしかったですが、これも最後の最後まで内ラチ沿いで我慢させた鞍上の判断の賜物。
それに加え、平均ペース以上に強いヴィクトワールピサ産駒の長所が活かされる流れも味方しました。
スローの瞬発力勝負になりがちなクラシック前哨戦では危険な人気馬ともなりかねないので注意したいですね。

反対に評価したいのがアストラエンブレム。
3角手前から徐々に出していき、直線入り口では完全に勝ちパターンに思えましたが最後パッタリ。
いくらなんでも、長期休み明けの馬で、しかも今の京都の馬場で外を回して横綱相撲は無理がありました。
脚を使うのも早すぎた印象で、溜める競馬に戻せば、自己条件ならいつでも圧勝できる素材でしょう。

掲示板外で注目したいのはレインポーライン。
直線、2度3度と狭くなるシーンがあり、仕掛けが遅れてしまう不利。
それでいて勝ち馬とは0.4差なのだから、メンバーの薄いOP戦等なら人気薄でも狙ってみたいですね。




それでは、本日の予想です。




中山11R
フェアリーS(G3)



荒れる重賞として有名なこのレース。
今年も難解なメンバーが顔をそろえた。

人気面でも、牡馬相手の重賞で健闘したリセエンヌが抜けた人気になるかと思いきや現在1番人気ですらない始末。
どの馬にもチャンスがある。


本命はビービーバーレル。
まさか重賞でこの馬に本命を打つ日が来ようとは、アルテミスSの時には思いもよらなかった。
それほどここのメンバーは低調なのだ。

先に言っておくがこの馬、飛びが大きく中山向きの走りをする馬ではない。
本命を打つ決め手となったのは先手を奪えるセンスと絶好枠だ。
他に行きたがる馬も少なく、馬群に包まれなければ大飛びもマイナス材料にはならないと判断した。

この馬を象徴しているのが福島で2着に負けた未勝利戦。
福島も中山同様小回りだが、レースが大きく動いた向こう正面終盤から3.4コーナーで小脚が使えず包まれて万事休す。
馬群をやり過ごしてからは前を急追して2着を確保したが、1着馬は遥か前方になってしまっていた。
鞍上の責任もあるが、やはり包まれるレースがこの馬に向いていなかったのだろう。

折り返して新潟の未勝利戦では、ハナを切って包まれない競馬。
すると後続に影さえも踏ませぬ逃げ切り勝ち。
アルテミスSで穴人気に押されるほどの内容で圧勝して見せた。

この枠を活かして先行策。
ベストはハナだが、包まれない2.3番手につけてくれさえすれば突き抜けられる可能性も十分。
思い切りが身上の天皇賞ジョッキーに賭けてみたい。


対抗にダイワドレッサー。
東京での勝ち上がりが強い内容。
スローペースを中団から差し切った内容から、牡馬相手でも十分と見込んだのだろうが、前走の葉牡丹賞は直線で前が詰まりほとんど追えず。
追えたところで上位陣は強い馬だったので勝ち負けは無理だっただろうが、掲示板の下の方くらいは可能性があった内容。
低調なメンバーが集結した牝馬同士のここなら、互角以上があっても驚けない。


3番手にラブリーアモン。
評判馬ウムブルフを一蹴した前走は強い。
時計的にもここ人気のシーブリーズラブを0.2上回り、上りも0.1上回っている。
人気面も考慮すれば、買うべきはシーブリーズラブではなくこの馬である。


以下、


新馬戦好内容コパノマリーン
唯一の2勝馬で中山も好相性のクードラパン
先手奪えそうなルミナスティアラ


までを押さえて馬連で。


馬連
6~3.4.10.13.15(各20%)