新年明けましておめでとうございます。
旧年中は当サイトを閲覧、お引き立て頂き、本当にありがとうございました。
本年はより安定感を増しつつ、破壊力を兼ねそろえた馬券を提供して参りたい所存ですのでどうかよろしくお願いいたします。
今年は年越し寒波もなく、穏やかなお正月。
私自身も大切な人とゆっくり過ごすことができ、心身ともに英気を養えました。
心新たに今年の予想に力を入れる準備は整っています。
さて、私の年間成績発表のお時間です。
デデン!!!
年間総提供レース数 136R
各レース10000円と仮定しての収支計算。
総投資額 136万円
回収金額 108.3万円
回収率 79.7%
実に平凡。本当に平凡な数字で終了です。
一応の控除率のことを考えればプラス収支とも取れますが、まぁ平凡ですよね。
本格的に予想を提供し始めたのが2月のフェブラリーSの時から。
そこから、出来る限り多くの予想をお届けしようと、不要なレースまで手を伸ばして提供しすぎたツケかもしれません。
うまうまジェントル氏やよすーけ氏のような固まった提供スタイルが出来上がったのが秋競馬以降では、少々安定感を欠いた予想が多くなっていたのも頷けます。
事実、2~3月の冬季競馬の回収率はわずか20%。
スタートで大きく躓いたことが、年間収支に影響を与え、挽回まで至らなかった大きな原因だと分析しています。
----当時は若く、沢山のレース試行が必要だった。
とは少しかっこつけた言い方ですが、後半戦と比べると明確。
1日に2~3Rを提供し、節操なくいろんなレースを予想しています。
そこで無駄に成績を落とし、結果的に年間収支に大きな影を落とす要因となったわけです。
これは、実際の馬券購入の際にも言えることで、たくさんのレースを試行することで的中率が下がります。
つまりそれは総合の回収率を下げる結果となりますよね?
ここが理解できない方は馬券で勝つということの原理が理解できていないということですので要注意です。
少し解説します。
的中率50%
回収率200%
という馬券術があったとします。
では、この馬券術で10000円購入でシミュレートしましょう。
あくまでもシミュレーションですから計算は単純におこないます。
1日は最大36R行われる訳ですから、合計購入金額は36万円。
的中率は50%ですから、36×0.5=18。
的中レース数は18R。
回収率は200%ですから、18×2=36。
回収金額は36万円。
あれま。
回収率200%の馬券術でも、2回に1回当ててトントンの結果になってしまいましたね。
これが的中率40%だったら回収金額は回収率は途端に78%まで落ち込んでしまいます。
私の年間回収率みたいですね(笑)
そう、実は馬券の肝はここなんです。
趣味として楽しみながらの購入であれば、負けることもある程度想定しているでしょうから、全レース購入も良いでしょう。
ですが、やはり資金が尽きてしまっては馬券そのものを購入できなくなってしまいます。
回収率は大切ですが、当たらなければそもそもの率を算出することすらできない。
大切なのは、的中率とのバランスなんです。
その大切な部分をおろそかにした結果が、私のこの1年の収支結果。
スタートが遅かったことで、皆様に少しでも多く提供を…という焦りが生んだ失敗でした。
ちなみに、一年の総決算有馬記念ではその負債を取り戻すべく馬単勝負としましたがクビ差及ばず。
1着に届いていれば回収率はピッタリ100%と、前半戦の不甲斐なさを回収できていたのですが…また、タラレバは禁物ですが、普段通りに馬連で推奨していれば回収率89%までは回復出来ていたところ。
実際に、馬連で購入された方には13万超の大きな配当を手にされた方もいらっしゃったようです。
ここでの勝負に関しては、やはり取り戻すという大きな決心でしたので、後悔はしておりませんが、スタイルを貫き通すということの大切さを痛感したシーンでもありました。
もう一つ不振の原因があります。
それは、夏競馬。
夏競馬の回収率は66%。
こちらも年間回収率を大きく下げるのに一役買っています。
これは、単純に私の弱点として露わになった部分ですので、今年はここを強化していくことを課題の一つにしたいと思っています。
秋競馬からは好調で、事実私の11~12月の収支は回収率400%を超える稀に見る絶好調期でした。
年間収支も私自身はプラスで終えることが出来ましたが、当サイトの予想で結果を出せなかったことが非常に悔しい。
今年は必勝を期してさらなる飛躍を遂げたいと思っていますのでどうかお付き合いよろしくお願いいたします。



