【勝ち上がり2歳馬評価2019】明瑞新山の眼【9月28.29日分】

 

9月28.29日分です!

 

 

 

 

 

 

 

 

9月28日

 

 

 

◆◆◆◆◆中山9R カンナS(OP)◆◆◆◆◆

 

【勝ち馬】アルムブラスト

父 リアルインパクト

母 ヴァンフレーシュ(サクラバクシンオー)

【評価】★★★【★3】

 

 

11.9 – 10.6 – 11.4 – 11.6 – 11.5 – 11.8

 

 

 

五分のスタートから内の各馬の出方を見ながら先行策。

 

前がやりあったこともあり最終的には中団くらいまで下がってしまったが、折り合い重視の競馬をした結果で何も問題なかった。

 

3角から徐々に進出すると4角大外からゴール前でギリギリ差し切って2勝目。

 

 

 

内有利の馬場状態+ラストそこまでラップが落ちていない中、大外から一気の差し切り勝ち。

 

ここでは格が違った。

 

マイルはどうかわからないが、今日のレース振りならばギリギリこなせそう。

 

朝日杯の穴候補。

 

 

 

 

 

 

 

 

中山5R 2歳新馬

 

【勝ち馬】カインドリー

父 キズナ

母 ダイワパッション(フォーティナイナー)

【評価】★★★★【★4】

 

 

12.5 – 11.5 – 12.6 – 12.5 – 12.1 – 11.6 – 11.4 – 11.5

 

 

 

皐月賞馬エポカドーロの妹がデビュー勝ち。

 

パドックではまだまだ幼い体付きで、これからの成長に期待したい感じだった。

 

 

 

レースではロケットスタートから逃げ。

 

ちょっとハミを噛みすぎたような感じで鞍上とやり合っていたが、落ち着いてからはきっちりとペースを守って走れていた。

 

3角手前から徐々に加速すると直線でエンジン全開。

 

内外から追いかけてきた各馬を振り切って1着でゴールに飛び込んだ。

 

 

 

レース振りも若さ丸出しだったが、最後の直線の弾むようなフットワークは目を引くものがあった。

 

ラップ構成も良く、先々期待。

 

 

 

 

 

 

 

 

中山3R 2歳新馬

 

【勝ち馬】キャンディフロス

父 マジェスティックウォリアー

母 ミオリチャン(スウェプトオーヴァーボード)

【評価】★★【★2】

 

 

12.3 – 10.8 – 11.8 – 11.6 – 11.2 – 12.0

 

 

 

パドックは仕上がり良好も、競走馬として素晴らしい資質を感じるような馬ではなかった。

 

 

 

レースでは好スタートから押して前へ。

 

すんなり2番手に付けると逃げ馬にプレッシャーを掛けつつ進出。

 

3.4コーナーで持ったまま前を交わすと、直線でも余裕綽々に抜け出して圧勝。

 

 

 

ノーステッキだが、これは追ってもそれほど変わらなかったはず。

 

次走試金石としておくが、メンツによっては人気を背負ってぶっ飛ぶ可能性がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

中山1R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】ロジウインド

父 ロジユニヴァース

母 ロジプリンセス(ディープインパクト)

【評価】★【★1】

 

 

12.1 – 10.7 – 11.9 – 12.3 – 12.5 – 13.5

 

 

 

五分のスタートからジワッと出して先行策。

 

外3番手に付けると、前のペースに合わせて競馬を展開し、4角でGoサイン。

 

直線では壮絶なバテくらべになったが、これを頭ひとつ抜け出して抑え切った。

 

平凡。

 

 

 

 

 

 

 

 

中山2R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】アマゾーヌ

父 エピファネイア

母 ノーモアクライ(Cozzene)

【評価】★★【★2】

 

 

12.3 – 10.8 – 12.9 – 12.1 – 12.9 – 12.4 – 12.1 – 11.5 – 11.2 – 11.9

 

 

 

五分のスタートからジワッと出してハナへ。

 

道中は適度に後続との距離を取りつつ大きく2度息を入れる。

 

3角からペースアップして後続を振り落しにかかると、そのまま影さえも踏ませぬ完璧な逃げ切り勝ち。

 

 

 

後続を幻惑する完璧なペース配分で、鞍上の作戦勝ち。

 

この流れでラストラップを落としているようにたいした馬ではなく、2番手に付けて差を詰める事すらできなかったアンティシペイトは未勝利を勝てるかどうかも怪しい馬。

 

 

 

注目は3着のブリジャールのクソ騎乗。

 

スタイリッシュ競馬のコアなファンの諸兄はお気づきかもしれないが、私の出資馬ブレッシングレインと新馬戦で死闘を繰り広げた馬。

 

この馬のレースぶりには注目していたが、低レベル戦で離された3着と絶望的な結果。

 

 

 

しかしこのブリジャール、好位の外目に付けて3角からムチを連打して前との差を詰めにかかったまでは良かったのだが、4コーナーを回りきった途端に何故か鞍上が追うのを止めてしまうのだ。

 

 

 

勢いを付けてコーナーを回って来たのに止めるってどういうことなのか分かるか?

 

俺には分からん。

 

 

 

いや、マジで意味不明な騎乗。

 

そこから馬がグイグイと加速して3着まで追い上げてくるのだが、こんなもんどう見ても無気力騎乗。

 

この記事の一番下で乗り方を批判してるのも同じ騎手。

 

いやマジでやめたら?騎手。

 

 

 

リオンディーズ以降のスランプと同じで、今のデムーロの勝負勘は彼の人生最大に鈍ってると思われる。

 

それでも良い馬に乗れるから勝ってしまうのがタチが悪い。

 

軸にしにくいわ人気でも消しにくいわで正直競馬の邪魔。

 

酷い物言いなのは承知しているが、このブリジャールの騎乗はこれくら言いたくなるほどに酷かった。

 

 

 

ちなみに、もし本気で追っていても着順は3着だったはずだが、もし馬が自ら走ろうとしなかったとしたら、3着もなかったはず。

 

1人半丁博打を打っているような騎手・・・馬券を買う立場からしたらたまったもんじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神5R 2歳1勝クラス

 

【勝ち馬】ファシネートゼット

父 ヘニーヒューズ

母 ファシネートダイア(アグネスタキオン)

【評価】★★★★★【★5】

 

 

12.2 – 11.0 – 12.0 – 12.5 – 12.4 – 12.0 – 12.4

 

 

 

新馬戦を高く評価したファシネートゼットの2戦目。

 

スタート直後の芝で行き脚を付けるのに苦労していたが、勢いがつくと先行グループの外目を追走。

 

目の前に人気のジェネティクスを見ながら理想的なレース運びで、これをピッタリマークして直線へ。

 

直線に入ると、この2頭の手応えが頭抜けており一騎打ちに。

 

徐々に差を詰めると、ラスト100mで脚が鈍ったジェネティクスを差し切って2連勝。

 

 

 

上位2頭甲乙つけがたいハイレベルな攻防だったが、よりスプリント色の強いジェネティスクに距離延長でも問題なさそうなファシネートゼットという構図が明暗を分けた格好。

 

どちらも次走が楽しみ。

 

評価は継続。

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神4R 2歳新馬

 

【勝ち馬】ヴィースバーデン

父 ディープインパクト

母 ワイルドココ(Shirocco)

【評価】★★★★★★【★6】

 

 

12.8 – 11.4 – 12.5 – 12.3 – 12.2 – 12.0 – 11.6 – 11.3 – 11.6

 

 

 

パドックでは身のこなしや可動域等は悪くないものの、トモが寂しく、またまた子どもといった印象。

 

 

 

レースでは五分のスタートから内ラチ沿いの好位をゲット。

 

淀みない流れの中、きっちり折り合って脚を溜めて直線へ。

 

直線では先行馬たちが大きな壁となっていたが、徐々に外に持ち出して進路を作ると先に抜け出したアリストテレスめがけて鋭伸。

 

最後は突き抜けて圧勝ゴール。

 

 

 

直線で進路を見つけるのに苦労しながらも、いざヴィクトリーロードが見つかると一気に突き抜けて快勝。

 

ラップ構成も良く、これは重賞まで行ける器。

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神1R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】フィロロッソ

父 ハービンジャー

母 アルティメイトラブ(シンボリクリスエス)

【評価】★★★★【★4】

 

 

12.6 – 10.8 – 13.0 – 13.1 – 13.2 – 13.1 – 13.0 – 12.8 – 12.6

 

 

 

五分のスタートから控えて中団に。

 

速い流れの中、馬群でジッと脚を溜めて機を窺う。

 

3角で他馬が押し始めてもただ1頭行きっぷりが良く、ジョッキーの手は動かず手綱を抑えたまま。

 

それだけ行きっぷりが違うので内で閉じ込められる形になり、4角でも捌けず。

 

直線入り口で盛大に詰まってヒヤッとしたが、そこから外に出すと末脚爆発。

 

瞬く間に前を差し切ったかと思えば一気に突き放して楽勝。

 

 

 

ハービンジャー産駒のダート変わりで半信半疑だったが、それは杞憂に終わった。

 

が、やはり最終引っかかるのはそこで、この父の産駒がダートで勝った最も大きなレースは2勝クラスの特別戦。

 

ディープインパクトと同じで著しく芝よりの種牡馬なのだ。

 

パフォーマンスは素晴らしく、次走500万クラスでも楽勝できるはずだが、その後頭打ちになる可能性は残る。

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神2R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】グランフェスタ

父 ワールドエース

母 ストリートパレード(Seeking the Gold)

【評価】★【★1】

 

 

12.1 – 10.5 – 10.9 – 11.5 – 12.0 – 12.5

 

 

 

スタートで半歩出遅れて中団後方から。

 

前2頭が飛ばす展開で、完全に差し馬の流れ。

 

直線で大外に出されると一気に差し切って初勝利。

 

 

 

内容平凡。

 

 

 

3着ハクアイブラックは新馬で気の悪さを見せた事から騎手が構えすぎている感じ。

 

ここまで飛ばさなくても良かったはずで、鞍上に馬をきちんとコントロールできる騎手を配せばいつでも勝てるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神3R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】アカイイト

父 キズナ

母 ウアジェト(シンボリクリスエス)

【評価】★★★【★3】

 

 

12.7 – 12.0 – 13.1 – 13.1 – 12.3 – 12.5 – 12.1 – 11.7 – 11.3 – 11.6

 

 

 

ゲートの出が遅く最後方から。

 

1400→2000の一気の距離延長だったこともあり、序盤はかなり行きたがっていたが向こう正面ではきちんと折り合えていた。

 

道中はかなり遅い流れで馬群が密集。

 

逃げ馬を8馬身圏内に見ながら3.4コーナーをカーブ。

 

直線に入ってもまだ仕掛けない余裕のある競馬でどうするのかと眺めていたが、そこから大外に出されると一気の伸び脚で差し切りV。

 

 

 

実質2F競馬で、これを差し切ったのはある程度の評価が必要だが、他が弱すぎたという可能性も高い。

 

ラップ的にまずまずまとめているので水準以上の評価はするが、次走以降の走りを見てからじゃないと何とも言えない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月29日

 

 

 

中山9R サフラン賞(1勝クラス)

 

【勝ち馬】マルターズディオサ

父 キズナ

母 トップオブドーラ(Grand Slam)

【評価】★★★★★★【★6】

 

 

12.2 – 11.2 – 11.9 – 12.4 – 12.3 – 11.8 – 11.1 – 11.4

 

 

 

スタートイマイチで最後方から。

 

道中ペースが落ち着いたこともあるが、ガッチリ手綱を抑えながらも少しずつ前との差を詰めていく。

 

3角で外からギルデッドミラーが被せてきたタイミングで一緒に加速し、直線でヨーイドン。

 

直線ではあっと言う間にギルデッドミラーを突き放すと、内で抵抗するマジックキャッスルを捕えて2連勝。

 

 

 

ここはそれなりにメンバーが揃っていたレースだが、その中でも力の違いを見せつけるようなレース。

 

特にギルデッドミラーとは勝負付けは済んだと言っても良く、現時点では世代牝馬のトップクラスに躍り出たと考えて良さそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

中山5R 2歳新馬

 

【勝ち馬】ポタジェ

父 ディープインパクト

母 ジンジャーパンチ(Awesome Again)

【評価】★★【★2】

 

 

12.0 – 12.9 – 12.6 – 13.0 – 12.3 – 12.2 – 11.9 – 11.5 – 11.7

 

 

 

パドックでは覇気に乏しくトボトボとした歩き方。

 

体の作りもボテッとしており、本格化にはまだ時間が掛かりそうな印象だった。

 

 

 

レースでもゲートで出遅れるとなかなかスピードに乗れず最後方から。

 

向こう正面に入るとスピードに乗り、スルスルと上昇。

 

好位まで押し上げて一旦息を入れて様子を見る形。

 

3角で鞍上の動きが激しくなり、4角大外から直線で一気の差し切り勝ち。

 

 

 

パドックでの印象通り、とぼけた走りでまだまだ競馬への理解がなかった様子。

 

ここを経験したことで次走変わってくる可能性はあるが、上記のように馬体面での成長が待たれる現状。

 

ルージュバックというよりはケイブルグラムの方が近いイメージ。

 

しばらく様子見。

 

 

 

 

 

 

 

 

中山4R 2歳新馬

 

【勝ち馬】ロフティーピーク

父 ヘニーヒューズ

母 ロフティーエイム(サンデーサイレンス)

【評価】★★【★2】

 

 

12.0 – 11.3 – 12.0 – 12.5 – 12.3 – 12.6

 

 

 

仕上がり良好なパドック。

 

レースは好スタートからやや押して前へ。

 

外3番手に付けると4角から前を飲み込みに行き、直線では楽々交わして1着。

 

 

 

楽な手応えとは裏腹に追い出してからの伸びはイマイチ。

 

平凡。

 

 

 

 

 

 

 

 

中山1R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】ケイツーキナ

父 ロジユニヴァース

母 スーパーラヴァー(Silver Deputy)

【評価】★★★【★3】

 

 

12.7 – 12.1 – 13.8 – 14.4 – 12.9 – 12.7 – 12.4 – 12.7 – 12.8

 

 

 

好スタートから内を牽制しつつ一気に切れ込んで先行策。

 

2コーナーで外2番手をゲットすると逃げ馬を可愛がりながらの競馬。

 

3角で前が苦しくなると持ったまま先頭に立ち、直線では余裕を持って追い出し。

 

内からエウロパに強襲されるが、並びかけるとしぶとく差し返し、ラスト100mで振り切って初勝利。

 

 

 

2F大きく緩みはしたが、前の馬をコントロールして流れを早くしつつの競馬なので内容は濃い。

 

次走が楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

中山2R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】クイックレス

父 エスポワールシチー

母 クイックレスポンス(Storm Cat)

【評価】★【★1】

 

 

11.9 – 10.9 – 11.6 – 11.7 – 11.4 – 11.9

 

 

 

好スタートから押して先行策。

 

そこからは行った行ったの平凡な競馬。

 

 

 

 

 

 

 

 

中山3R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】ジュエルタワー

父 クロフネ

母 プリンセスゴールド(サンデーサイレンス)

【評価】★★★★【★4】

 

 

12.5 – 11.5 – 11.8 – 11.7 – 12.5 – 11.8 – 11.5 – 11.7

 

 

 

五分のスタートもなかなか初速がなく押して押しての先行策。

 

インの4.5番手をゲットするとそこでじっくりで脚を溜める。

 

コーナーも内ラチ沿いでタイトに回ると、直線では3頭分外に持ち出してGoサイン。

 

坂の登りでステッキを1発2発と入れられるとしっかり反応し、

 

粘るチアチアクラシカを交わして初勝利。

 

 

 

秀逸な内容で、次走仮に重賞を使ってきても買い目には入れておきたい馬。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神5R 2歳新馬

 

【勝ち馬】インザムード

父 ノヴェリスト

母 サンエルピス(キングカメハメハ)

【評価】★★【★2】

 

 

12.7 – 10.6 – 11.7 – 12.2 – 12.0 – 12.0 – 11.6 – 12.1

 

 

 

パドックでは可もなく不可もなく。

 

このレース自体が非常に微妙な馬の集まりだったので致し方が無いか。

 

 

 

レースでは好スタートから押して先行策。

 

外から主張されると引いて3番手のインに控える。

 

そのまま直線までじっくり脚を溜めると持ったまま抜け出す。

 

ラスト200mでムチを入れられると過剰に反応し内に切れ込む若さを見せたが立て直してそのまま楽勝のゴールイン。

 

 

 

他が弱すぎるので参考にしにくいレースだが、ラップ的には凡戦。

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神3R 2歳新馬

 

【勝ち馬】ショウナンナデシコ

父 オルフェーヴル

母 ショウナンマオ(ダイワメジャー)

【評価】★★★【★3】

 

 

12.7 – 11.0 – 12.9 – 13.2 – 13.3 – 13.6 – 13.0 – 12.0 – 12.6

 

 

 

パドックでは線が細くやや腰高の体。

 

動きはしなやかで、それなりの素質は感じさせるが、ひょっとしたら芝向きではないかと思える馬。

 

 

 

レースでは好スタートから馬なりの競馬で先行策。

 

道中はそれなりのペースで流れ、3角手前でいったん緩む形。

 

一緒に逃げたエルセントロが4角を待たずに後退しても持ったままで、直線では後続を楽々突き放して圧勝V。

 

 

 

直線は追わなくても勝てたレベルだったが、最後まで気を抜かさないように追われてゴール。

 

追ってから12.0の脚を繰り出しているようにまだまだ余力のある勝利で、これは次走が楽しみな馬。

 

上記のように芝でもやれる可能性はあるので、芝ダートどちらに出ても注目しておきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神1R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】タガノキトピロ

父 ケイムホーム

母 アレキパ(スペシャルウィーク)

【評価】★★【★2】

 

 

12.5 – 11.2 – 12.0 – 12.7 – 12.4 – 12.2 – 13.1

 

 

好スタートから押して押して先行態勢。

 

芝スタートでなかなか行き脚が付かず、肩ムチも飛んでいた。

 

勢いが付いて外3番手に陣取ると、直線までそのままの隊列。

 

直線では楽々抜け出したものの、ラスト1Fで苦しくなって外に逃避しつつ1着でゴールイン。

 

 

 

時計はまずまず優秀。

 

次走試金石。

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神3R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】ラインオブダンス

父 ハーツクライ

母 アドマイヤダンサー(エルコンドルパサー)

【評価】★★【★2】

 

 

12.8 – 11.5 – 11.6 – 12.5 – 12.6 – 12.2 – 11.8 – 11.2 – 11.8

 

 

 

五分のスタートから馬なりの競馬。

 

これまでの競馬とは違い、先行集団から離されないようにポジションを取りながらの追走。

 

大逃げ馬が1頭いる以外は平凡なスローペースのレースで、道中特に動きはなく直線へ。

 

直線では大外に持ち出されるとラスト300mの時点で既に手応えが他の馬と違った印象。

 

追い出されると右へモタれつつ伸びてきて、最後は内のアジャストザルートを振り切って初勝利。

 

 

 

ここ2戦がとても届かないような位置からの競馬で良い脚を使いながらの敗戦だったので、その鬱憤を晴らすかのような快勝。

 

右にモタれる面があるのはクラスが上がってからウィークポイントになりそうなので、まずはそこを修正してからか。

 

 

 

このレースで注目したいのは3着のゴルトファルベン。

 

好スタートから押して先行策を採りに行ったはずなのに、急に控えて勝ち馬と同じ位置まで下げる謎騎乗。

 

走る気を出したら止められたために馬がヤメてしまったような格好になり、勝負所で勝ち馬が動いた時に反応せず最後方まで下がってしまった。

 

そこから外に持ち出して3着まで追い上げているのだから、もっとちゃんと騎乗していれば連対圏内にいたはず。

 

次走注目。