【日本】POGオススメ馬 in キャロット【最速】

 

こんばんは、明瑞新山です。

 

 

 

今日は「日本最速のPOG指名馬オススメ記事」と題してキャロットの現2歳馬から今の時点で楽しみだなと感じている馬について書かせていただきます!

 

 

 

あくまでも「現時点での評価」ですので、ここから見せる成長次第で評価は変化していきます。

 

なんせ、新馬戦が始まるまでの3ケ月~来春のクラシックまで、とてもとても長い道のりですからね。

 

 

 

 

 

実は一昨年などはtwitterでPOGで人気している中から、地雷ではないかと思う馬をピックアップしていました。

 

なので、今年はその逆バージョンですね。

 

 

 

 

 

 

 

本日は関東所属馬からのピックアップです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

募集番号1

 

ブレッシングレイン 

 

父 ディープインパクト

母 レインデート(BMS:Unbridled’s Son)

 

美浦:木村哲也厩舎

 

 

 

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※募集時

 

 

 

先週の記事でご紹介した私の出資馬です。

 

 

 

 

 

募集写真でのバランスの良さと身のこなしの柔らかさに惚れて出資。

 

私としてはかなり良い馬だと思ったのですが、近しい人でこの馬を高く評価する人は少なく、内心不安だったりもします(笑)

 

 

 

 

 

馬体を見たイメージとしてはサトノアーサー。

つまり、マイル~2000mくらいでの活躍を見込んでいます。

 

 

 

順調に成長を重ねており、サイズも直近で490kgと文句なし。

 

 

 

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※最新(2018年2月28日)

 

 

 

坂路を駆け上がる動画では首の使い方がまだ未熟なものの、芯の通った安定感のある走り。

ほとんど左右にブレることなくまっすぐ駆け上がってきており、走りに対する素質を感じます。

 

 

 

歩様はやや硬い部分はありますが概ね良好で及第点といったところでしょうか。

 

 

 

 

 

血統面ですが、母レインデートは米国で8戦2勝と凡庸な成績ながら、その母Miss the stormは米GIテストSを勝った実績馬。

今のところレインデートの産駒に活躍馬はいないものの、長女のミュゼリトルガールが新馬勝ちを収めたのをはじめ5頭中3頭が中央で勝利しており、繁殖としてのポテンシャルはまずまずと言えそう。

 

 

 

 

 

牝系一族からは牝馬ながらケンタッキーダービーを制したウイニングカラーズや米GI2勝のクラシッククラウン、その兄でGI競走8勝を挙げ種牡馬として活躍したチーフズクラウン等錚々たるメンツがズラリ。

 

さらに、本馬からはやや遠い親戚になりますが、外国産馬として輸入されJCや宝塚記念を制したタップダンスシチーやダービー馬ディープスカイ、重賞2勝でダービー2着のリーチザクラウンなど日本の芝で活躍した馬が多数存在しています。

 

 

 

 

 

とまぁ血統面でもかなり期待できる1頭でしょう。

 

 

 

 

 

預託先は嫌われることが多い厩舎ですが、個人的には悪いところだとは思いません。

 

20%前後の勝率に40%近い複勝率を誇りますし、すぐに放牧といっても同クラブ他厩舎もパターンは同じ。

 

 

 

むしろ今年引退したシュペルミエールでのチャレンジ等を見ていると、何の信念もない無能調教師とは一線を画した有能な調教師だと感じています。

 

経験面で不安はあるものの、ステルヴィオでGIを制して波に乗っているところでもあるので心配はしていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

募集番号7

 

バンデアミール 

 

父 ロードカナロア

母 ペルレンケッテ(BMS:ディープインパクト)

 

美浦:萩原清厩舎

 

 

 

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※募集時

 

 

 

続いては今をときめくロードカナロア産駒のバンデアミール。

 

 

 

母ペルレンケッテは持てるポテンシャルから常に将来を期待されながら、その気性と体質の弱さで大成できませんでした。

 

繁殖としては本馬が2頭目の産駒であり、まだまだ未知数です。

 

 

 

 

 

母系はドイツの名門牝系で、ペルレンケッテの母プンティラは独オークスの勝ち馬。

 

日本で大きな活躍した馬はいませんが、近親にドイツで活躍したポテムキン等もおり勢いはある一族です。

 

 

 

 

プンティラの父アカテナンゴはジャパンカップを制したランドの父でもあり、近年ではBMSとしてワールドエースやビッシュ等の活躍馬を送り出しています。

 

そう言ったことから考えても悪くない血統だと思います。

 

 

 

 

 

馬体は胴がやや長くトモがしっかりとした作りで、ロードカナロア産駒のステレオタイプからは外れる体型。

 

アーモンドアイに少し似た姿ですが、同時期のアーモンドアイよりもさらに筋肉質なトモ。

 

少し前の作りが寂しく、そこにもっと幅が出てくればと思いますが、現時点で500kg超とロードカナロア産駒にしては大柄な馬体なので、幅が出たらどうなるのか心配ですが・・・。

 

現時点では注目に値する成長過程を経ていると言えそうです。

 

 

 

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※最新(2018年2月28日)

 

 

 

POG的にネックになりそうなのは厩舎。

 

この厩舎に預けられる時点で体質の弱さを疑ってしまいますね。

 

クラシック至上主義ではなく、あくまでも馬優先。

 

ただし、強い馬を活躍させる術をきっちり持っている人ですので、アクシデントがなければ出走回数も確保してくれます。

 

厩舎というよりもアクシデントが心配ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

募集番号11

 

ピクチャーポーズ 

 

父 ロードカナロア

母 フロアクラフト(BMS:フジキセキ)

 

美浦:手塚貴久厩舎

 

 

 

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※募集時

 

 

 

お次はオークス5着のフロアクラフトの初仔です。

 

最初の仔は小さく出やすいとよく耳にしますが、この馬はロードカナロア産駒としては標準的な440kg台。

 

 

 

 

 

立ち姿が同時期のステルヴィオにそっくり。

 

あちらに比べるとトモの分厚さこそやや物足りないものの、比べる相手がGI馬ですから仕方ないのかもしれません。

 

坂路を駆け上がる姿にこれと言ってクセもありませんし、素直に走ってくれそうな印象です。

 

 

 

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※最新(2018年2月28日)

 

 

 

血統的には京王杯SCを勝ったムーンクエイクやフラワーカップを勝ったバウンスシャッセの姪にあたるキャロット御用達の良血ですね。

 

ワイドに見るとイギリスのG2チャレンジSを勝ったジャストジェイムスくらいしか目立った活躍馬がいない一族で、リッチダンサーがこれだけ立て続けに活躍馬を出したのが異色。

 

フロアクラフトの母としてのポテンシャルは血統的に見ると正直微妙ですが、リッチダンサーの繁殖力を引き継いでいれば面白いですね。

 

 

 

 

 

ちなみに「母父フジキセキ」はサウンドトゥルーやホワイトフーガのダートGI勝ち馬が出ていたり、芝でもパドトロワやセイクリッドバレーのようなパワータイプの馬を輩出しています。

 

そのパワーにロードカナロアの軽さが加わっていれば活躍を期待できるでしょう。

 

 

 

 

 

厩舎的には私のオススメ厩舎の一つですので何の問題もないと思います。

 

昨年も春は間に合わなかったもののフィエールマンで菊花賞を制しましたし、クラシックへ乗せる技量は十分に備えている調教師です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

募集番号27

 

アブソルティスモ 

 

父 ダイワメジャー

母 ラドラーダ(BMS:シンボリクリスエス)

 

美浦:藤沢和雄厩舎

 

 

 

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※募集時

 

 

 

最後に登場するのはダービー馬レイデオロの弟アブソルティスモ。

 

 

 

 

 

超良血ですね。

 

 

 

 

 

実は長兄ティソーナは同じ父で準OP止まり。

それ以降の2頭がキングカメハメハでGI勝ちと重賞連対なので再度ダイワメジャーを種付けしたのは意外な感じでした。

 

何か思う所があってのことでしょうが、募集写真は一言「牛」

 

いやぁさすがにこれは駄馬じゃね?と思っていたら日を追う毎に良化して今ではグッドルッキングホースに成長しました。

 

 

 

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※最新(2018年2月28日)

 

 

 

血統面は今更説明不要でしょうけど一応書いておきますね。

 

 

 

 

 

母は準OP卒業まで8戦4勝2着4回という完全連対でトントン拍子に進んだ素質馬。

 

重賞の壁に跳ね返された後は精彩を欠きましたが、繁殖に入って再度輝きました。

 

初仔ティソーナがOPマーガレットSを勝ってそれなりのポテンシャルを見せたかと思えば2番仔レイデオロがダービーと天皇賞を制覇。

 

3番仔レイエンダはデビュー3連勝からセントライト記念を2着。

 

4番目のソルドラードは骨折による長期休養があったためまだ勝てていませんだ、いつでも勝ち上がれる素材。

 

 

 

 

 

もう少しワイドに構えて見てみると、言わずと知れたウインドインハーヘアの一族になってここに書くだけでも優に20行くらい必要になりそうなので説明しませんが、それくらいの超良血馬です。

 

 

 

 

 

名伯楽藤沢和雄の最後のクラシック挑戦はこの馬になるかもしれません。

 

 

 

 

 

た・だ・し!

 

 

 

 

 

この馬のウィークポイントは矯正馬具をたくさん装着していることからも分かるようにその前向きすぎる気性。

 

 

 

ただでさえこの父の産駒は2000m以上の重賞を勝ったことがないのに、抑えが利かない気性となるとクラシックを狙う上で苦労するのではないでしょうか。

 

2000m以上の重賞を勝ったことがないどころか、1800mの重賞を勝ったのもカレンブラックヒルだけというくらい距離に不安があるのが父の産駒です。

 

 

 

登坂する姿は押さえきれないくらいの行きっぷりで、パワーがあるのは間違いないので、気性面をきっちり矯正することができれば非常に楽しみな存在です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日はここまで。

 

また週末にお会いしましょう。