こんばんは、明瑞新山です。
先週は土日全レース予想(香港4レース含)企画を久々に行い、結果は回収率127%。
10万超の配当も計3回お届けできましたし、対戦にも勝利。
個人的には大満足の結果となりました。
対戦相手の鳳凰さん、本当にありがとうございました!
鳳凰さんのブロマガはコチラ!
また機会があれば全レース企画、やってみますね。
では、先週勝ち上がりの2歳馬評価をどうぞ。
◆12月8日(土)
中山5R 2歳新馬
【勝ち馬】スカイシアター
【評価】★★【★2】
12.6 – 11.6 – 12.2 – 12.3 – 12.5 – 12.1 – 11.8 – 11.9
ロケットスタートを決めて積極策。
道中は逃げ馬の真後ろで折り合ってレースを進める。
コーナーも難なく回ってくると直線ではじっくり進路を探してからGoサイン。
ラスト150mでのエンジン点火だったが、ラチ沿いを一気に突き抜けて初勝利を挙げた。
かなりのっぺりとしたラップ構成で、レースレベルそのものが低い。
中山6R 2歳新馬
【勝ち馬】ベイオブコトル
【評価】★★★【★3】
12.2 – 10.7 – 11.6 – 12.3 – 12.5 – 13.1
スタート五分も押して先行態勢。
芝とダートの切れ目で隣の馬がジャンプした煽りを受けて少しポジションを下げて中団からの追走。
直線では先行集団の外に持ち出すと鋭く伸びて差し切りV。
悪くないレースだった。
中山1R 2歳未勝利
【勝ち馬】ダウンタウンプリマ
【評価】★★【★2】
11.9 – 10.8 – 11.4 – 12.1 – 12.6 – 13.2
好スタートからジワッと出して3番手。
ほど前走と同じレース展開だったが、今回は最後まで力強く脚を使って初勝利をもぎ取った。
これまでのレース内容を考えると何故勝てたのか不思議で、今回も平凡。
中山2R 2歳未勝利
【勝ち馬】ロジギムレット
【評価】★★★【★3】
12.8 – 11.6 – 12.8 – 13.6 – 13.0 – 12.9 – 13.3 – 13.2 – 14.0
好スタートからジワッと先行態勢。
好位のインを確保して絶好の手応えでレースを進める。
3角で外に持ち出しすと4角では一気に3番手に進出。
ラスト50mで一気に脚を伸ばして差し切った。
・・・と言っても、残り1Fの時点では勝つのは難しいかなと思ったほどアルママに支配されたレースだった。
そのアルママが自らラチに飛び込んでいこうとして失速、そのおかげでタナボタ勝利となった。
勝ち時計は平凡で次走狙うのは危険かもしれない。
で、その話題のアルママ。
ラチに飛んでいかなければ勝っていたレースというのはおそらく間違いではない。
しかし、この馬がスムーズに駆け抜けていたとておそらく走破時計は1.57.1前後。
稍重馬場でこの時計はお世辞にも速いとは言えず、レースレベルが低かったためここまでの展開に持ち込めたと考えるのが妥当だろう。
その血統とセリの落札金額や落札者のおかげでここまでずっと注目の的だったが、今回の父オルフェーヴルを彷彿とさせる曲者競馬でたまた脚光を浴びてしまった。
間違いなく次走人気だが、メンバーレベルを見極めてから購入するかどうかを決めた方が良いだろう。
中山3R 2歳未勝利
【勝ち馬】ウインレフィナード
【評価】★★★【★3】
12.6 – 11.8 – 12.1 – 12.1 – 12.2 – 11.7 – 11.5 – 12.0
好スタートを決めてスッと好位を取る理想的な競馬。
動きのない道中だったが折り合いを欠くこともなく上手に追走できていた。
前が徐々に大逃げの形に持ち込むも慌てず自分のタイミングでGoサイン。
最後はゴール前で際どく差し切って初勝利を挙げた。
勝ち時計はそこまで褒められたものではないが、ラップ構成は優秀。
鞍上の好騎乗も相まっての勝利だが、500万下でも楽しめそうな馬。
中山4R 2歳未勝利
【勝ち馬】メッシーナ
【評価】★★★★★【★5】
12.7 – 12.0 – 12.3 – 12.2 – 11.7 – 12.1 – 12.0 – 11.8 – 12.3
スタート一息もすぐに巻き返して中団前目での競馬。
道中は包まれない絶好位で競馬を運び、3角一捲りで逃げ馬を射程圏。
最後はこれを力でねじ伏せて快勝。
完全に勝ちパターンだったギフトオブアートをねじ伏せてなお最後は突き放しており強い競馬だった。
他で注目したいのは10番ガロシェ。
スタートイマイチですぐに出して行くも引っ掛かり、1コーナーでは外に大きく振られる不利があった。
次走注目。
阪神9R エリカ賞
【勝ち馬】エールヴォア
【評価】★★★★★【★5】
13.3 – 11.5 – 12.7 – 12.5 – 12.2 – 12.1 – 11.8 – 11.5 – 11.3 – 12.5
好スタートを切ってハナへ。
小頭数ということもありあっさりマイペースに持ち込んでそのまま逃げ切りV。
3F目を頂点にひたすら加速し続けるラップ構成で、追いかけた馬たちにはかなり負担がかかるレース。
能力で振り落しにかかる厳しい競馬だった。
その中で後続を突き放して勝ちきるのだから、秘めた能力は私の想定より上だったと見て良いだろう。
この流れは後方待機の馬たちも脚を溜められずズブズブになりやすい。
それを後方から鋭い末脚で差してきたブラヴァスも評価アップが必要。
阪神5R 2歳新馬
【勝ち馬】ファタリテ
【評価】★★【★2】
12.7 – 10.8 – 11.1 – 11.5 – 11.7 – 12.5
好スタート好ダッシュから一気にハナへ。
道中は他馬に絡まれながらも振り切って逃げ切りV。
開幕間もない阪神内回りの短距離はラチ沿いを逃げた馬が圧倒的に強い。
このペースを逃げ切ったのは立派だが、後押ししてくれた外的要因が大きかった。
阪神6R 2歳新馬
【勝ち馬】ハヤブサナンデクン
【評価】★★★★【★4】
13.2 – 11.2 – 13.5 – 13.0 – 12.9 – 12.7 – 12.8 – 13.0 – 13.9
決して好スタートとは言えない発馬だったが、二の脚が速く一気に先行集団へ。
1角ではかなり外を回らされ、向こう正面以降もずっと外々を回らされる厳しい競馬。
3角からジワッと上げて行き、4角では前を射程圏内に捕える横綱競馬。
直線では内で粘るトップモンディストをあっさり競り潰して快勝。
勝ち時計平凡もロスの大きさを考えればかなり強い競馬をしたと言える。
ハヤブサナンデダロのような韋駄天感はないが、跡を継ぐものとして十分期待できる素質馬といえる。
阪神1R 2歳未勝利
【勝ち馬】ショウブ
【評価】★★【★2】
12.5 – 11.3 – 12.0 – 11.9 – 12.1 – 12.9
好スタートからあっさりハナへ。
大きく競りかけてくる馬もおらず、マイぺ―スで淡々と運んで直線へ。
直線では、楽々逃げられたことでまだまだ余力を残しており後続を完封。
初勝利を手にした。
内容は平凡。
阪神2R 2歳未勝利
【勝ち馬】メスキータ
【評価】★★【★】
13.1 – 11.2 – 13.8 – 13.1 – 13.0 – 12.4 – 12.3 – 13.0 – 13.1
スタートは五分。
あまり無理をさせずにある程度のポジションを確保。
道中はかなり早い段階からレースが流れ、追走手一杯だったが、勢いがつくと一気に前に進出。
直線では大外一気の末脚で初勝利をもぎ取った。
3F目を頂点に加速ラップ━━とは先ほどエリカ賞でも書いたが、川田騎手が刻んだあちらとは質が違い、こちらは単なる自滅。
特に3F→4Fの0.7のペースアップと5F→6Fの0.6のペースアップの二つの段階を踏んでいるのがキチガイすぎる。
最初のペースアップは逃げた鮫島騎手、2回目のペースアップは後方から捲りに行った川島騎手の責任。
これにつきあったクーファピーカブー武豊騎手とマレキアーレモレイラ騎手も褒められた騎乗ではなく、先行馬や早め進出の馬たちは次走見直しが必要。
勝ち馬はこういった自滅に次ぐ自滅に助けられた勝利と考えるのがベター。
阪神3R 2歳未勝利
【勝ち馬】デュープロセス
【評価】★★★★【★4】
12.5 – 10.9 – 11.9 – 12.4 – 12.5 – 12.3 – 13.1
前走後の2歳馬記事で「次走確勝」としたデュープロセスが楽勝。
五分のスタートからジワッを出して先行。
行きたい馬を行かせて好位でじっくりレースを運ぶ。
そのまま直線で前を可愛がるだけ可愛がると、大外から持ったまま飲み込んで大楽勝。
レース運びの完成度が高く、500万下までは楽々クリアできる器。
今後が楽しみな馬。
阪神4R 2歳未勝利
【勝ち馬】エスポワール
【評価】★★【★2】
12.8 – 11.1 – 11.7 – 12.3 – 12.8 – 12.7 – 11.5 – 11.8 – 12.1
五分のスタートから持ったままハナを切りそうになるが、グッと抑え込んで中団まで下げる。
道中はそのまま折り合いに専念し、内ラチ沿いを虎視眈々。
直線では一旦外に進路を求めようとするもすぐに切り替えて最内に潜り込み、オーロトラジェとの人気馬同志の熾烈な叩き合いを制して初勝利。
序盤が速くて中弛み、からの3F速いというのは差し馬にとってかなり楽な展開。
それを最内で我慢して最短コースを通って差し切っただけではそれほど評価は上がらない。
レース内容としては先に動いたオーロトラジェに軍配が上がる。
中京1R 2歳未勝利
【勝ち馬】ユーフォニー
【評価】★★【★2】
12.8 – 11.3 – 13.6 – 12.8 – 12.7 – 13.1 – 13.4 – 13.2 – 13.1
五分のスタートから馬なりで先行態勢。
1コーナーで外に振られるなどして結局ポジションを取れず、中団前目での競馬に。
道中は気を抜かさないように気合いとつけながら追走し、3角から進出。
ペースが緩んだ隙に一気に先頭に並びかけて直線へ。
直線では内の馬たちに余力がなく、捲った勢いのまま突き抜けて快勝。
平凡。
中京7R 2歳未勝利
【勝ち馬】ワイドファラオ
【評価】★★★【★3】
12.4 – 11.0 – 11.7 – 12.2 – 12.4 – 12.0 – 11.6 – 11.9
好スタートからハナを窺うも外が主張したために控えて好位から。
口を割るシーンも見られたがそれほど長くはなく、何とか鞍上の制御内で競馬を進める。
直線では逃げ馬の外に持ち出してあっさり突き抜けて快勝。
大人びたレースで完成度の違いで勝ち切った印象。
将来性という点では何とも言えない。
◆12月9日(土)
中山9R 黒松賞
【勝ち馬】ホウオウカトリーヌ
【評価】★★★★【★4】
11.7 – 10.4 – 11.3 – 11.8 – 11.8 – 12.2
五分のスタートからジワッと出して好位へ。
道中は馬群で折り合いを付け、直線で前が開くとGoサイン。
ラスト50mで捕えて2勝目。
これまでの溜め過ぎて喫した敗戦の失敗を活かした乗り方できっちり勝ち切った。
短距離ならばOPでも。
中山5R 2歳新馬
【勝ち馬】キングスバレイ
【評価】★★★【★3】
12.8 – 12.2 – 13.6 – 13.9 – 12.8 – 12.7 – 12.7 – 13.4 – 14.0
五分のスタートから押して先行態勢。
馬の隙間を縫って上手くポジションを確保して2コーナーをカーブ。
逃げ馬が5F目から後続を振り落とすラップを刻んだがあっさり対応し直線で抜け出す。
最後はシゲルグリンダイヤが差を詰めてきたが退けて新馬勝ち。
後半厳しいペースになったが楽々対応した柔軟性は評価したい。
中山6R 2歳新馬
【勝ち馬】シーオブザムーン
【評価】★★【★2】
13.3 – 12.7 – 13.2 – 13.3 – 12.8 – 12.5 – 12.2 – 11.7 – 11.5
スタートはそれほど良くなく、そのまま控えて中団に付ける。
道中流れない競馬で1000m通過65.3の超スローペース。
向こう正面で先行集団に取りつくと3角では前を射程圏。
直線入り口で一気に加速して差し切った。
ラスト3F加速締めとはいえ、ラップ構成は微妙。
大きく加速した区間もなく、あまり評価できない。
中山1R 2歳未勝利
【勝ち馬】サニーストーム
【評価】★★★【★3】
11.8 – 10.4 – 11.3 – 12.1 – 13.0 – 13.7
スタートを決めて持ったままの競馬。
それでもスッと3番手につけるとあとは前の2頭を交わして突き放しただけと言わんばかりの競馬。
直線入り口では逃げ込みを図るアールランペイジと5馬身ほどの差があったが終わってみれば3 1/2突き放す楽勝だった。
とはいえ、メンバーレベル低調で時計も上がりも平凡。
初速の速さとセンスの良さを考えれば通用してもおかしくないが・・・
次走試金石。
中山2R 2歳未勝利
【勝ち馬】シャルロッテミノル
【評価】★★★【★3】
12.7 – 12.0 – 13.9 – 14.0 – 13.0 – 12.0 – 12.5 – 13.1 – 13.6
好スタートを切って馬なりの競馬。
2角をカーブしたところで外の包まれない位置に出して3角手前のペースアップと同時に徐々に進出。
スブさを見せたため再び内ラチ沿いに馬を寄せて最終コーナーを回り直線へ。
直線では前の馬たちが厳しいラップ構成で苦しくなったところを最内から一閃。
しぶとく脚を伸ばして差し切った。
4F目→5F目→6F目で各1秒ずつペースアップする激しいレース。
この流れで内外に変幻自在に進路を取って不利なくレースを勧めた鞍上の完璧な騎乗が光った。
上位陣は次走も注目の存在。
未勝利としてはハイレベルなレースだった。
中山3R 2歳未勝利
【勝ち馬】ディーイストワール
【評価】★★★【★3】
12.8 – 10.9 – 13.0 – 12.6 – 12.8 – 12.2 – 12.1 – 12.1 – 12.2 – 12.3
スタートでバランスを崩してダッシュがつかず後方から。
やや力んで1.2コーナーを回るも向こう正面では折り合いぴったり。
3角から徐々に進出し4角大外から一気の末脚で抜け出して快勝。
仕掛けのタイミングも含めて完璧な騎乗。
内容としては平凡だった。
一番人気に押されたブレーヴユニコーンは1角でごちゃついてサンドイッチされた上に向こう正面で勝ち馬に被せられて自ら動くタイミングを逸するミス。
さらに4角で進路のない外に馬を振って直線でも十分加速させることが出来ないクソ騎乗。
次走巻き返し必至。
中山4R 2歳未勝利
【勝ち馬】コスモハヤテ
【評価】★★★【★3】
13.0 – 11.9 – 13.3 – 13.5 – 12.7 – 12.6 – 13.2 – 13.1 – 13.3
好スタートを切るも左右から挟まれてダッシュを付けられず。
取りたかったポジションの1列後ろになってしまうが、道中から手応え段違い。
3角で始動すると4角で前をスムーズに捌き、最後は追い縋るスカテナートを振り切って初勝利をゲット。
時計、内容ともに平凡も道中の馬の雰囲気は良かった。
成長力があれば面白い馬。
■■■■阪神11R 阪神JF(G1)■■■■
【勝ち馬】ダノンファンタジー
【評価】★★★★★★★【★7】
12.2 – 10.7 – 11.9 – 12.2 – 12.1 – 11.0 – 11.8 – 12.2
★7評価のダノンファンタジーがライバル・グランアレグリア不在のGIを見事に勝利。
再戦までお互い負けずに突き進めば、桜花賞が盛り上がりそうだ。
レース内容だが、無難なスタートからいつも通り馬なりの競馬。
道中は包まれない外目で折り合いに専念。
3角でジワッと出していくと、4角では外から被せてきたクロノジェネシスを突き飛ばして進出。
直線ではそのまま2頭併せの形で内の馬群を撫で切ってゴールイン。
1/2差抑えての女王戴冠だった。
展開としては前にかなり負担のかかるペース。
勝ち馬、そして出遅れたクロノジェネシスともに展開に恵まれたと言える。
レベル的にはショウナンアデラの年と同じくらいで、それほど高いとは言えなさそう。
例えばソウルスターリングやメジャーエンブレムといった強力な先行馬がいた場合、ダノンファンタジーの優勝はなかっただろう。
とはいえ、今年のクラシック戦線で考えると押しも押されぬ主役候補。
★7評価は揺るがない。
阪神6R 2歳500万下
【勝ち馬】ヴァニラアイス
【評価】★★★★【★4】
12.2 – 10.8 – 11.5 – 11.7 – 12.4 – 13.3
五分のスタートから1歩目が速く前に。
外の行きたい馬を行かせつつ好位のインで脚を溜めると、3.4コーナーで外に進路を取り進出。
直線では粘るオリオンパッチ目掛けて勢いよく加速して差し切りV。
走破時計、上がりともにまずまずのレベルのものであり、次走も注目したい。
阪神5R 2歳新馬
【勝ち馬】ティグラーシャ
【評価】★★★【★3】
13.1 – 11.6 – 12.4 – 12.3 – 12.5 – 12.2 – 11.1 – 11.6 – 12.0
スタートは半歩遅れ。
押してポジションを取りに行くも前の馬が下がってきたため中団に。
向こう正面で外に出して進路を確保すると、スローな流れを嫌って一気にハナへ。
この捲りに付いてきた馬もおり、直線では一旦交わされるシーンもあったが最後鞍上の叱咤に応えグイッと一伸び。
見事差し返しての新馬勝ちとなった。
スタート直後にポジションを取れていればもっと楽に勝てただろうが、それらを跳ね返して勝てたことは今後に向けて大きな材料。
差し返した根性や、自ら流れを動かして粘ったレース内容は評価すべき。
阪神1R 2歳未勝利
【勝ち馬】ヤマニンブルーベル
【評価】★【★1】
12.3 – 11.0 – 12.2 – 12.6 – 12.5 – 13.5
好スタートから脱兎の如く飛び出してハナへ。
外にも主張する馬がいたが最後まで譲らなかった。
3角で息を入れるとそのまま直線では後続を寄せ付けず逃げ切り勝ち。
内容はない。
阪神2R 2歳未勝利
【勝ち馬】ロフティネス
【評価】★★★【★3】
13.1 – 11.8 – 13.6 – 13.1 – 12.9 – 12.4 – 12.3 – 12.6 – 13.5
好スタートから押してハナへ。
内の主張する馬をジワーッと絞りつつ先手を奪う鞍上のファインプレー。
向こう正面に入るとジワジワペースを上げて後続に脚を使わせつつ直線へ。
一連の鞍上の好騎乗のおかげで後続に脚が残っておらず最後は突き放して完勝。
ダート戦では先手を奪えることが最大の武器になるので、今後もこれを繰り返せば上でもチャンスがあるかもしれない。
阪神3R 2歳未勝利
【勝ち馬】イメル
【評価】★★【★2】
12.6 – 11.1 – 11.3 – 11.3 – 11.4 – 12.4
スタートは普通。
そこからしごいて2番手まで押し上げる。
3角から逃げ馬にプレッシャーを掛け、直線ではこれを競り落として初勝利。
典型的な行った行ったの競馬で内容はない。
阪神4R 2歳未勝利
【勝ち馬】タンタラス
【評価】★★★【★3】
13.1 – 11.6 – 12.3 – 12.5 – 12.3 – 12.6 – 12.2 – 11.8 – 11.8 – 12.2
スタート五分で気合いを付けて2番手に。
外から被せてきた馬がいたので最終的には3番手になったが、ラチ沿いで包まれないというベストポジション。
大きく緩んだ区間のない淡々とした、かといって遅いわけではない流れ。
3角で押し上げると直線ではしぶとく脚を使って前を交わして後ろを抑えきったところがゴール。
名牝の仔が初勝利を挙げた。
ラップ構成を見ても分かる通り、瞬発力を一切必要としないレースで、おそらくこういった流れ出ないと走れないのだろう。
ひょっとしたらダートに転向すれば大化けするかもしれない。
中京10R つわぶき賞
【勝ち馬】アフランシール
【評価】★★★★★★【★6】
12.5 – 11.0 – 11.5 – 12.2 – 12.2 – 11.5 – 11.5
スタート五分から抑えて中団。
道中は淡々とレースを進め、直線までじっくり我慢。
直線は大外から前の集団に持ったまま並びかけ、ラスト2FでGoサイン。
一気に突き抜け、最後はアゴベイの強襲を弾き返して2勝目を挙げた。
直線の余裕っぷりや最後のラップ構成を考えてもかなりの水準にある馬。
デビュー戦後の記事で★7を付け、アルテミスSでも本命に推したようにその実力は確か。
さすがにここ2走のだらしない姿で★7→★6とするが、次走以降に期待したい。
中京5R 2歳新馬
【勝ち馬】タニノドラマ
【評価】★★★【★3】
13.1 – 11.6 – 13.5 – 13.1 – 12.6 – 12.1 – 12.1 – 11.8 – 11.7 – 12.2
五分のスタートから馬なりの競馬で中団~やや後方に。
後半に速いラップが集中する流れで、じっくりと脚を溜めながら追走。
3~4角を勢いをつけて回ると、直線では大外から豪快に差し切った。
直線入り口からしばらく内外にフラフラして真っ直ぐ走れなかったように子供っぽさを残す現状。
内容はまずまずで、気性面の成長を待ちたい。
中京1R 2歳未勝利
【勝ち馬】スポーカンテソーロ
【評価】★★★【★3】
12.3 – 10.8 – 11.5 – 12.5 – 13.0 – 12.7 – 13.8
スタートが決まらず半馬身遅れるも二の脚が速く一気にハナへ。
先頭に立つとあとは独壇場。
後続を寄せ付けず圧勝した。
勝ち時計、上がりともに平凡。



