【勝ち上がり2歳馬評価】明瑞新山の眼【新馬戦評価・未勝利500万OP重賞】

 

こんばんは、明瑞新山です。

 

 

 

今週はいよいよ阪神JF。

 

 

 

で、先週予告していた評価まとめ記事なんですがちょっとどうまとめて良いものか分からないので阪神JFの予想文に出走馬の分を記載しますね。

 

 

 

では早速先週分の評価をどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆12月1日(土)

 

 

 

中山9R 葉牡丹賞

 

【勝ち馬】シークレットラン
【評価】★★★★★【★5】

 

 

12.5 – 11.1 – 12.0 – 12.2 – 12.3 – 12.1 – 12.1 – 11.9 – 11.4 – 12.0

 

 

五分のスタートを切るもゆったり構えて後方から。

 

高速馬場の影響もあってか、道中は12秒台前半が淡々と刻まれる消耗戦になり、後方待機馬には打って付けの流れ。

 

ジックリ脚を溜めると3角で一気に進出。

 

コーナーを加速しながらも上手に回り、4角では先行集団に取りついて直線へ。

 

直線では一瞬伸びあぐねるようなシーンもあったがそこからグッと伸びて差し切り勝ち。

 

流れに助けられた面も大きいが、3角から長く脚を使って差し切ったことは評価して良い。

 

 

 

2.3着馬だが、先行馬の後ろでジックリ直線まで溜めたランフォザローゼスよりも自ら動く強気の競馬をして3着に粘ったサトノラディウスの方を評価したい。

 

4着キタサンバルカンは流れと馬場に助けられてのなだれ込みと見るのがベスト。

 

 

 

 

 

中山4R 2歳新馬

 

【勝ち馬】テンブン
【評価】★★【★2】

 

 

12.0 – 11.1 – 11.9 – 12.4 – 12.4 – 13.5

 

 

パッと見で炭水化物の一種であるアレと勘違いする馬が勝ち上がり。

 

 

 

スタートはやや踏み遅れ。

 

そこから挽回しようと押すと一気に加速してハナへ。

 

そのまま後続の追撃を許さず押し切って新馬勝ち。

 

初速は見事だったが、その後のラップ構成は微妙。

 

 

 

 

 

中山5R 2歳新馬

 

【勝ち馬】キースネリス
【評価】★★★★【★4】

 

 

12.1 – 11.2 – 11.6 – 11.6 – 11.0 – 11.6

 

 

五分のスタートから押してハナへ。

 

こちらもテンブンと同じく素晴らしい初速を見せ、そのまま後続を寄せ付けず逃げ切った。

 

ただし、内容としては段違いで、最後まで大きくラップを落とさずこの時計で走り切ったのは立派。

 

葉牡丹賞がレコード決着だったように、高速馬場のアシストもあったのだろうが、ここまで余裕のある勝ちっぷりを見せられると次走に期待を抱かずにはいられない。

 

 

 

 

 

中山1R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】スズノウメ
【評価】★★★【★3】

 

 

11.9 – 10.5 – 11.9 – 12.1 – 12.4 – 13.3

 

 

スタートは決まらなかったもののすぐに挽回して先行態勢。

 

4番手のインの絶好位で競馬をすすめるとラチ沿いを通って徐々に進出、最後は逃げ粘るタイセイスパーブを差し切って初勝利を手にした。

 

勝ち時計はこの時期の2歳戦にしては優秀で上がりもまずまず纏めている上に、レースも逃げ一辺倒ではないので昇級しても面白い存在。

 

 

 

2着馬は自らラップを刻んでこの走破時計で負けたとなれば不運としか言いようがなく、次走も同じパフォーマンスが出来れば勝ち上がり必至。

 

 

 

 

 

中山2R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】テングレート
【評価】★★★【★3】

 

 

12.7 – 12.1 – 13.7 – 13.7 – 13.3 – 12.6 – 12.7 – 12.5 – 13.3

 

 

好スタートから無理せずジワッと出して先行態勢。

 

外3番手の砂を被らない絶好位で前の様子を見ながらじっくりとレースを進める。

 

勝負所でペースが上がってもあっさり対応。

 

それどころか自らがさらに加速して一気に後続を突き放して直線へ。

 

結果的にここでの仕掛けがセーフティリードとなり、最後は猛追してきたバンディエラを1/2馬身抑えて初勝利。

 

 

 

レースぶりを見る限り、小回りでコーナーワークの上手さを活かした立ち回りがベストの馬。

 

そう考えると、一つ前のレースで東京でだらしなく失速したのも頷ける。

 

 

 

買い時の分かりやすいタイプなので、次走以降も中山やローカル→買い、東京や京都→消しの判断で良いだろう。

 

ただし、時計は水準より少し上程度なので過大評価は禁物。

 

 

 

 

 

中山3R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】ブランクエンド
【評価】★【★1】

 

 

12.7 – 10.7 – 12.1 – 12.7 – 12.7 – 12.6 – 12.2 – 12.4 – 11.6 – 11.8

 

 

五分のスタートからジワッと出して先行集団に取りつく。

 

向こう正面では逃げ馬との距離こそ離れたものの好位をキープし、3角からジワジワ進出。

 

4角で外へと切り替えると直線入口では逃げ馬を射程圏内に捕捉。

 

ラスト1Fで並びかけるとそのまま差し切って初勝利。

 

 

 

縦長のレースになったものの道中のペースは上がらず5Fを60.9で通過後も12.6。

 

そこからも12.2→12.4と直線に向くまで全くペースが上がらずラスト2Fの勝負。

 

正直評価できるものは何もなく、せめて加速ラップで締めているならまだしも、このラップ構成では・・・。

 

 

 

2F目に10.7という厳しいラップを挟んでいるとはいえ、ここまで緩めて止まった2着グレイテストは弱い。

 

と、この記事内でグレイテストの弱さに言及するのは2度目にも関わらず3戦連続2着と健闘してくれている。

 

次走人気を集めるだろうが消し安定。

 

 

 

 

 

 

 

阪神5R 2歳新馬

 

【勝ち馬】キュールエミヤビ
【評価】★★★【★3】

 

 

13.1 – 11.5 – 12.4 – 12.6 – 12.8 – 11.2 – 11.2 – 11.8

 

 

五分のスタートから促して先行態勢。

 

3番手のインで力みながらも鞍上の制御内での追走。

 

ラチ沿いの経済コースを走り、そのまま直線では1頭分外に出して追い出され、ゴール直前でなんとか差し切った。

 

 

 

道中、ハロンを追う毎に0.2づつ遅くなるラップ構成で、ラスト3F 11.2 – 11.2 – 11.8 も納得。

 

走破時計平凡、上がりも評価に値しないが、クビの高い荒削りなフォームは豪快で魅力たっぷり。

 

次走はもちろん、古馬になってからどんな走りを見せるのか、長い目でみたい1頭。

 

 

 

 

 

阪神6R 2歳新馬

 

【勝ち馬】フォレブルート
【評価】★★★★★★★【★7】

 

 

12.3 – 11.2 – 12.4 – 12.8 – 12.3 – 11.8 – 12.4

 

 

小柄なロードカナロア産駒、どうみても芝向きの動き。

 

パワーの要る阪神ダートではさすがに厳しいとパドックで判断して消した。

 

 

 

が、結果は大間違い。

 

 

 

7馬身千切る快勝で、またしてもロードカナロアに新星誕生だ。

 

 

 

レース内容はテン良し中良し終い良しのテスコガビー状態。

 

好スタートからハナを奪うと、そのまま後続に影さえ踏ませぬ逃げ切り勝ち。

 

道中で12.8と大きく緩んだ区間があったが、それを補って余りある上がり36.5の末脚でブッチギリ。

 

 

 

ラスト150mで鞍上に反抗する素振りを見せてなお勝ち時計1.25.2は驚異的で、阪神ダート1400の良馬場の2歳新馬でこれよりも速い勝ち時計を記録したのは過去にケイズヒーロー(現在の1600万下まで出世)とミヤジエルビス(OPクラスまで出世)のみ。

 

ともに後続を6馬身以上突き放す圧勝だったが、上がり37秒台。

 

今回上がり36秒台で楽勝したフォレブルートは単純計算でこれら以上の素材と言える。

 

芝でも通用しそうな動きだったので次走は芝でどうなるかだが、夢が広がる素材であることは間違いない。

 

 

 

 

 

阪神1R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】オーヴェルニュ
【評価】★★★【★3】

 

 

12.4 – 11.3 – 12.0 – 12.5 – 12.1 – 12.7

 

 

好スタートから押して先行態勢。

 

好位のインで前を見ながらじっくり追走。

 

直線では前2頭の外に持ち出してラスト100mです鋭く伸びて差し切りV。

 

 

 

スタート後押して行った際に前をカットされて大きく口を割るシーンがあったり、直線で最内から前2頭の外にまで持ち出すロスがあったことを考慮すれば、もっと楽に勝てていた可能性が高い。

 

それらを跳ね除けての快走で、精神面の強さを評価したい。

 

勝ち時計は平凡だが、上記の不利が無ければ上がり共々0.2づつは伸びていたと推測できる。

 

上のクラスでも勝ち負けを期待して良い。

 

 

 

 

 

阪神2R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】ダイメイコスモス
【評価】★★【★2】

 

 

12.5 – 11.0 – 12.6 – 12.5 – 12.4 – 12.5 – 13.2

 

 

五分のスタートからジワッと出して好位へ。

 

そのままインを追走していたが、3角で真っ先に手が動き始めて暗雲が漂う。

 

直線入り口でも前との差は4馬身ほどありかなり絶望的だったが、ラスト1Fでしぶとく伸びて差し切って見せた。

 

凡庸なラップ構成でレベルが低いレース。

 

勝ち馬は3角でズブさを見せたように距離延長に活路を求めたほうが良い。

 

 

 

 

 

阪神3R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】シールドヴォルト
【評価】★★【★2】

 

 

13.0 – 11.5 – 13.9 – 13.1 – 12.7 – 12.6 – 12.4 – 12.7 – 13.6

 

 

好スタートから馬なりの競馬で好位へ。

 

道中は真後ろに単勝1.3倍の断然人気馬スパンキーワールドに付かれるプレッシャーの掛かる展開だったが、3角で馬なりのままそのスパンキーワールドを置き去りにすると、4角からは前の2頭との長い追い比べ。

 

ラスト1Fで粘るマンノグランプリを捕えて初勝利。

 

このレース自体は時計もラップ構成も平凡。

 

 

 

断然人気馬スパンキーワールドは3着までが精いっぱい。

 

1つ前のレースの内容を見る限り圧勝以外考えられなかったが、よもやの凡走。

 

馬体増が影響した可能性が高く、次走絞れてくれば単で狙い打ちたい馬。

 

 

 

 

 

阪神4R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】ミッキースピリット
【評価】★★★【★3】

 

 

12.3 – 10.4 – 11.4 – 11.8 – 12.0 – 11.3 – 11.6

 

 

五分のスタートから促しつつ先行態勢。

 

前でやり合う人気馬たちを眺めながら追走し、手応え抜群に最終コーナーをカーブ。

 

直線では前の馬たちの外に進路を取ると一気に差し切り勝ち。

 

 

 

勝ち時計は優秀だが高速馬場とハイペースの恩恵を受けたもので評価しにくい。

 

4F目→5F目が11.8→12.0と緩んでおり、勝負どころで無理をせずに前との差を詰められたのも大きな勝因。

 

水準クラス。

 

 

 

 

 

 

 

中京10R こうやまき賞

 

【勝ち馬】ダノンチェイサー
【評価】★★★★★★【★6】

 

 

12.8 – 11.3 – 12.3 – 12.1 – 12.0 – 11.5 – 11.2 – 11.5

 

 

好スタートから控えて中団での競馬。

 

そのまま馬群の外でじっくり脚を溜めて直線まで我慢。

 

直線では大外から一気に脚を伸ばして差し切りV。

 

 

 

道中はそれほど速くはないペースではあったが、3F目から7F目まで加速し続ける厳しいペース。

 

これまでも淀みないラップ構成の競馬が続いており、経験値の高さを活かせた形。

 

今までとは違って溜める競馬で結果を出したのは今後に向けて明るい材料。

 

 

 

 

 

中京1R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】ロードリバーサル
【評価】★★【★2】

 

 

12.8 – 11.4 – 13.2 – 13.1 – 12.9 – 13.2 – 13.2 – 12.7 – 13.2

 

 

五分のスタートから促しつつ先行態勢。

 

3~4角では馬なりのまま前を窺う器用さも見せ、最後は粘るクラウドスケープを差し切ってゴール。

 

まずまず流れた中で好位から最後までしぶとく脚を使ったのは評価できる。

 

 

 

 

 

中京4R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】メジャーハリケーン
【評価】★★【★2】

 

 

12.3 – 10.7 – 11.4 – 11.5 – 11.3 – 12.1

 

 

好スタートから押してハナを窺うが初速の違いでカステヘルミに敵わず。

 

そのカステヘルミに前をカットされたことで抑えて先行策に切り替えて直線へ。

 

直線では一旦は4馬身ほど離されたが、ラスト1Fで急追。

 

最後際どく差し切って初勝利を挙げた。

 

凡戦。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆12月2日(日)

 

 

 

中山5R 2歳新馬

 

【勝ち馬】デアフルーグ
【評価】★★★★★【★5】

 

 

13.1 – 12.0 – 13.1 – 13.4 – 12.4 – 12.2 – 12.9 – 12.9 – 12.7

 

 

五分のスタートから馬なりの追走。

 

向こう正面で早くもペースアップした珍しいレースだが、その際も持ったままであっさり対応。

 

4角で前に取りつくと直線では突き放す一方の圧勝。

 

4F目→5F目→6F目で13.4 – 12.4 – 12.2のペースアップがあり、その激流を難なく追走した対応力は見事。

 

直線でもラップを落とすどころかラスト1Fでさらに縮めたように、まだまだ余力のある勝ち方。

 

勝ち時計も優秀で、これは大器の可能性もある。

 

 

 

2着アラゴネーゼはめちゃくちゃなレース運び。

 

 

 

内訳はこんな感じ。

 

 

 

スタート直後に内の馬にぶつかる。

 

100mほど走ったところでサンドイッチ。

 

2コーナーで下がってきた馬の煽りを喰らう。

 

1200mのハロン棒通過と同時に脚を使って進出し道中のペースアップを演出。

 

 

 

めちゃくちゃすぎる。

 

ウィリアム・ビュイックはやはり下手。

 

このレースがそれを証明している。

 

 

 

きちんとレースをしていても勝ち馬を逆転できたかはわからないが、3着以下をもっと離していただろう。

 

次走確勝。

 

 

 

 

 

中山6R 2歳新馬

 

【勝ち馬】シェドゥーヴル
【評価】★★★★【★4】

 

 

13.0 – 12.0 – 13.1 – 13.2 – 12.9 – 11.7 – 11.9 – 12.0 – 11.6 – 12.5

 

 

このレースはそのビュイック騎手が新馬勝ち。

 

 

 

が、ゴール前で衝撃のシーンがあった。

 

 

 

好スタートから馬なりの競馬で中団に付けると、行きたがる素振りを見せつつも抑えての追走。

 

向こう正面でスローペースに痺れを切らして一気に進出し先頭に立つとそのままコーナーをカーブ。

 

直線では手応え抜群で追い出しを待つ余裕もあったほどだが、いざ追い出すと外に大きくヨレた。

 

一旦は完全に失速するかに思われたがそこから再加速して新馬勝ち。

 

 

 

ラップ構成的には後半自ら厳しくしたことを思えばあの再加速は評価して良いが、単純な字面だけでいえば評価できない。

 

 

 

で、この斜行だが、私はかなり引っ掛かるものがある。

 

 

 

というのも、ビュイック騎手は過怠金すら取られていないからだ。

 

これで戒告で済むのにヘリファルテのモレイラ騎手が騎乗停止とはいったいどういう了見なのだろうか。

 

 

 

パトロールビデオを見れば一目瞭然だが、ビュイック騎手は馬が斜めに走っているにも関わらず回避行動を取ることなく追い出している。

 

これはすぐ外に馬がいたので、少しでも相手の進出を防ぎつつ加速したという意図なのだろうが、きっちり回避行動を取ったのに騎乗停止になったモレイラ騎手との差はどこにあるのか。

 

 

 

新馬戦と古馬戦の違いと言われても、騎手の回避行動には違いはないはずだ。

 

さすがにあそこまで外に逃げてしまっては「馬のせいにするな」とは言えないが、これまでも「明らかに馬の癖のせい」なのに騎乗停止になった騎手はたくさんいる。

 

そりゃ同じレースで過怠金を科された西田騎手の方が酷いのは明らか。

だが、ビュイック騎手がほぼおとがめなしなのが引っかかる。

 

いい加減明確な基準を示してほしい。

 

 

 

 

 

中山1R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】アマデウス
【評価】★★【★2】

 

 

12.0 – 10.5 – 11.8 – 12.8 – 12.5 – 12.9

 

 

好スタートからハナを窺うも外からアポロチーターが主張したため譲って2番手から。

 

そのまま2頭のマッチレースとなり、最後クビだけアマデウスが出たところがゴールだった。

 

内容平凡。

 

 

 

 

 

中山2R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】マンボカリエンテ
【評価】★★【★2】

 

 

12.8 – 12.5 – 13.6 – 13.5 – 12.9 – 13.1 – 13.1 – 12.4 – 12.6

 

 

好スタートから馬なりの競馬で中団から。

 

1.2コーナーで砂を被らない外からジワッとポジションを上げ、4番手の外で向こう正面を通過。

 

3角から前との距離を詰めると4角先頭の横綱相撲で突き抜けて圧勝。

 

勝ち時計平凡も最後まで大きくラップを落とさなかったのは良い点。

 

 

 

 

 

中山3R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】ヤマチョウヴォイス
【評価】★★【★2】

 

 

11.9 – 10.7 – 11.0 – 11.8 – 11.8 – 12.3

 

 

好スタートから押して先行態勢。

 

入りの3F33.6のハイペースだったが掛かり気味に2番手追走。

 

直線では粘る逃げ馬を交わすと、外から急追してきた各馬を抑えて押し切り勝ち。

 

一本調子だがスピードは見せた。

 

 

 

 

 

中山4R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】ヴィエナブロー
【評価】★★★★★【★5】

 

 

12.8 – 11.5 – 11.5 – 11.9 – 12.3 – 12.3 – 12.3 – 12.0 – 12.0

 

 

 

好スタートから促して先行態勢。

 

3番手に付けるとやや速めのペースをラチ沿いぴったりに追走。

 

4角で外にふると直線では余力たっぷりに抜け出して快勝。

 

典型的な前傾ラップの競馬でも最後までラップを落とさず勝ち切った点は評価したい。

 

 

 

さて、このレースで圧倒的一番人気を背負った馬。

 

この馬については騎手の騎乗ミス。

 

名前は挙げないが、確認しておいてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

阪神9R 万両賞

 

【勝ち馬】ジュランビル
【評価】★★★【★3】

 

 

12.3 – 11.0 – 11.6 – 11.6 – 11.8 – 11.1 – 11.8

 

 

好スタートから馬なりの競馬で2番手。

 

ペースはそれほど上がらず、開幕週の馬場も相まって圧倒的先行有利の競馬に。

 

直線では早々に先頭に立って押し切り勝ち。

 

平凡。

 

 

 

 

 

阪神5R 2歳新馬

 

【勝ち馬】ヒンドゥタイムズ
【評価】★★★★【★4】

 

 

13.1 – 11.8 – 12.7 – 13.2 – 12.6 – 12.4 – 12.0 – 12.0 – 11.2 – 11.7

 

 

発馬イマイチで後方からになりそうだったが、出ムチを入れて挽回。

 

好位の一角でレースを進める。

 

道中はゆったりした流れで、3角手前から速くなる内回り特有の競馬。

 

他馬に包まれて進路がないように見えたが、4角で逃げるピンクキャンディーが外にヨレて、その煽りを受ける形で外2番手だったラプタスが大きく外に逃避。

 

その間隙を鞍上が見逃さず進路を確保。

 

直線ではそのままあっさり突き抜けて大楽勝。

 

4角のシーンは鞍上の超ファインプレイだったが、馬自身の力もここでは抜けていた。

 

次走試金石。

 

 

 

 

 

阪神6R 2歳新馬

 

【勝ち馬】ペプチドオリバー
【評価】★★【★2】

 

 

12.4 – 11.0 – 11.9 – 12.5 – 13.2 – 13.1 – 13.1

 

 

好スタート2を切るも抑えて折り合い重視の競馬。

 

道中は前がやり合うのを見ながら徐々にポジションを下げつつ脚を溜める。

 

直線では外に馬を振るとラスト1Fで一気に加速して差し切った。

 

走破時計はやや遅めで上がりは平凡だが、ラストの伸びは評価したい。

 

 

 

 

 

阪神1R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】タニノマイカ
【評価】★★【★2】

 

 

12.7 – 11.1 – 13.3 – 13.0 – 12.8 – 12.8 – 12.6 – 12.9 – 13.6

 

 

五分のスタートから押してハナを窺うも内からメイショウヤワラギが主張したため控えて2番手。

 

淀みない流れを2番手で追走し、そのまま手応え抜群で直線へ。

 

この流れで他の馬はヘロヘロ、脚が残っていたのがこの馬と2着ブロードハーストのみ。

 

4角の位置取りを考えても差されるわけはなく、そのまま押し切った。

 

平凡。

 

 

 

 

 

阪神2R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】オースミヌーベル
【評価】★★★★★【★5】

 

 

12.5 – 10.9 – 11.8 – 12.2 – 12.5 – 12.9 – 13.4

 

 

好スタートから押して先行態勢。

 

内の馬が主張したので2番手になったが、ほぼ馬なりで好位へ。

 

そのままの隊列で直線に向くと粘るテイエムメロディーを競り落として快勝。

 

平凡。

 

 

 

 

 

阪神3R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】アーデンフォレスト
【評価】★★★★★★【★6】

 

 

12.7 – 11.3 – 12.0 – 12.1 – 12.1 – 10.9 – 11.7 – 11.8

 

 

好スタートから馬なりの競馬で2番手へ。

 

淀みない流れを引っ張りきりの手応えで追走し、持ったまま4角先頭。

 

そのままあっさり後続と突き放し圧勝。

 

 

 

持ったまま抜け出した区間が10.9は素晴らしく、そこからはラップを立て続けに落としているが、ラスト1Fで外から1頭迫ってきたので強めに追われると再加速して寄せ付けなかった点は高く評価できる。

 

勝ち時計こそそれほど速くはないものの、これは来春に向けて期待できる1頭。

 

 

 

 

 

 

 

中京5R 2歳新馬

 

【勝ち馬】フォッサマグナ
【評価】★★★【★3】

 

 

12.2 – 11.3 – 11.6 – 12.1 – 11.6 – 11.3 – 11.6

 

 

伸びあがるようなスタートで後方から。

 

道中は前がそこそこ流れてくれたこともありかなりスムーズなレース。

 

ちょくせんは大外に持ち出して鋭く伸びて差し切った。

 

4角を回り切ったところからの手応えが違いすぎた。

 

見た目は派手だが時計は平凡。

 

次走試金石。

 

 

 

 

 

中京1R 2歳未勝利

 

【勝ち馬】タマモクレマチス
【評価】★★【★2】

 

 

12.7 – 11.1 – 12.3 – 12.6 – 12.2 – 12.6

 

 

スタートは半歩踏み遅れたがすぐに巻き返して2番手へ。

 

断然人気のヘルメットを前にみながら競馬をすすめ、直線ではこれをしぶとく競り落として初勝利。

 

平凡。