こんにちは、明瑞新山です。
先週の天皇賞(秋)は戦前の心配をよそに素晴らしいレースとなりましたね。
結果的に外国人騎手2人の決着となりましたが、日本人騎手がレースを引っ張りレースを作ったことは何よりも喜ばしいことです。
私の本命アルアインに騎乗した北村友一騎手も馬の特性を活かした騎乗をしてくれたので何も文句はありません。
12.9 – 11.5 – 11.8 – 11.5 – 11.7 – 11.6 – 11.3 – 10.9 – 11.6 – 12.0
という淀みのない驚異的なラップ構成を生み出した川田騎手の逃げ。
ラスト3F目に10.9というラップが入ったことがキーポイント。
アルアインはここまで速くなると対応できない馬なので、キセキを交わすまで行かなかったのはそこでしょうね。
この辺りはアルアインに騎乗した経験がある川田騎手のアルアイン対策だったのかもしれません。
おそらく直後のアルアインに交わされず、さらに後続も封じ切る最善手と踏んでこのラップだったのでしょう。
いやぁ、良いレースでした。
人気のスワーヴリチャードはパドックで強烈な違和感を覚えました。
一緒に観戦した友人にも「あれ?スワーヴってこんな馬やったっけ?」と聞いてしまうくらい。
これまでのムキムキした体じゃなかったのが引っ掛かったとその時は納得したんですが・・・仕上げ途上だったということでしょうね。
仕上げ途上とスタートでの不利、この2つを理由に納得してJCで狙いましょう。
勝ち馬は強かったですね。
2着馬はこういった先行馬が崩れるパターンが得意の馬。
芝のサウンドトゥルーと思っているのでこの激走もある程度想定内です。
香港カップの結果次第で評価を変更しますが、今のところ先行馬が崩れそうなレース以外では消していくつもりです。
では、2歳馬評価です。
◆11月27日(土)
■■■■東京11R アルテミスS(G3)■■■■
【勝ち馬】シェーングランツ
【評価】★★★★★【★5】
12.3 – 10.4 – 11.2 – 12.3 – 12.5 – 11.8 – 11.4 – 11.8
ソウルスターリングの妹シェーングランツが見事重賞初制覇。
スタートで1歩遅れてそのまま最後方待機。
序盤のハロンラップが速い段階では追走手一杯といった様子だったが、流れが落ち着くと馬群に取りつき3コーナー。
4角から徐々に外に馬を出すと、直線では大外一気の末脚で差し切った。
ペースは全体としてはそれほど速くないが、最初の3Fが速めでそこからの2Fが遅くそこから再噴射しての直線勝負。
この流れになると後方待機の馬たちが脚を使うことなく前との距離を詰められるので差し馬がかなり有利になる。
また、先週の東京競馬場は日曜日のメイン手前までかなりの差し馬場であったこともあり、見た目は強いが馬場や展開に多分に恵まれた勝利というのが私の見解である。
未勝利勝ちの時に危惧した瞬発力とスピード不足に関しても前半のモタつき具合から考えれば回答を得られたとは思えず、まだ評価は★5で保留としたい。
姉も同じように瞬発力不足に悩まされたが、2歳のこの時点では完成度の違いと能力で凌駕していた。
この馬にそれほどのものがあるのかどうか・・・。
東京5R 2歳新馬
【勝ち馬】レディマクベス
【評価】★★★★★【★5】
12.7 – 11.4 – 12.2 – 12.5 – 12.5 – 11.5 – 11.1 – 11.1
五分のスタートから馬なりに中団前での競馬。
3角から徐々にスピードアップすると、直線では持ったまま進路を確保。
すぐ前のレッドベルディエスがかなり良い手応えだったが、仕掛けられると弾けて差し切りV。
序盤の折り合いに問題なく、直線でも余裕綽々。
ラスト3Fのラップ構成も優秀で次走以降に期待したい1頭。
東京4R 2歳新馬
【勝ち馬】ペイシャムートン
【評価】★★★【★3】
12.8 – 11.5 – 11.9 – 12.8 – 12.8 – 13.0 – 13.2
発馬一息で後方からの競馬。
ダ1400mの新馬戦ということを考えれば絶望的な展開だったが、前がやりあってくれたおかげで直線一気がハマった。
とはいえ、1頭だけ脚色が全く違うこと、ラスト1Fもほとんどラップを落としていない事、クビが高くフォームが安定していない事を総合的に考えると将来性という点には期待できるのではないだろうか。
東京1R 2歳未勝利
【勝ち馬】ワイルドトレイダー
【評価】★★【★2】
12.8 – 11.5 – 11.9 – 12.3 – 12.3 – 12.4 – 13.4
好スタートから押して先手を主張。
内2頭のほうが速かったためにハナこそ譲るが好位の外目を確保して3角へ。
コーナーで徐々に前に離されて直線入り口では脱落したかに思われたが、そこからしぶとく伸びて差し切りV。
走破時計、上がりともに未勝利の水準レベルで、稍重馬場を考慮すれば低レベルの部類。
2着ホウオウモントレーは次走圧倒的人気を背負うだろうが、勝ちきるのは難しそう。
メンバーレベル次第では馬券から消すことも一考の馬。
東京2R 2歳未勝利
【勝ち馬】ヘイワノツカイ
【評価】★★★【★3】
12.9 – 12.1 – 12.6 – 12.9 – 12.7 – 11.0 – 10.6 – 11.6
好スタートを決めて先行集団外目の絶好位。
かなりスローな流れになったが折り合いに問題はなく、手応え十分に最終コーナーをカーブ。
直線ではスローペースらしく前に行った馬同士の切れ味勝負になったがラスト1Fで逃げ馬を振り切るとそのまま初勝利のゴールイン。
スローすぎてちょっと判定がしにくいが切れ味があるというのは今後の競走生活において大きな武器となる。
東京3R 2歳未勝利
【勝ち馬】ジャストアジゴロ
【評価】★★★【★3】
12.8 – 12.0 – 11.8 – 12.2 – 12.7 – 12.4 – 12.4 – 11.4 – 11.4 – 11.8
スタート微妙+すぐに外から切れ込まれて進路がなくなったことで後方からの競馬に。
入りの2Fこそゆったりだったが、逃げ馬が暴走気味に行ったことでそこからさらに加速して4Fは48.8とまずまずのペース。
そこから12.7に落としてからは12秒台前半を連発の前には厳しいレースとなった。
その流れの中、後方でリズムよくレースを運ぶと、直線では馬場の4分どころを通って差し切り勝ち。
ラストは内から差し返されそうになるもそこでもうひと踏ん張りできたのは良い材料。
■■■■京都9R 萩S(OP)■■■■
【勝ち馬】サートゥルナーリア
【評価】★★★★★★★【★7】
13.0 – 11.8 – 11.8 – 12.2 – 12.8 – 12.5 – 12.4 – 11.4 – 11.7
噂の怪物がデビュー2連勝。
当日パドックを生で見ていたのだが、ほれぼれする馬体で登場。
一目見て「あ。これが勝つんだな」と確信できるレベルで、馬券もここからしこたま勝負。
レースでは五分のスタートから好位での競馬。
道中でこの兄妹おなじみの引っかかる癖を見せたが、なんとか制御内に置いて直線へ。
直線では内に進路を求め、全く追うところなく圧勝。
上記のようにパドックを見て感じたのが、今年のメンバーはまずまず良い馬が出ているということ。
このメンバー相手に楽勝するようならば今後に期待できそうだなと思っていたらこのパフォーマンスである。
レース終了後はその強さに驚愕、ただただ脱帽だった。
しかし、発表されたラップ・時計面で評価するならば残念ながら出走全馬あまり評価できないという結論に。
まずラップ面から見てみると、新馬戦と同じくラスト2F競馬でありまたしてもラスト1Fでやや時計と落としている。
サートゥルナーリアは追っていなかったので仕方ないとみてマイナス材料とはならないが、加点材料にもできない。
しかし、これに食らいつくことすらできなかった他馬はどうだろうか。
やはり弱いと言わざるを得ない。
さらに問題なのは走破時計。
やや荒れた馬場だったので仕方ないところもあるかも知れないが、雨で重馬場となった昨年と比べてみるとその差はたったの0.1秒。
昨年の同日に行われた同条件同距離の他レース同士で比較したところ、ほぼ1秒今年の方が速いという結果が出ているにも関わらず、だ。
その中でタイムフライヤーと同じくらいの時計しか出せなかったと考えると、勝ち馬の評価も微妙になってくるというわけだ。
つまり、その微妙な時計の中で必死に追って離された他馬はもっと評価できないということになる。
サートゥルナーリアについてはパフォーマンス自体を評価して新馬戦から同じく★7据え置きとするが、次走思わぬ凡走があっても驚けない。
このレースを走った他の馬においても同様で、次走静観が必要かもしれない。
京都5R 2歳新馬
【勝ち馬】アックアアルタ
【評価】★★【★2】
13.0 – 11.4 – 13.0 – 13.3 – 13.2 – 12.8 – 12.3 – 12.0 – 12.2 – 11.9
スタート五分も行き脚がつかず後方から。
道中はずっと促しており、3.4コーナーでも追走手一杯のバタバタ走りだったが、直線でスピードに乗ると一気の差し切り勝ち。
まさかあそこから差し切るとは思いもよらなかったが、ラップはクソ。
他の馬が弱すぎただけ。
京都4R 2歳新馬
【勝ち馬】ポンペイワーム
【評価】★★★【★3】
12.8 – 12.2 – 12.4 – 12.3 – 12.1 – 12.0
ポンッと好スタートを切るとそのまま逃げて押し切り勝ち。
直線では追い出しを我慢するほどの余裕があり、まだまだ時計も詰められた。
次走試金石。
京都1R 2歳未勝利
【勝ち馬】メイショウショウブ
【評価】★★★★【★4】
12.5 – 11.5 – 12.2 – 12.2 – 12.2 – 12.1 – 12.5
五分のスタートから馬なりに先手。
外から主張する馬もいたが、最内のハナを無理することなくガッチリキープして最終コーナーをカーブ。
直線に入ると後続をスッと突き放して寄せ付けず。
時計、上がりともに上々の強い勝ち方だった。
京都2R 2歳未勝利
【勝ち馬】クレッセントムーン
【評価】★★★【★3】
12.4 – 11.4 – 12.9 – 12.7 – 12.8 – 12.8 – 12.8 – 13.4 – 13.5
五分のスタートから中団前目の外をキープ。
差し馬にとっては最高のポジショニングで、しっかり脚を溜めて直線へ。
全馬バテバテの消耗戦の中で1頭だけ最後まで伸びて差し切りV。
なかなかの持久力だった。
京都3R 2歳未勝利
【勝ち馬】コルデトゥリーニ
【評価】★★★★【★4】
12.3 – 10.9 – 11.9 – 12.2 – 12.2 – 11.7 – 11.8
好スタートから馬なりに好位の外。
直線に向くまで動きのないレースだったが、直線に向いてGoサインが出ると一気に差し切った。
最後抜け出してからは若さも見せており、その中であの切れ味はまずまず評価して良いだろう。
新潟2R 2歳未勝利
【勝ち馬】ニシノイタダキ
【評価】★【★1】
13.2 – 11.9 – 13.0 – 13.4 – 12.9 – 12.7 – 13.8 – 13.5 – 13.8
好スタートから押してハナへ。
道中突かれ通しの厳しい展開だったが、最後の最後まで粘り強く脚を使って初勝利。
時計が遅く、さらにこの上がりではメンバーに恵まれたとしか言いようがない。
現時点では上で通用するレベルにない。
新潟3R 2歳未勝利
【勝ち馬】サリーバランセ
【評価】★★★【★3】
12.0 – 10.8 – 11.4 – 12.5 – 12.3 – 13.5
好スタートから押して3番手の外をキープ。
道中かなり速い流れだったが、3角から仕掛けて前を一飲みに差し切った。
先行力が高く、中央場所でも十分に勝負になる。
新潟5R 2歳未勝利
【勝ち馬】キラープレゼンス
【評価】★★【★2】
12.7 – 11.1 – 12.0 – 12.6 – 12.8 – 12.7 – 11.8 – 11.2 – 12.4
五分のスタートから控えて後方に。
道中は中団でじっくり脚を溜め、直線では大外一気に差し切った。
外差し馬場に加えて折からの大雨で判別が難しいが、メンバーレベルやラスト1Fから判断するにあまりレベルは高くない。
◆11月28日(日)
東京5R 2歳新馬
【勝ち馬】ルヴォルグ
【評価】★★★★★【★5】
13.1 – 12.0 – 12.4 – 12.7 – 12.5 – 13.1 – 11.4 – 11.0 – 11.3
好スタートから先団の外目で競馬。
スローペースだったこともあり、道中はやや力みながらの追走。
3角から徐々に進出し4角先頭の横綱相撲。
肩ムチのみで後続を一気に突き放しそのまま新馬勝ち。
直線での脚色が全く違う文字通りの圧勝。
スローだったとはいえラスト3Fもしっかりと脚を使っており、水準以上の能力が窺える。
やや走りに硬さがみられるので、その辺りが解消してくれば先々楽しみな1頭。
東京4R 2歳新馬
【勝ち馬】シトラスノキセキ
【評価】★★★【★3】
12.9 – 11.7 – 11.8 – 12.2 – 11.5 – 11.6 – 11.4
スタートで立ち遅れて中団から。
押してすぐに挽回したため極端な後方にはならず、先頭とは10馬身圏内を追走。
3.4コーナー中間で進出を開始すると直線に入るまでに5馬身圏内まで追い上げる機動力を見せた。
直線ではやや内にモタれる面を見せたのでそれを修正しながら、そして進路を探しながらの苦しい競馬。
それでもジワジワ脚を伸ばすと最後は前の2頭の間隙を突いて差しきり勝ち。
この器用さと末脚のしぶとさは評価して良い。
東京1R 2歳未勝利
【勝ち馬】アナスタシオ
【評価】★★【★2】
12.7 – 11.5 – 12.4 – 12.9 – 12.5 – 12.1 – 12.6
好スタートから押してハナを奪い、そのまま後続を寄せ付けず楽勝。
ゆったりとした流れを生み出した鞍上のファインプレイ。
時計・ラップは及第点で次走を見て再度評価してみたい1頭。
東京2R 2歳未勝利
【勝ち馬】バンブトンハート
【評価】★★★【★3】
12.6 – 11.6 – 12.4 – 13.0 – 13.6 – 12.9 – 12.3 – 12.7
スタートは決して上手ではなかったがすぐに加速して中団の前に位置。
ハロンを追う毎に遅くなる道中のラップ構成で、本来はジワジワと差を詰めていきたいところだったが鞍上はあくまでも折り合いに専念し直線へ。
進路が十分に確保できたこともあるが、ラスト1Fから鋭く伸びて差し切り勝ち。
上記のように、やや理想に反する騎乗となってしまったがそれを跳ね返しての勝利。
時計面では不満も上がりは36.9でまとめており、500万でどんな走りを見せるのか楽しみ。
東京3R 2歳未勝利
【勝ち馬】マジックリアリズム
【評価】★★★★【★4】
12.6 – 11.2 – 12.1 – 12.6 – 12.9 – 12.0 – 10.9 – 11.6
五分のスタートから控えて中団での競馬。
3角からジワジワと前との距離を詰めると、直線では大外から一気に差し切った。
走るフォームがカッコいい馬で、回転の良いフットワークも魅力的。
好素材。
京都6R 2歳500万下
【勝ち馬】メイショウケイメイ
【評価】★★【★2】
12.7 – 11.5 – 11.8 – 11.7 – 11.4 – 11.5
五分のスタートを切ってスッと2番手。
そのまま流れに乗って直線までスムーズにレースを運び、最後は熾烈な2着争いを尻目に楽々抜け出して2連勝。
馬場の差こそあれども先週の2歳新馬よりも遅い勝ち時計では評価しろという方が無理。
OPで通用するだけのものはなく、次走消しの1手。
他メンバーも同様。
京都5R 2歳新馬
【勝ち馬】メトロポール
【評価】★★★★【★4】
12.7 – 11.0 – 11.8 – 12.6 – 12.2 – 12.1 – 11.9 – 11.6
ダイワメジャーの逆輸入という珍しい血統の持ち主が新馬勝ち。
スタート五分もダッシュが良く先行集団へ。
が、その後一転してスピードに乗りきれず、手綱を緩めて促してもなかなか加速できなかった。
最初の3Fがまずまず速かったこともあって、そうこうしているうちに中団での競馬に。
結局溜められるシーンはほとんどないまま4角を大外で通過して直線へ。
普通ならばそのまま止まってしまいそうなものだが、先行馬を一気に交わすと最後の1Fまでしっかり加速して粘る2着馬と振り切って見せた。
内回りの1600mで極端に加速した区間がない特殊なレースだったのでできた芸当かもしれないが、次走が楽しみになるパフォーマンス。
京都4R 2歳新馬
【勝ち馬】ダノンスプレンダー
【評価】★★★★★★【★6】
12.5 – 11.7 – 13.4 – 13.2 – 13.0 – 12.8 – 12.7 – 12.5 – 12.3
好スタートから先行集団に取りついての競馬。
新馬戦にしてはしっかり流れたレースで、3F目の13.4をピークにジワジワと加速する地力勝負のラップ構成。
これを3番手からあっさり抜け出して、尚且つラスト1Fまでしっかり加速してのゴールなのだから高く評価して良い。
1.2着馬はハイレベルなレース。
京都1R 2歳未勝利
【勝ち馬】クリスタルオーブ
【評価】★★★【★3】
【勝ち馬】コウエイバンビーナ
【評価】★★【★2】
12.7 – 11.3 – 11.7 – 12.1 – 12.6 – 13.2
好スタートから軽快に逃げたコウイエバンビーナと、スタートで出遅れて最後方追走のクリスタルオーブ。
対照的な競馬をした2頭だったが、ゴールではハナ面をそろえて同着の入線。
楽々先手を奪って自分の競馬に持ち込んだコウエイバンビーナの上がりが37.9ということを考えれば、他の未勝利戦でも逃げ切り…最低でも馬券圏内以上のライン。
それを最後方から上がりだけで1秒以上上回って同着に持ち込んだクリスタルオーブが想像以上に強かったということだろう。
先手を取れない分、不安定な成績になるかもしれないが秘めたるものはクリスタルオーブの方が上と見た。
京都2R 2歳未勝利
【勝ち馬】ベストタッチダウン
【評価】★★【★2】
12.6 – 11.1 – 11.6 – 12.4 – 12.5 – 12.2 – 12.0 – 12.0
五分のスタートから馬なりの競馬で先行集団の後ろに付ける。
前がしっかり緩んでくれたおかげで絶好位で脚を溜められて直線へ。
内で粘る2頭を捕えるのに苦労したが、交わしてからも脚を使って終わってみれば楽勝。
時計、上がりともに微妙。
京都3R 2歳未勝利
【勝ち馬】ヤマカツシシマル
【評価】★★【★2】
12.8 – 11.6 – 13.3 – 13.1 – 13.2 – 13.3 – 12.4 – 12.1 – 11.6 – 11.7
好スタートを切るとそのまま先手を奪って超スローに持ち込む。
道中で後続の騎手がいろいろと謎采配を振るってくれたおかげで誰にも競りこまれることなくまんまと逃げ切った。
ヤマカツシシマルについてはまったく評価できないが、3.4着馬については次走必ず購入したい馬。
両馬とも鞍上が馬券購入者に殴られても文句を言えないレベルのクソ騎乗だった。
菱田も内田もマジで反省しろ。
新潟5R 2歳新馬
【勝ち馬】サーストンバーラム
【評価】★★【★2】
12.1 – 10.7 – 11.7 – 12.5 – 12.0 – 12.4
好スタートから押して押して先手を主張。
外から行きたがった馬もいたが、それすらも強引に制してハナを奪い切った。
そのまま直線に向くとあっさりと振り切って逃げ込み成功。
典型的な行った行ったの競馬。
勝ち時計1.11.4はかなり優秀に見えるが、この日の新潟は雨の影響でダートが超速。
同じ1200mの500万下で9秒台を計時したほど。
つまり評価に値しない時計であり、ここでの評価は★2まで。
次走でしっかりと判別したい。
新潟1R 2歳未勝利
【勝ち馬】プライム
【評価】★★★★【★4】
12.5 – 11.0 – 11.3 – 12.0 – 12.3 – 11.8 – 12.0
スタートは飛び上がるような格好でそれほど良くなかった。
そのまま馬群での競馬になるかと思われた、200mほど走ったところで突如加速してハナを奪うと直線では後続をさらに突き放す脚を披露。
ブッチギリの圧勝で初勝利を手にした。
芝コースが完全に外差し馬場の新潟でこの日唯一の内ラチ沿いを通って連対圏内に来た事例。
馬場を考えれば時計も優秀で、次走を見てみないとわからないが、ひょっとしたらかなり素質を秘めた馬かもしれない。
新潟2R 2歳未勝利
【勝ち馬】アシャカド
【評価】★★【★2】
12.4 – 10.7 – 11.7 – 12.2 – 11.9 – 12.3
好スタートから押してハナへ。
内の馬が譲らなかったために2番手で折り合う格好になりそのまま直線へ。
そこからは逃げ馬を交わしてゴールインするだけの簡単なお仕事。
凡戦。



