【先週の】明瑞新山【回顧】

 

こんにちは、明瑞新山です。

 

 

 

先週土曜日は軸馬5.1.0.1、日曜日が0.0.1.2という対照的な結果。

 

 

 

まぁ的中レースそのものが2レースしかないんですが・・・

 

 

 

どうも勢いに乗りきれてないもどかしさがあります。

 

 

 

現時点で2歳戦に限ると軸馬成績7.3.2.1。

 

 

 

勝率53.8%
連率76.9%
複率92.3%

 

 

 

と極めて優秀な成績なんですが、肝心の回収率はというと・・・

 

 

 

57.8%

 

 

 

どんだけ紐抜けしてるんですかねぇ・・・

 

 

 

単勝回収率 98.5%
複勝回収率116.2%

 

 

 

と見比べるとどうして馬連馬単を推奨しているのがを疑問に思うレベルです。

 

 

 

も、もっと精進します・・・

 

 

 

 

 

 

 

では、先週の回顧です。

 

 

 

 

 

 

 

◆小倉記念(G3)

 

 

12.5 – 11.2 – 11.9 – 12.5 – 11.9 – 11.7 – 11.7 – 11.1 – 10.9 – 11.5

 

 

サンマルティンがやや立ち遅れた以外はキレイにそろったスタート。

 

行きたい馬がいないので平穏にレースが流れました。

 

3角手前から一気に流れが速くなり、前と後ろの隊列が詰まる間もなく直線へ。

 

4角先頭のトリオンフが抜け出すと、そのまま突き放して圧勝V。

 

2着にはサトノクロニクルが差し込みました。

 

 

 

 

 

・展開

 

前半スローからの後半超速というトリオンフの勝ちパターン。

 

自分の型に持ち込むと強い、典型的なトリオンフの競馬でした。

 

 

 

 

 

・レースのポイント

 

前後半のラップ差でしょう。

 

前半のスローのうちにある程度のポジションにつけていないと話にならない展開に持ち込んだ武豊騎手の頭脳プレイでした。

 

4角3番手以内の馬がそのままなだれ込み、しかもこの上がりを駆使しているのですから、無策に後方待機した騎手たちは沈黙する他なかったでしょう。

 

 

 

 

 

・トリオンフ【1着】

 

強い勝ち方でしたね。

 

今年の4走中3走で本命を打った馬ですが、ここはサンマルティンの方を上に取ってしまいました。

 

思い切った騎乗とラップの駆け引きが上手な武豊騎手と手があっている印象ですね。

 

このコンビならばサマー2000シリーズ優勝待ったなしでしょう。

 

 

 

 

 

・サンマルティン【7着】

 

やや立ち遅れたスタートで、そのまま後方待機。

 

向こう正面で前が速くなってからの追い上げ開始では手も足も出なくて当然。

 

展開に負けた格好ですね。

 

次走新潟以外ならば見直しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

◆レパードS(G3)

 

 

12.6 – 11.6 – 12.4 – 13.0 – 12.3 – 12.3 – 12.8 – 12.5 – 12.5

 

 

まずまずそろったスタートからグリムがハナを主張。

 

競りかける馬もおらず、ゆったりとレースは流れました。

 

そのまま動きなく3.4コーナーをカーブ。

 

直線に向くと外から一気にヒラボクラターシュが鋭伸してグリムに迫りますが、馬体を合わせるとグリムはもう1伸び。

 

初重賞制覇を飾りました。

 

 

 

 

 

・展開

 

800mまではスロー、そこから一旦ペースを上げて3.4角で再度息を入れる絶妙な配分。

 

ここで息を入れたことが最後の粘りにつながりました。

 

 

 

 

 

・レースのポイント

 

上記の3.4コーナーで息を入れた場面ですね。

 

ここで後続を引き付けたことで、インから進出してきたドンフォルティスが進路を無くして減速せざるを得ませんでした。

 

 

 

2着ヒラボクラターシュはここで一気に前にポジションを上げて前をとらえに行きましたし、3着のビッグスモーキーも外3番手でじっくり息を入れられました。

 

結果的にここをロスなく回ってきた馬のワンツースリーとなりました。

 

 

 

 

 

・グリム【1着】

 

前走の本命馬で、敗因を画像付きで解説したこの馬が1着。

 

ドンフォルティスの方が力が上だと思っていたので本命は打てませんでしたが、ここで巻き返してくれたことは嬉しい限りです。

 

並ばれると伸びるタイプの馬なので、今後も逃げ馬として成長してくれればと願います。

 

 

 

 

 

・ヒラボクラターシュ【2着】

 

大番狂わせを演じたこの馬。

 

前走は古馬に混じって速いペースに巻き込まれての敗戦、ここで巻き返す余地はあったのですが大外枠を嫌って消し評価。

 

ここからはOPでの戦いになるので容易ではないでしょう。

 

 

 

 

 

・ドンフォルティス【4着】

 

本命馬は4着。

 

内から上手くさばいてくれたのですが、最終コーナーで詰まってしまったのが痛恨でした。

 

加速→減速→加速は車やオートバイでも大きなロスですし、生き物であれば尚更。

 

とはいえ、距離の壁も垣間見せていましたので、武蔵野Sに出てくれば大きく狙いたい1頭。

 

 

 

 

 

・注目馬

 

1番人気で敗れたグレートタイムと、ドンフォルティスと同じくインでごちゃついたオノリスです。

 

前者はどこに行っても人気を集めそうですが、後者はしばらくは人気がないでしょうし出たとこ狙いで良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

◆札幌日経OP

 

 

13.0 – 11.3 – 12.0 – 12.6 – 12.6 – 13.0 – 12.9 – 13.2 – 12.3 – 12.0 – 11.8 – 11.4 – 12.3

 

 

本命馬ヴォージュが洋芝で変わり身を見せて快勝。

 

とはいえ、メンバーレベル的にはかなり疑問の残るレースであり、今後重賞に挑戦となると苦しい予感。

 

ラップ構成はまずまずで、重たい芝の切れ味勝負いう特殊な条件がとても合うのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

◆信濃川特別

 

 

13.1 – 11.3 – 11.6 – 12.3 – 12.5 – 12.5 – 11.7 – 11.1 – 10.7 – 11.5

 

 

本命馬レーヴドリーブは拍子抜けな敗戦。

 

キレッキレの末脚勝負が合わなかったのでしょう。

 

新潟なので評価は難しいですが、勝ち馬は一定以上の能力を秘めていそうです。

 

 

 

 

 

 

 

◆3歳上500万下

 

 

12.2 – 10.4 – 11.1 – 11.7 – 12.3

 

 

本命馬コパノキッキングが快勝。

 

この時計は驚異的で、上のクラスもノンストップ、初の重賞挑戦まではすべて本命視でOKのレベル。

 

と、いうのも過去3年の札幌ダ1000mで57秒台を計時したのはたったの3度で、500万クラス以上の平均走破タイムは58.6。

 

これを大きく上回っただけでなく、走破時計では過去3年で2位という好時計。

 

しかも、残りの2度はどちらも時計の出やすい重馬場だったのに対しコパノキッキングは良馬場で楽々マーク。

 

これは将来楽しみな逸材です。

 

 

 

 

 

残りは2歳記事で。