【明瑞新山的】POG記事第2弾【厩舎のこととか候補の馬とか】

 

こんにちは、明瑞新山です。

 

 

 

昨日の怪人オクトパスの記事にあったとおり、今年のPOGドラフトが無事終了しました。

 

うまうまジェントル氏は以前の記事で自身で述べていましたが、今年は一旦POGから離れてじっくり見つめ直すとのことでお休み。

 

代わりに『森中蕃とブルアンドベア』の面々・・・いわゆるシゲル軍団から血統的に面白そうな馬をチョイスして挑みます。

 

関西でいうところの「ごまめ」ですね。

 

 

 

今年は淡路島の旅館で行ったドラフト会議。

 

非常に楽しかったです。

 

 

 

土曜日にTwitterに写真を載せましたが、軽く馬券大会をして車で淡路島へ向かいました。

 

途中、グルメで有名なうまうまジェントル氏のオススメの回っていない寿司屋でランチを味わいました。

 

これが絶品で、さすがうまうまジェントル氏と改めて感嘆。

 

最近は回っている寿司屋でも十分に美味しいお寿司が食べられますが、やはり本物は違いますね。

 

 

 

その後、淡路ハイウェイオアシスでスタバ→ソフトクリームのいつものコンボから景色を楽しみ、目指すは淡路島の南端。

 

 

 

そこでうずしおクルーズを初体験。

 

目の前で渦巻くうずしおの迫力には、素直に感動しました。

 

いやぁ、自然の生み出す力って本当に偉大ですね。

 

あの景色はしばらく忘れられそうにありません。

 

 

 

で、そこから旅館に向かいドラフト。

 

・・・の前に夕食ですね。

 

実はこの宿もうまうまジェントル氏のチョイスだったのですが、淡路牛のステーキに明石の鯛の刺身、瀬戸内の新鮮なカンパチの刺身等、本当に美味しい夕食でした。

 

いやぁ、もう食べ物のことはうまうまジェントル氏にすべて任せましょう!

 

外れがない!

 

 

 

あとは福良港でシフォンケーキを食べたり淡路牛の牛乳を飲んだり・・・

 

おっと、私たちの旅行記ではなくドラフトのお話ですね。

 

 

 

ルールは怪人オクトパスが書いてくれているので、そちらを参照願います。

 

 

 

 

 

 

 

では私のドラフト指名馬を発表します。

 

 

 

 

 

1位 ミディオーサ(ディープインパクト×ミスエーニョ)
2位 ポルトラーノ(オルフェーヴル×ポルトフィーノ)
3位 シュヴァルツリーゼ(ハーツクライ×ソベラニア)
4位 ウラノメトリア(ルーラーシップ×ミクロコスモス)
5位 マジストラル(ハービンジャー×アンブロワーズ)
6位 Vodkaの16(Invinsible Spirit × Vodka)
7位 プリンセスマイ(ジャスタウェイ×ベットーレ)
8位 レディグレイ(キンシャサノキセキ×ティフィン)
9位 クインオブザシーズ(ノヴェリスト×レジネッタ)
10位 グルーヴィット(ロードカナロア×スペシャルグルーヴ)

 

 

 

 

 

個人的な感想では、今年の2歳馬はディープインパクトが豊作で、キングカメハメハは不作。

 

ロードカナロアは現3歳馬同様に良い馬が多く、オルフェーヴルは昨年よりパワーアップしている印象でした。

 

 

 

前回の記事に書いたのですが、キングカメハメハは世代によって波が激しく、ここ数年は後継種牡馬の台頭もあって勢いを無くしている印象です。

 

昨年はアドマイヤキングとビッグスモーキー、レイエンダ以外に良いと思える馬がいませんでした。

 

指名しないことも考えたのですが「さすがにキンカメを指名しないのは危ないかな・・・」と思い、動きの硬さに目を瞑ってアドマイヤキングをギャンブル指名。

 

結果は案の定失敗。

 

今年もブラヴァス以外に良いと思える馬がおらず、昨年の失敗を踏まえて指名しない方向にシフトしました。

 

 

 

また、ディープインパクト産駒も昨年は良いと思う馬が少なく、こちらも指名なしを考えました。

 

が、こちらもさすがに種牡馬被りなしルールでディープ産駒を指名しないのは自殺行為かなと思い直しリンフォルツァンドを指名し無事死亡。

 

牝馬の候補がスターリーステージ、ダノンチェリー、リンフォルツァンドだったので死亡確定でしたね。

 

牡馬候補ならフィエールマンとオブセッションだったのでまだマシだったのですが、牡馬5頭牝馬5頭縛りの中、牝馬のリストが足りなかったためにやむを得ず・・・といった感じです。

 

 

 

 

 

で、なぜリンフォルツァンドを選んだのかというと、それは厩舎。

 

 

 

 

 

音無厩舎、池江厩舎の牝馬の代表格を思い浮かべてみてください。

 

 

 

 

 

GI19勝、日本を代表する名門厩舎になった池江厩舎の代表格はすぐに思い浮かびますね。

 

 

 

牝馬2冠馬ミッキークイーン。

 

 

 

ただし、この馬は古馬になってからGIを勝てませんでした。

 

能力だけならば楽勝してもおかしくないレースでも休み明けぶっつけで臨んだりして取りこぼす等、なぜそのような管理になるのかと疑問に思う事が多かったです。

 

 

 

これは近年現れたスター候補ミスエルテでもそうでしたね。

 

 

 

では、ミッキークイーンの次に賞金を稼いだ牝馬は?

 

 

 

それは・・・なんと重賞未勝利のノーブルジュエリー。

 

OP特別1勝しかしていない彼女が牝馬の賞金ランキング2位というのは驚きではないでしょうか。

 

 

 

じゃあ上記のミッキークイーンとミスエルテを除いて重賞を勝った牝馬は何頭輩出していると思いますか?

 

それは・・・

 

 

 

 

 

1頭。

 

 

 

 

 

なんとエアパスカルしかいないんですね。

 

つまり、重賞を複数勝利した牝馬はミッキークイーンだけ。

 

これは輝かしい厩舎実績を考えれば寂しいと思いませんか。

 

牝馬の育成が苦手と考えるべきでしょう。

 

 

 

 

 

続いて音無厩舎。

 

 

 

 

 

こちらはなかなか思い浮かばなかったと思います。

 

 

 

 

 

なぜなら牝馬でGIを勝ったことがないから。

 

 

 

 

 

意外だったでしょうか?

 

 

 

 

 

サンアディユが死亡していなければ勝っていた可能性は高いですが、実は未勝利なんです。

 

他にもエガオヲミセテやブラボーデイジー、ザレマ、オウケンサクラ等牝馬の重賞ウイナーは多くいますが牝馬GIに縁遠い厩舎ということは間違いないでしょう。

 

それを決定付けたのはレッドアヴァンセのクラシック直前の馬体重減。

 

繊細な管理がなかなかうまくできないのでしょうね。

 

 

 

 

 

対する角居厩舎はウオッカ、シーザリオ、ラキシス、サンビスタ、トールポピー、アヴェンチュラがGI勝ち。

 

もうこれだけで軍配は上がってしまいますよね。

 

前記事に書ききれなかったのですが、厩舎の特色はこんなところにも出ているんです。

 

 

 

 

 

おっと、また横道に逸れてしまいましたね。

 

 

 

 

 

そんなこんなで去年は不作に感じたんですがその中でもGI馬を2頭送り出したディープインパクトはやっぱりモノが違うなと。

 

キングカメハメハは指名なしでもOKだけど、ディープは指名マスト。

 

・・・と思わなくても今年は指名したいディープが多く、逆に困りました(笑)。

 

ディープ産駒以外の牡馬に良い馬が多くいたため、牝馬の指名になっていますが、牡馬にも良い馬がいましたね。

 

 

 

その中で最も良いと思ったのがライル(母ライラックスアンドレース)。

 

ラッキーライラックの弟ということで人気が出そうですが、雄大な馬体の持ち主で、フレームも文句なし。

 

筋肉の質も上質で、これは走る!!と直感した馬でした。

 

手塚厩舎はアイムユアーズやアジアエクスプレス、ハートレーに桜花賞馬アユサンを育てた厩舎で早くからの使いだしに期待できますし、今年のマウレアを見てもわかる通り、クラシックにチャンスがあると思えばこだわってくれます。

 

POG的にはかなり有力な厩舎かと思います。

 

 

 

続いて牡馬で良いと思ったのがダノンチェイサー(母サミター)。

 

こちらは怪人オクトパスが指名しましたが、かなりの難敵になる予感。

 

サトノダイヤモンドを彷彿とさせる好馬体です。

 

厩舎は上記のように牡馬特化なので問題なし。

 

ダービーを獲るために出来ることはなんでもしてくれますし、鬼に金棒状態ですね。

 

 

 

また、牝馬にも有力に映る馬が多くいました。

 

 

 

その筆頭がミッキーバディーラ(母バディーラ)。

 

かなりの好馬体で、ミディオーサとどちらにするか非常に迷いました。

 

が、なんと上記の音無厩舎所属とのこと。

 

それだけで見送りました。

 

 

 

またメッシーナ(母シユーマ)も馬体はひとつ上の兄に似た造りでかなり惹かれましたが、厩舎がかなり慎重なところなのでスキップ。

 

 

 

ランブリングアレー(母ブルーミングアレー)は小柄だった全姉全兄とは違い大柄なディープ産駒に出たことがプラス。

 

母はデビューの頃から追いかけた馬で、思い入れは一塩ですが、馬体そのものがやや物足りなかったので指名を見送りました。

 

この母の産駒は奥手なところがあるので、これからの成長に期待ですね。

 

ディープ産駒はこんなところです。

 

 

 

マイナー種牡馬ではバンブーエール産駒のブラックカシミールの2016がセールで4000万以上の値がついて話題になっていましたね。

 

黒毛の馬体は確かに見栄えがしますし、POGのダークホースとしておもしろいかもしれません。

 

 

 

 

 

冗長になってしまったので今日はここまで。

 

 

 

また週末にお会いしましょう。