こんばんは、明瑞新山です。
今日はもう12月30日。
昨日今日で仕事納め、その後に改めて忘年会…などという人も多いのではないでしょうか。
明日の夜には大みそかだよドラえもんから紅白歌合戦、そしてゆく年くる年を年越しそばを食べながら見る。
大掃除や歳末準備の喧騒の後に待っている、そんなまったりとした時間が好きな私です。
スタイリッシュ競馬の明瑞新山予想の方も、昨日の東京大賞典をもって2017年は打ち止め。
なので、今日は今年一年の結果発表といきたいと思います。
・・・・と、その前に!!
ホープフルSと東京大賞典の回顧を済ませておきましょうね~。
まずはホープフルS。
スタートで本命馬ナスノシンフォニーが大きく逸走し万事休す。
いやぁこれはねぇ…騎手のせいではなく馬の若さからくるものだから仕方がないと思うしかないんですが…
人気が人気で、最後しっかり追い上げて5着まで来ているものだから本当に残念でならないです。
スタートのアクシデントで馬群から約5馬身離された状態になり、それをリカバーしにいった区間のラップが10.8。
馬群に追いつくにはそれを上回る速い脚を使う必要があり、おそらくそこで一旦は全力疾走に近い状態だったのではないでしょうか。
そこでの消耗に加え、3コーナーではハミ受けが悪くなり後退する始末。
それでも直線であそこまで追い上げるのですから、スタートが無事なら…とタラレバを言いたくなってしまいます。
今回でこの馬の能力が注目されることになり、今後はこんな人気で買えることはおそらくないので、本当に惜しい1戦でした。
レースレベルは非常に微妙。
かなり特殊なラップ構成が原因ですね。
先行馬がそれなりのラップで飛ばした前半とは裏腹に、後半は12.3 – 12.6 – 12.8とペースを落とし続ける異常ラップ。
普段の中山ならば皆が勝ちを意識して動き出す3コーナーが道中の最も遅いラップ…と言えばその異常さが伝わるでしょうか。
通常、ハイペースになれば後続も追走・追い上げに脚を使わなければなりません。
ところが、今回のレースは前半逃げ馬がまずまずのペースで飛ばした後、一気にペースを落としたために追走・追い上げの必要がない形になりました。
一定のペースで走っていたら、いつの間にか前の馬がペースを落としてくれて追いついた格好ですね。
しかも前の馬は前半に体力を使っているので、ラストの坂で自動的に止まってくれるというオプション付き。
タイムフライヤーのような一瞬の切れ味に勝る馬が一気に抜け出して勝つには最適の条件だったわけです。
2着のジャンダルムにとっても、道中追い上げに無駄なスタミナを使う必要がなく、まさにおあつらえ向きの展開でしたね。
先行して唯一粘ったサンリヴァルも、道中で12.8まで緩めているので「良く粘った」と手放しに称賛できせん。
むしろあの展開でスタートで大きく出遅れたナスノシンフォニーに際どく迫られたことを指摘したいところ。
やはり上位馬の多くが評価に値するか微妙な結果という感じですね。
3着ステイフーリッシュだけは、キャリアの浅さもあるので一定の評価ができそうですが、1.2.4着馬に関してはクラシックで人気を集めるようなら積極的に嫌いたい馬ですね。
そうそう、ルーカスとフラットレーについても記述しておきます。
両馬共消したかった馬ですが展開を考えて買い目に組み込みました。
が、揃って凡走。
ルーカスは完成度の低さが敗因で、フラットレーはやはり単純に能力の問題でしょう。
新馬戦のレベルの低さを鑑みれば当然のことで、いち早く見抜けばこんなおいしい馬券が取れるんですよ(取ってない)。
東京大賞典は大団円でした。
そりゃケイティブレイブが思い切らなかったらそうなるよという感じですね。
あのペースで止まるのですからインカンテーションはGIでは足りない、ケイティブレイブは器用貧乏ということでOKでしょう。
福永さん、中途半端すぎますよ。
あとは特に注目すべき点はありませんでした。
コパノリッキー、今まで本当にお疲れさまでした。
ではお待たせしました!!!2017年の結果です!!!
236戦65勝(的中率27.5%)
投資金額 2,360,000円
回収金額 2,247,400円
回収率…
95.2%!!!
ぬわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!
何と単年計上マイナスぅ!!!!
いや、過去2年もマイナスなんですが!!!
今年は!!!!!
マジでプラスになると!!!!!!!
思ってたのにいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…ゴホンッ。
け、けどまぁ自身のあるなしに関係なく、土日のメイン+重賞を基本的に全部予想していると考えれば上々の数字ではないでしょうか。
それでも単年プラス計上にしたかったなぁ…。
ツイッターのアカウントでつぶやいていますが、月別回収率で7月が驚異の0%。
これが致命傷ですね。
7月の推奨を全て消去すれば余裕の100%超えですし。
さらには秋競馬だけで2頭の本命馬が競走中止というアクシデントも。
これも不的中として計上していますので、それも痛かったですね。
もう少し踏み込んでみてみましょう。
まずは本命馬の人気別成績。
こちらも以前ツイッターに途中経過をアップしましたが、1番人気と5~9番人気が理論値を大幅に上回る結果に。
それに対して3.4番人気が理論値に大きく後れを取っている形ですね。
(この集計には東京大賞典のコパノリッキーが含まれていません。集計ミスです。)
こちらは致命傷という感じではありません。
次に騎手別。
今年3回以上推奨した騎手をピックアップしてみました。
はい。
今年3回以上推奨して単勝回収率が0%だった騎手は5名。
うち1名は8回推奨して0.0.1.7という驚異的な成績ですね。
主に重賞を推奨しての結果ですから、騎手のキャラクターを考えれば至極当然ですね。
推奨回数上位5人の中で唯一回収率が100%を切っている人も重賞ではからっきしのお方。
改めて騎手って大事なんだなと思いました。
特に福永さんは連対圏内にすら持ってきてくれてないんだもんなぁ…
開催時期別成績は以下の通り。
冬競馬(1~3月)
本命馬成績 15.3.5.17
勝率 37.5%
連率 45.0%
複率 57.5%
単勝回収率 133.3%
複勝回収率 84.5%
推奨馬券回収率 81.3%
春競馬(4~6月)
本命馬成績 10.4.4.14
勝率 31.3%
連率 43.8%
複率 56.3%
単勝回収率 200.9%
複勝回収率 106.3%
推奨馬券回収率 173.2%
夏競馬(7~8月)
本命馬成績 25.18.8.49
勝率 25.0%
連率 43.0%
複率 51.0%
単勝回収率 88.7%
複勝回収率 82.0%
推奨馬券回収率 72.6%
秋競馬(9~12月)
本命馬成績 19.9.9.27
勝率 29.7%
連率 43.8%
複率 57.8%
単勝回収率 87.0%
複勝回収率 90.9%
推奨馬券回収率 100.3%
総合
本命馬成績 69.34.26.107
勝率 29.2%
連率 43.6%
複率 54.7%
単勝回収率 111.0%
複勝回収率 88.1%
推奨馬券回収率 95.2%
例年、120%以上を叩き出す秋競馬が今年は不発の結果に。
夏競馬は昨年一昨年よりも大きく改善したものの、7月がネック。
来年はもっと強化できるように頑張ります。
最後に、今年の推奨馬券払い戻しランキングを発表して終わりにしたいと思います。
5位 札幌スポニチ賞
夏の全レース予想企画時に提供。
1番人気◎アットザシーサイドから馬連推奨で、2着に10番人気が飛び込み39.9倍を記録。
5点20%推奨で79,800円の払い戻し。
4位 阪神カップ
引退レースとなるイスラボニータ(2番人気)を本命抜擢。
当予想で何度も本命に推しているダンスディレクター(7番人気)との決着で馬連(40.4倍)。
5点買い20%推奨で80,800円の払い戻し。
3位 釧路湿原特別
こちらも夏の全レース予想企画から飛び出した馬券。
一応の本命は4番人気のリヴァイアサン(5着)も、単勝5点買いの推奨。
11番人気ヴォカツィオーネをきっちり指名して単勝51.4倍。
20%推奨で102,800円。
2位 皐月賞
牡馬クラシック第一弾で9番人気アルアインを本命に指名し大爆発。
4番人気ペルシアンナイトとの馬連87.1倍を15%推奨で130,650円の払い戻し。
1位 安田記念
◎7番人気サトノアラジン、〇8番人気ロゴタイプの大本線で決まったレース。
レース後、何故この組み合わせを買えたのかという問い合わせも。
馬連5点20%均等推奨で104.8倍。
209,600円に。
惜しくもここにはランクインしませんでしたが、この直後には8番人気クイーンズリングを対抗に抜擢した有馬記念もランクインしていました。
今年は万馬券を提供できたのは1度だけと、寂しい結果でしたが、10万超を3度提供できたのは良かった点だと思います。
来年はさらに精進して参りますので、是非とも御贔屓にお願いいたします。
こうやってマイナス収支でもごまかすことなく発表するのが当サイトが他のサイトや予想ブログと違うところだと自負しております。
どうぞ煮るなり焼くなり笑うなりしてやってください。
その中で、少しでもご自身の予想の糧になるものをつかんでいただければこれ幸いです。
では。



