12月6日 うまうまジェントル氏予想

どうも、こんにちは



うまうまジェントル氏です












先週の反省文と今週の予想です




どうぞよろしくです






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11月29日(日)








東京11R          ジャパンカップ








勝ったのはショウナンパンドラ





池添らしいというか、池添じゃないと勝てないレースだったと思う



私は現役で池添以上に腹を括れる騎手を他に知らない




多分天才というのは、直線に入って急ハンドルを切ってあの日凄まじく
伸びたの東京のインを取りに行ったムーア


技術も感性もあれ以上ないくらい素晴らしい乗り方だったと思う





対する池添、前回2度脚を止めて外を回したことを反省したのか、前が開
くまでジッと我慢


スイープトウショウで身に着けたと思われる池添独特の天性の当たりの柔
らかさで、脚を極力使わずサウンドオブアースが開けたスペースにショウ
ナンパンドラの鼻面を叩き込んだ




牝馬にとって不利な底力勝負で最後ラブリーデイを並ぶ間もなく交わし去る
にはこれしかなかったはず



直線で馬群を抜ける時に脚を使いきって叩き合いになれば間違いなく不利な牝馬




ショウナンパンドラに乗っているのが池添でなければ、勝ったのは間違いなく
内を突いたラストインパクトだったであろう



ラブリーデイは1番人気である、位置取り、仕掛け・・・あれ以上の乗り方は望めない



メンバー中随一の能力を見せつつ破れたラブリーデイ、最高レベルで上手く乗っ
て2着に食い込んだラストインパクト




なぜそれらにショウナンパンドラが勝てたのか



パンドラの実力を考えると、着を拾うだけならもっと簡単だったはず



池添本人が自分のことをどう思っているかは知らない・・・おちゃらけたタイプの
目立ちたがり屋で、昔から女性関係にもだらしない噂を良く聞いたが



馬乗りとしての池添謙一はまごうことなき天才である







池添を誉め殺すのはこれくらいにしておいて、有馬記念へ向けたこの面子の
総括を始めたい






まず、勝ったショウナンパンドラ




出走を検討している有馬では多分いらない


オールカマーで牝馬ながらに中山でも勝てることを証明できたじゃないかと
いう意見もあると思うのだが



というのも、今回のJCが恐らくメイチ
・・・だから、私はラブリーデイと同額を買った



今回の臨戦過程でこの追い切りでは、お釣りは残っていないはず



無論、本番前の調教に目を通した上で判断するわけだが、ちょっと難しいと思う






対するラブリーデイは、元々頑丈な馬であることに加え、JC前では有馬を見据えて
追いきりでは多少セーブしてたはず




先行が出来て馬力が問われる流れでも走れるラブリーデイは次走も買える馬だと思う





ラストインパクトに関しては、おそらく2度目はない



周りが必至に荒れた馬場で叩き合う中で一頭だけ内の馬場を通って違う競馬をしていた



ここまでの実績的に弱い馬ではないのだが、次は見送りが正解であろう




それに、ラストインパクトは松田博調教師がラストイヤーということもあり、多少背負っ
ても最後の日経新春杯の出走も考えていると私は睨んでいる



適性のない有馬よりもこちらが全力投球なのではないか?





サウンズオブアースは有馬で人気が落ちるようなら買いだ




あの日の東京の馬場で坂のある長い直線


アレだけ早めにラブリーデイを捕まえに行って着かず離れずの着差であの競馬は評価が
出来る




3歳馬との兼ね合いもあるのだが、他の路線から強い馬が来ないなら、ラブリーデイのヘ
グリ待ちではあるが有馬なら勝てるのではないかと思える競馬内容だった






他の馬は割愛




白い馬だしオグリキャップを信じたい人だけ有馬でゴールドシップを買えばいいと思う




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12月6日(日)







中京11R          チャンピオンズカップ









とっかかって見たのだが、予想が非常に難しい





というのも、マイルCSの様な馬の能力分析で手間取っている訳ではなく、
オッズとの兼ね合いが難しい







ここまで1度も1番人気に推されたことのないノンコノユメが、よりにも
よって、G1のこの舞台で1番人気となった






オッズそのものは3.6倍と、リッキーやタルマエとそう変わらないのだが
ここまで人気が膨れたことが個人的には予想外




私は、この馬がユニコーンSで勝った時に、秋はこの馬がタルマエを倒すとまで
言い切った


直接対決がなく、人気が無いようならこのチャンピオンズカップで馬券を買えと
まで半年前に言い切った
※HP内の回顧記事読んでね






一風変わった名前に、嫌われるダートの追い込み馬ではあるが、それくらい時計や
走りに裏付けされた能力がノンコノユメにはあったのだ




結局世間は半信半疑であれだけの内容を見せながら


JDDも、武蔵野Sも1番人気にはならず




ここで直接馬券を提供することはなかったが、私個人は美味しい思いをさせていた
だいた






しかし、ここで1番人気・・・補填が難しい




正直、今のタルマエは晩年のヴァーミリアンやトランセンド同様、徐々に能力が
低下しているように見える




ダート馬は脚の負担が少なく活躍期間こそ長いものの、強い馬が本当に強さを引き
出せるのはやはり時期が限られている




今のタルマエにこのレースで4倍の魅力はまったくない



かといって、ノンコノユメがタルマエに確実に勝てる保証が無い以上一点で勝負
するわけにもいかず





半年前はタルマエが3倍でノンコが9倍くらいかなと踏んでいたのだ




そして、私が買いたかったベストウォーリアがここを回避




そして蓋を開けてみれば、ノンコノユメが3.6倍で、ホッコータルマエが4.3倍




狂ったのは予想ではなく、オッズ・・・これが一番面倒くさい








結局、利潤よりも的中を優先させることにする






元々の予想通り、ノンコノユメを本命視





この馬の選定理由は、ユニコーンSの回顧にて代えさせてもらおう







補填は、ホッコータルマエとガンピット





ここでタルマエを推す理由は、中京ダート独特の押し切りを狙うコパノリッキー
との差を考慮した





おそらくタルマエはリッキーを見る位置から5番手付近での競馬が予想される



対するリッキーはコーリンベリーを前に置いた番手からの競馬




前走のリッキーの競馬は大井の馬場が完全に逃げ専用になってしまっていたので
度外視




フェブラリーs、東海sでリッキーと戦ったインカンテーションを物差しに考える
と、やはりタルマエはリッキーに対してはかなり優位





コーリンベリーを掃除しにかかったリッキーを更にタルマエが目標にする展開を
予想した上で、交わせるか交わせないかを考えた結果





やはり補填にはホッコータルマエだろうという結論



リッキーを切った以上、ガチの予想家としては情けない話だが、逃げ馬でG1を勝
てない武豊のジンクスにも多少は期待している





武が逃げでG1を勝てない理由も分かってはいるのだが、ことダートに関してはそれ
はあまり当てはまらないと思うので(地方では逃げても勝てるし)



気持ち程度のものではあるのだが・・・w







ガンピットに関しては、今後ドバイを見据えた上でのダート挑戦でここに参戦




中京ダートでの追い切り時計も水準を満たしており、思わぬ大掛けがありえる
馬として今回ピックアップ




父ドバウィは欧州でG1を勝った馬で、芝での産駒実績が優秀なのだが、
その父はかの伝説のダート馬ドバイミレニアム



遡れば、シーキングザゴールドにミスプロとなるため、決してダートが駄目と言
うわけではないだろう








ノンコノユメ        5,000円
ホッコータルマエ      3,500円
ガンピット         1,500円