どうも、こんにちは
うまうまジェントル氏です
先週の反省文と今週の予想です
どうぞよろしくです
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11月15日(日)
京都11R マイルCS
勝ったのはモーリス
これだけの不安材料を背負って結果を出した以上、完勝と言っていいだろう
2枚くらい抜けていた感じだ
実際に、安田記念は先行したためこの馬の良いところが削がれたのかもしれない
と思うくらいに、差しの競馬をした今年のモーリスは強い
直線で、後ろからモーリスを目標に競馬をしたサトノアラジンの競馬をみて
いたのだが、ディープ産駒の乗り方としてはほぼほぼ完璧
結局、サトノアラジンやアルビアーノなどで何とかなるレベルの相手ではなかった
その他の上位入線馬も、掲示板に載ったのは全て5番人気以内の馬と、終わってみ
れば人気をした馬が上位を独占
私の本命馬2頭が、4,5着である以上、
短い距離のレースだけにちょっとした匙加減で着は変わったと言いたい所なのだが
正直、何回やってもモーリスが勝つんじゃないかというくらい力差を感じたレース
一応、イスラボニータが出負けて、馬群に取り付くまでに脚を使ったのだが
新潟2歳の時ほどは酷くはなかったし、普通に出た場合も2着はあっても頭は
なかっただろう
馬格や走法を考えても、決して京都得意とはいえないモーリスがフィエロや
サトノアラジンを完封した以上、もう国内に敵は居ない
本当に期待を抱かせる内容だったので、来年はぜひとも海外、出来れば欧州に
行ってもらいたい
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11月29日(日)
東京11R ジャパンカップ
私が最も大好きなG1である
単に相性がいいとか、でかい配当を獲ったとかではなく、毎年どんな馬が来るのか
楽しみにしているというだけだが・・・
ここ10年間、アルカセット以来外国馬が勝っていない・・・というか連にも絡んでいない
過去10年間で馬券収支的には普通にプラスを計上しているレースであるが、毎度毎度
外国馬を買うことが多い私は、その分無駄にお金を投資しているような気がしてならない
とはいえ、今年は準OP馬が出走するくらいの体たらくに加え、まともな実績を持った
古馬G1馬がラブリーデイとゴールドシップのみ
しかもラブリーデイは今年9戦目で有馬の出走が濃厚、ゴールドシップは能力低下を天皇賞
で感じさせた上にやらかした宝塚以来のぶっつけ本番
今年こそ外国馬だ(恍惚)
とは言え、まずは基本である日本馬の序列からまとめてみよう
今年の人気馬は5頭
順当にここまで連勝を積み重ねてきてるラブリーデイは今回も切れない
ここまで重賞で牡馬と競馬した経験が全くないミッキークイーンなどが人気
をしているレースである
まともに底力勝負になればどう考えても利はこっち
まず、牝馬に牝馬相手にのみ勝負できるタイプと、牡馬相手に底力勝負が出来る馬
の2種類がいる
正直、最近の競馬では日本、海外問わず女傑などと言う言葉が聞かれなくなるくらい
牝馬の活躍が目立ち、牡馬と牝馬の壁がなくなったと思われがちだが、そんなことが
眉唾なことはメイショウマンボやヴィルシーナをみれば分かるだろう
調教の進歩で、次のステップに進める牝馬が出てきただけで、牝馬自体は相変わらず
走ってみなければ分からない
特に父がディープインパクトで、切れを身上とするミッキークイーンは本当に危険な
タイプ
私は、ジェンティルドンナに関しても最後有馬を勝つまで牡馬相手には戦えない馬
だと思っていたくらいだ
私が牡馬と対等に戦える牝馬の条件の一つとして、中山や阪神で牡馬を競り落とせる
いうことを非常に重要視している
中にはウオッカのような、東京のみで牡馬と対等という馬もいたのだがアレは例外
ミッキークイーンがウオッカクラスの名馬と思うなら、そこで初めて抑えればいい
と言うことは、オールカマーであんな競馬が出来たショウナンパンドラの可能性
は捨て切れない
阪神内回りで最内、中山で大外ぶん回しと、混合の中距離できっちり伸びてきた馬
前走の仕掛け遅れの不利を鑑みれば底力と言う点以外ではラブリーデイと同等の評価
は出来る
ゴールドシップは論外
過去の回顧文に嫌ってほど書いたし説明するのも面倒なので好きな人だけ買ってね
最後にG1勝ちがなく人気しているサウンズオブアース
流石に前走はラブリーデイに完敗しているため、単勝では非常に手を出しにくい
差し脚も器用さも馬力も兼ね備えたタイプなのだが、ウインバリアシオン同様
前に必ず一頭いる馬
下手を討った日経賞も最後の脚を見る限り、この馬を買うなら前走外枠から最後方追走
で惨敗したアドマイヤデウスの方を私は買う
結局、
ラブリーデイ>ショウナンパンドラ>アドマイヤデウス>サウンズオブアース>ミッキー
クイーン
という序列か
ゴールドシップとかいう、動く障害物は例外扱いだが東京だし買わない
次に外国馬
単純に能力や実績を考えるとイラプトが抜けている
血統構成も非常に良く、スピードと筋肉を兼ね備えた中距離タイプのドバウィに
肌馬は日本でもおなじみのカーリアン
父系にはダート馬がずらりと並ぶミスプロ系のドバウィを助けるのが、母に入った
シャリーハイツとダンシングブレーヴ
お陰でドバウィ自身の実績も含め、産駒には欧州芝での活躍馬がずらり
母系にはスペクタキュラービッド、サーアイヴァーというどちらかと言うと切れで
はなく重厚なイメージの中長距離のダート、芝馬が両方入っていて更に欧州芝での
活躍も理解できる血統
正直、底力という観点から言えば、ラブリーデイよりも上なのではないか?
そしてもう一頭、一押しなのが大外に入ってしまったナイトフラワー
どうも格落ちの印象がぬぐえないドイツの馬だが、今の社台グループが繁殖を
買いあさっているように、能力と言うよりも血統の適正
独自の血統構成が多く、母親の名前を引き継ぐなど血を大事にする国である意味
ガラパゴスな進化を遂げた国であるが
この馬は、父ディラントーマス、母父パントルセレーブルと言った凱旋門賞馬同士
の血統
本来なら重たすぎて日本だと辟易してしまいがちだが、ディラントーマスはディンヒル
パントルセレーブルはヌレイエフとほぼほぼオーソドックスな血統構成
母母以降は今やドイツ血統の基盤となったスルムーを直系にもつプラティニと
稀代の快速馬テューダーミンストレルの系列を組むロケットと組み合わせの
完全なドイツ血統
同じ53kgで挑むミッキークイーンがゴム風船だとしたら、こちらは車のタイヤチューブ
くらい重厚さに差がある
切れはともかく、底力ではこちら
イトウは逃げると言う時点でいらない
ダービー含め、大レースでの東京2400mの逃げは鬼門
特に人気をしていたらほぼほぼ無理であろう
ブルボンやメイズイはそれこそ異常だった
過去JCで逃げ切った馬は2頭、カツラギエースとタップダンスシチー
前者はルドルフとシービーに託された悲願のJC制覇という構図で
一切人気がなく、しかも1番人気が後方待機のシービー
後の実績を考えると実はシービーよりもカツラギの方が強かったというおまけつき
タップダンスシチーは見ての通り、あの馬場と展開で直線に入った時点で勝負あり
サンドピット、イブンベイ、エリシオですら逃げ切れなかった東京の2400m
ただでさえ欧州での時計しか刻んでいないイトウにはおそらく無理である
結局へ理屈を捏ね回して出た結論が
ラブリーデイを最低限の抑えに回し、パンドラ、イラプト、ナイトフラワーで
跳ねるのを待つという攻める予想
先週のマイルCSみたいに、各馬が一長一短でない分予想の割り切りはし易かった
のでなんとか結果に結びついて欲しい
ラブリーデイ 3,500円
ショウナンパンドラ 3,500円
イラプト 2,000円
ナイトフラワー 1,000円



