11月1日 うまうまジェントル氏予想

どうも、こんにちは



うまうまジェントル氏です












先週の反省文と今週の予想です




どうぞよろしくです






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10月25日(日)





京都11R       菊花賞









勝ったのはキタサンブラック





クビの高い走法、もっさりとした大跳びの動き、母系に入った
サクラバクシンオーとジャッジアンジェルーチの血



と、単純な数値化した能力的なものを除いたところでは、京都の
3000mと言うのは




おおよそ最底辺の評価とした馬だ




唯一良かった点といえば、前走の出来が完全に叩き台の仕様だったにも
関わらず、ここではきちんとした調教をこなして本番に挑めたことか



上積みと言う点では、他の馬よりも大きかったと思われる





ここに至るまで何度も馬券に推させてもらっていたように、能力に
関しては疑いようもない馬ではあったのだが




ここでの激走は正直驚いた





もっとも、3コーナー手前の坂の頂上で他の有力馬がこぞって引っ掛かる
中、内枠を引いてそのままジッとしていたことのアドバンテージが大きか
ったと言う点が、今回の勝利の一番の要因だが





それを含めても、本当に距離適正が全くない馬であれば、最後は伸びない
であろう





騎手の北村も巧かった・・・淀はあの空いたスペースを利用したイン突きが出
来るから最後まで脚を貯め続けたとんでもない馬が突っ込んでくることが
ある




3角での折りあいと4角のコース取り、どちらかが欠けていたらまぁ
頭はなかったのではないか






その点リアルスティールの福永は大失態





失態と言っても馬が抜けて強ければ問題なく勝てたと思うのだが、



リアルスティールは春無冠で秋初戦も負けた、超一流というには少し
足りない馬



他の馬が能力の差を騎手の腕で埋めれるような馬である




最後の直線、完全に内から差し込んできたキタサンブラックを無視して、
リアファルを差すことだけを考えていた福永



その結果が、たった1完歩足りないクビ差負け





福永の武器と言えば、受身に回った時の対応力






その一番の武器をないがしろにした点は大きい、今回のは
キタサンブラックの存在を頭に入れていれば勝てた競馬






元々ネットでは福永への風当たりは強い




私自身福永を下手とは全く思わないのだが、巧く乗った時に限って
勝ち馬が強すぎて2着、下手に乗って勝てる馬を落とすというのは




大レースしかみない一般の競馬ファンにとっては、極めて印象が悪い
のだろう





今回に関しては、サトノラーゼンを本命にした時点で私はキタサンブラ
ックを補填するまで手が拡げられなかった





そこが一番の敗因である





リアファルに関しては、G1で最後あそこまで頑張れる先行馬という時点で
最低限の力は示した




今後は大きなレースを使われつつ成長していければ、G1に手が届くのでは
と思わせる内容





サトノラーゼンは、見ての通り乗り方に問題があった




できれば金鯱賞辺りを使ってくれれば、再度馬の能力の確認がしやすいので
ありがたいのだが・・・




今の時点では、完全にリアファル以下の馬に格下げとしたい





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11月1日(日)







東京11R        天皇賞(秋)







先日の落馬で福永の乗るカレンミロティックが乗り換え




吉田豊となった







正直、これは個人的にはかなり予想しやすくなった





福永なら無難にエイシンヒカリを可愛がると思われていたのだが、
吉田ならある程度のところで捕まえにいくのではないか?





エプソムカップのときに散々言ったのだが、
元々エイシンヒカリは、58秒前半のペースだとかなりキツイ馬




59秒付近で前半のラップを刻んで、800m地点以降は息を入れること
をしない




ラスト200mまで徐々に加速し続けて、最後は泥試合にいくのが
この馬の戦法なのだ




G1でこれをやると、まず間違いなく最後まで脚を貯めていた馬の餌食
になるだろう



今回のカレンミロティックとクラレントには、できればラスト400m時点で
泥試合に持っていって欲しいというのが希望的観測




エイシンヒカリは切っていく







馬券は前走京都大賞典で明らかな能力上位を示したラブリーデイを半分抑
えに回し、残った馬券で勝負をしたい




一応、浜中は速めに仕掛けないこと前提




宝塚以前のラブリーデイの競馬を東京でやられると相当しんどい




どうも、東京で乗る浜中には疑心暗鬼になってしまうのは、若い時期の
浜中を知ってるせいかだと思うのだが・・・


既成概念とは面倒なものである(笑)








今回買う馬は



ショウナンパンドラとステファノス




ともに外枠の馬





確かに外枠不利は東京2000mの鉄則




しかし、ともに後方からの競馬が予測されるこの2頭には前が
激化するところを余所目にポジション取りに専念してもらえば
そこまで大きな不利はなかろう



ショウナンパンドラは前走目の覚めるような脚でヌーヴォレコルトを
撃破



正直、宝塚を見てヌーヴォレコルトは現役屈指の馬だと思っていた私
としてはあまりにあっさりと差されたことに、感嘆の声が出たくらい



もしかしなくても、ショウナンパンドラは完全に評価を見誤っていた
のかもしれない



ステファノスに関しては前走出遅れたアンビシャスに負けているが
それに関しては出遅れが好を奏した位置取りが出来たアンビシャス
に対して、外枠のステファノスはポジション取りが大きく遅れた印象



今回内に入ったアンビシャスとは、これでようやく5分になったと
思うくらい



調教も前走に比べて大幅に良化を感じさせたステファノス




元々能力を買っている馬だけにここで良いところを見せてほしいものだ










ラブリーデイ      5,000円
ショウナンパンドラ   4,000円
ステファノス      1,000円