こんにちは
うまうまジェントル氏です
今年も2月のフェブラリーSがやってきました
日本では今週の騎乗を最後に引退となる福永騎手のニュースが連日ピックアップされていますが、それと同時に3月より新たに騎手免許を交付された新人騎手6名
今年も例に漏れず二人の女性騎手がデビューするそうです
藤田菜七子フィーバーに沸いた数年前に比べ、女性騎手が当たり前になってきた今日ですが、減量があるが故の需要であることは未だ変わらず
結果を出している今村と言えど、私の視点では最低限の乗り方ができるという点や、意外と減量恩恵を活かした思い切りがあると言ったところ以外はまだまだ
対人との駆け引きや、馬の状況によって切れる手札に関してはあまりにも乏しく、減量恩恵のない上に賞金の高い重賞などでは全くもって役者不足でしょう
私自身、ここに至るまで女性騎手を好んで買うことは一切なかったわけですが
しかし、今年の新人は女性で一人美浦に行く子(小林美駒・鈴木伸)がいるので、その子がどうなるかは少し気になります
下手くそなのに話題性だけで馬が集まるのが腹立たしいと、私個人が以前よりここでもボロカスに言いまくっていた、同じ関東所属の藤田菜七子は最早使い物にならないというレッテルを貼られた感じで、今ではローカルで細々と平場をドサ回りしている状態
そんな中、4kgの減量を貰えるとはいえ、結果の乏しい女性の新人が入ってきたら美浦の厳しい新人騎手起用でどういった扱いを受けるでしょうか?
女性騎手フィーバーは最早無く食傷気味な今、それでも4kg減の可能性にかけて馬が集まるのであれば今後も騎手を目指す女性はいると思うのですが、20数年前同様適当にあしらわれ、騎手もそれに順じた腕しかないようだと、せっかく開けてきた女性の騎手の道に再度暗雲が立ち込めることになります
正直私は女性騎手が嫌いなのではなく下手な騎手が嫌なだけで、昨年日本にやってきたホリー・ドイルなどは思った以上の結果は出せずともどの馬にも適当に乗るようなことはなく、場面場面での乗り方に工夫が見えたため、流石だなと思ったシーンも数多くありました
美人騎手という触れ込みで、若干色物扱いを受けていたミカエル・ミシェルも、内を捌く騎乗や、捲りからの追い通しなど、今の日本の女性騎手にないくらいの腕は持ち合わせていたと思っています
今後は女性騎手を引っ張っていくであろう今村が背負うものは大きそうですが、女に乗せる必要性が一切なかった昔と違い、減量という特典で女性が乗ることの意味がある時代
小林美駒騎手には、下手でもいいので若い今だからこそ許される積極性のある乗り方を最初から見せてもらいたいですね
それでは本日の予想です
よろしくどうぞ〜
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2月19日(日)
東京11R フェブラリーS
本命はレッドルゼル
過去二年は4着、6着と負ける度に距離を囁かれ、今年は明けて7歳
上が引退しないダート戦線と言えど高齢馬の域に入ってきた
過去、私はこの馬をフェブラリーSで買った記憶がないのだが、今回に限って購入に至るのは、サウジ招待ルートが確立されて以降、年々ダートの上位馬がそちらに向かい、ここまで劣化したメンバーレベル
そして、1番人気濃厚のレモンポップ自身もこの馬同様に距離不安を抱えていることである
前走では出負けて盛岡で最後方から追い込んでの4着
上位3頭はまさに内を通っての行った行ったとセオリー通りの競馬をしていた中での最後方大外ぶん回し
参考外であると共に、能力としての評価を下げるには至らない
そして、GIという舞台を迎えて、人気馬を抱える田中博、牧浦両調教師の実績のなさに比べ、安田隆行という一流厩舎に属している点
レッドルゼルは今年に限り、帰厩して以来、調整以外はここまで全てCWでの追い切り
坂路主体で短距離馬を量産してきた安田厩舎にとってこれは非常に珍しいことで、今回マイルの適正を問うにあたり、大きく変化をつけてきた
来年定年を迎える名伯楽の期待に、愛弟子の川田もGI制覇で応えたいところ
枠も出遅れて修正が利く大外と運も味方した以上、この段階で、敢えてキャリアの少ないドライスタウトや、最後に脚が止まるレモンポップに行く必要もないだろう
レッドルゼル 単勝3,000円
, 複勝7,000円



