こんにちは
うまうまジェントル氏です
先週のBCクラシック勝利し、惜しまれつつも引退したフライトライン
BC以前から既に139というレーティングを獲得していた訳ですが、最後のレースでも後続を8馬身ちぎる圧勝劇
個人的にはどれだけレーティングが跳ねるか楽しみにしていましたが、結果は据え置きとなんとも煮え切らない結果に
ライフイズグッドを子供扱いした以上、もっと評価されても良い競馬だったと思うのですが、そもそもの139というのが前走今年のドバイWCを勝ったカントリーグラマーを20馬身ちぎった評価だったため致し方なしと言ったところですかね
せめてフランケルと並ぶ140という数値はあげて欲しかった気持ちもあるんですけど、レーティングなんて中学生が深夜に書いた黒歴史ノートみたいなものなので、たまたま「僕が選ぶ史上最強馬ランキング」を考えた人が、フランケルを見た日に変なテンションになっただけと割り切っておきます(笑)
しかしまぁ、チャンピオンSで味噌をつけたバーイードとは対照的に、最後の最後まで負けるどころか接戦にすらならなかったフライトライン
怪我でデビューが遅れたため、所謂クラシックレースを走っておらずつい昨年の今の時期までは一介の競馬ファンにすら名前を知られていなかった馬だったわけですが、
結局引退までの成績は6戦6勝で、この6走で付けた着差は約71馬身
日本だと付けた着差のネタとして度々話題に上がる8戦8勝のマルゼンスキーが約60馬身ということですから、如何にフライトラインという馬が危険な馬だったかというのがお分かりいただけるかと思います
たった6戦での引退に関しても観戦するだけの日本の競馬ファンの間では色々と言われていますが、これだけの世紀の名馬に何かあってからでは遅いですし、レースの賞金よりも種牡馬ビジネスがメインの欧米なら、1年無駄にする方がもったいない
そりゃ、普通に考えればサウジCもドバイWCも圧勝するんでしょうけど、万が一負けたらそれだけで種牡馬価値に影響いたしますし、それこそ取り返しのつかない怪我などしたら競馬界全体の大損失
現状ストップ高の評価での引退は英断だと思います
タピットの子ということで、日本で走ってどうかという懐疑的な部分もありますけど、これだけの馬なので、今からフライトラインが今後の世界の血統図にどういう影響を及ぼしていくのか、楽しみでなりません
それでは本日の予想です
よろしくどうぞ〜
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11月13日(日)
阪神11R エリザベス女王杯
馬場の影響が懸念されたが、前日の後半芝3レースを見ている限り、ウインマリリンで行きたいと思う
とにかく好走する時はラチを頼ることが多かったため、内が全く伸びない馬場だとマイナスかとも考えたが、先日の馬場なら内でも勝負にはなるであろう
元々2年前のエリザベス女王杯で購入していた馬
オークスとのデアリングタクトとの着差は枠が全てであろうし、展開が向けば一線級の古馬の牡馬相手に重賞を勝った馬
例の肘のコブがこの馬のウィークポイントだが、右側だとフォトパドックでの確認は出来ず、我々は現場の人間ではない故、手塚師の、現状全く影響はないというコメントを信じるしかないが、追い切りに関しても1週前でシュネルマイスターとびっしり併せ、今週も先入りした上に単走でコースに入りラスト11.0と牝馬の追い切りとは思えないレベルで余念がない
騎手もレーンを手配しており、ここで引退してもいいくらいの全てを出し尽くす覚悟で臨んでいる以上、後この馬に必要なものは少しばかりの運であろう
ウインマリリン 単勝3,000円
. 複勝7,000円



